脳とアニメーション

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マクロスF(フロンティア)

 データ  原作 河森正治・スタジオぬえ(オリジナルアニメーション) 全25話  制作=サテライト
総監督=河森正治  監督=菊地康仁
第1話  超銀河ラブストーリー。マクロスシリーズ最新作。クオリティー高いんじゃないの!昨年12月の先行放送からライヴシーン追加。エンディングは創聖(3B)っぽい。設定2059年ってそこまで文明進めるかな?
第2話  なかなかよかった。さすが吉野弘幸脚本。めぐり会わせがうまい。人物作画が少し落ちたけど、これぐらいが普通でしょ。アニメーションだから。
第3話  見られたということは心理的に(見られた相手を)好きになってしまうということだな。シェリルおちた。ランカとアルトの物語も動き出した。
第4話  戦闘シーンの演出いい!これぞマクロス!!(オリジナルシリーズ観てないけど)ランカはアイドルオーディションと間違えたのかな。巨人すげー。
第5話  シェリルの作画気合い入ってる!また好きになる事件だ。あかん、はまってきた。
第6話  作画ちょっとおちてる。シェリルの歌のシーンは気合入れてほしかった。ゼントラーディとの戦いは歌で終わらしたの?それすらしらない私。兄貴が不動GEN(創聖)にみえた。
第7話  メカ好きにはたまらん回になってんじゃないの?謎のハーモニカ男、保志登場。小林沙苗のキャラいい。
第8話  今回作画クオリティー低いんじゃないの。サテライト大阪?ふつうのドタバタ学園もの。たまにはこういう話も入れておかな。気楽に観られる回。ちなみにマクロスFのテーマも学園ものらしい。
 (愛・おぼえていますか観ました。リン・ミンメイとランカ声めっちゃ似てる。)
第9話  作画外注回。この作品の特徴は最新デジタル技術によって3DCG、背景、人物を違和感なく巧みに撮影することによってクオリティーの高さをだしてるんですね・・・。幼なじみ属性発覚!めっちゃ萌えキャラや。ランカ結構、よごれ?保志は敵?味方?あきらかに文化を持ってる種族だな。
第10話  鳥の人回。ベタでいい回。このクオリティ(主に作画)だと心置きなく物語りに入っていける。
 シェリルセクシー。喜久子さん何者?ゼロ(未視聴)の宣伝もばっちり。監督(ジョージ山森)すげえまゆげ(笑)。モデルは当然総監督だ。ランカが演じたのはマオ・ノーム。
第11話  井上喜久子(グレイス・オコナー)は同一人物だったのか。いい話だが、やっぱり作画が・・・。醒める。豊口のところはよかった。豊口うまい。
第12話  キモオタ発見!(ランカ知ってるこいつ)。井上喜久子がシェリルを・・・。オレの歌を聴け的展開だ。シェリル負けた。アルト→ランカにかたむきかけ。第1世代マクロス登場!
 ウタとマシンと景色のすばらしいコラボ。ギアスと戦艦オペレータ3人娘対決。田中・平野・福原で完勝。ギアスは声優使いまわし。
第13話  第1世代型マクロスは第117次大規模調査船団(ランカが唯一の生き残りとされている)の船団旗艦の4番艦「グローバル」だった。ここでバジュラの研究が行われていた。
 なんかすごいことになってる今回!ガリア4(地球ではない)がー!!毎週のテレビアニメでここまでのクオリティーを出せるとは・・・。すごい。ランカが何者かすごく気になる。体光ってた。家族の記憶が・・・。井上喜久子が何を言ってるのかわかんないよ。今後の展開なかなか読めない。
第14話  作画外注回。ナナセ作画キモ!!坂本真綾登場。真綾版アイモ!!話の全体像がなんとなく見えてきた。杉田は何を隠してる?保志(ブレラ)のことしってるみたいだし。ルカのナナセとの別れかたは死亡フラグだよ。逆手に取ってる。バジュラは悪者じゃない系?
第15話  井上喜久子ら意識の統合体みたいな存在が、今までの作戦のネタバレ解説による総集編っぽい回。シェリルのツアーは仕組まれていたのか・・・。フロンティアではインプラント(強化)は違法。ブレラやグレイスは強化済みみたいだ。杉田が動き出した。その計画とは!?二人の歌合戦いい感じ。もうミュージカルだ。最後のオーナーは何者?
第16話  あいかわらず喜久子さんのたくらみ続いてる。シェリル逃げ出して体調復活?あんたに会いに来たわけじゃないってどんだけベタなんだ。オーナーとシェリルの宝石は何?作画ひどい。でもキャサリン・グラスのテレビ通話シーンの作画セクシー!!ランカはバジュラの親分的存在?←妄想
第17話  オズマ・リー(グッバイ・シスター)回。テーマソングは熱気バサラ。危なっかしい奴だ。(死亡フラグ(回想シーン、タイトル、別れ方、元サヤ)使いすぎ!何回も死にそうに!ひやひやだ(笑)で、結局は妹離れ回。)キャサリンナイス演技。パインケーキネタいい。ランカの作画はいままでで最高のデキ。クランはリアルに描きすぎて、逆にちょっとキモい・顔デカキャラ(笑)。シェリルの宝石はフォールドクォーツ?(バジュラからのみ取れる)。最後になんか産まれてた。OPは振り付けあり。
第18話  過去や心情掘り下げたりしてシェリルよりの話。作画外注。にしては整った画もちらほら。ランカの歌作戦のノリがなんか寒い。(フロンティア船団の狙いはバジュラおさらば長距離フォールド。)オコナーやレオンの思惑は?共同研究者はマオ・ノームと髪が(あやしい)のランシェ・メイ。ブレラとランカの写真にも緑の人。同一人物?
第19話  三角関係回。さすがにこのサブタイでクオリティー高い。早乙女家いいデキ。シェリルの産まれは野良犬?サラブレッド?いたるところでデート的な回。
 ランカとどんな関係(?)のランシェは坂本真綾(14話で歌ってた)!ランカのライヴはレオンの実験?愛君がバジュラの幼生?ランカの気持ちもかたまってついに・・・。
第20話  ダイアモンド・クレバス回。ブレラはオコナーに操られてる?大統領がー!!!
 クランが積極的。服脱ぎだした。そして「死ぬのが怖くて恋ができるかー!」で裸ダッシュ。やっちゃった・・・。(ミシェルはマジ死にだ。クランが臆病だった心を動かしたのに(涙)。やっちゃった。劇的なシーンであったが・・・。メガネエンド(ナウシカ?))そしてシェリルは宝石を再びつけ歌いだす。
第21話  アイランド3にルカのフォールド爆弾回。アルトのためにランカ熱唱。シェリルの宝石ことあるごとに光ってる。結局ランカはバジュラのなに?リトルクイーン?謎引っ張りすぎ!
 愛君再登場。(フツーのバジュラになってしまった。ランカすでに別れを決意してからアルトを呼び出してる。「大好きでした。」←デカルチャーエディション(昨年放送の1話)の予告で言ってた。)オズマ・キャサリンはこれからレジスタンス?
第22話  レオン(ビルラーの犬?)には予定外の展開回。シェリルが地道な歌手活動から復活。。歌声にフォールド波。アルトから勇気をもらった!シェリルはただの感染症キャラ?
 S.M.S.がついに!アルト・クランは参加せず。ランカがついにたどり着いた。オコナーの望む場所(なんだこの青い星は!!!衛星多数!バジュラの真の女王の住まう星。宝島)に。盛り上がってきた!
第23話  「トゥルー・ビギン」。アルトはシェリルに和食を自宅で振舞うなどしている(ラブラブ?)。軍では隊長になってる。バジュラのゼロタイムフォールド通信とインプラントネットワークが世界を変える?
 バジュラの正体は腸内細菌フォールド波によるネットワーク生物だった。(一つの種、群れで一つの生命体)。ランカは腸内細菌を自らも宿すリトルクイーンというわけか。リトルクイーンが終焉への扉を開く?
 アルトはついにランカ(への愛を貫くことに…)を殺す決意。シェリルも気づいてた。レオンもバジュラの星狙い。果たしてボロボロフロンティアでレオンはバジュラに勝てるのか!?(笑)シェリル頼み?
第24話  「ラスト・フロンティア」。ついにシェリルの素性が判明。(オコナーとかつて共同研究者だったドクター・マオ・ノームの孫だった。ランカが映画「鳥の人」で演じたその人でもある。ランカはランシェの娘。)そしてフロンティア軍による攻撃が始まる。シェリルVS操られたランカの歌対決。
 オコナーはかつて認めてもらえなかった共同研究者二人の血を継ぐもの同志が戦いあうことを喜び、自分は人間をネットワーク生物にして、その頂点に立とうとしている。
 SMSはオコナーを阻止しようと動き出す。モニカはついに!ランカは?アルトは?以下次回。
第25話  「アナタノオト」。ついに本当の敵を見極めSMSが参戦!巨大なランカはバトルギャラクシーだった。
 クイーンと融合するオコナーたち。ついにネットワークがつながり超時空生命体の誕生!バジュラたちが銀河の各地を攻撃開始。マクロス11、そしてマクロスシティ(地球登場!)にもバジュラの攻撃が。
 シェリルの歌でランカが復活。そしてランカの歌がバジュラを味方にする。大迫力のギャラクシーVSクオーター&バトルフロンティア。そしてシェリルもランカの力によってリトルクイーン化(バジュラが腸に定着)。ここからは二人のメドレー連発の大バトル。すげーぞこれは。
 
 バジュラはずっとランカを人間から救い出すために来ていた(トップ2のバスター軍団みたい)。しかしシェリルの歌声で人間が別々の個体であることを理解してくれたらしい。そしてクイーンへの道を開いてくれるバジュラたち。そこへVF-25でミシェルのガンを持ったアルトが突っ込む!
 
 マクロス11、シティへの攻撃がとまる。アイモはバジュラの求愛の歌だった。バジュラもまた何億年に一度、他の銀河のバジュラと恋をする大きな個体であった。アイモ=あなた。ビルラー氏のアイモはリン=ミンメイ。バジュラを使っていれば因果律を超えて憧れのミンメイに会えた?
 そしてラストは空にご執心のアルト。二人の恋のバトルはこれからだ。「らしい」おわり方。続きは劇場版?
 さすがの最終回。すごいクオリティーだ。この最終回をやるための今までともいえる内容。 メカバトル、歌、井上喜久子の悪役(笑)がナイス!
雑記  今作は脳も持たずコミュニケーションもろくにとれないという、さらに難敵のバジュラという種族をを相手にする内容になっている。
 
 ここで、唯一バジュラとコミュニケーションを取れる可能性のあるランカが人類を裏切ったと矢面に立たされることがあるようだが、彼女は純粋な人類なのか?否、彼女はそもそもゼントラーディとのクオーターであり純粋な人類ではない。さらにバジュラを腸に宿し、バジュラが死ねば痛みを感じると彼女はバジュラネットワークに組み込まれている存在なのだ。つまり、ランカは人類であり、ゼントラーディであり、バジュラな種族といえる。そんな彼女が選ぶ道と言えばおのずと「共存したい」という答えが出てくるのではないだろうか。
 
c2007 BIGWEST/マクロスF製作委員会・MBS
マクロスF(フロンティア)-アニメの感想-

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