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-アニメの評価・アニメ感想のデータベース・機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)の全話レビュー-

 


2B

機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)

 データ  原作=矢立肇、富野由悠季 全25話  制作=サンライズ
監督=水島精二
CAST 刹那・F・セイエイ=宮野真守
第1話 機動戦士ガンダム00・ファーストシーズンの続き。舞台は西暦2012年、地球連邦により統一された地球。平和になったかと思われたが、一人でエクシアを維持しながら世界を見極めていた刹那・F・セイエイによるとまだゆがんでいるらしい。
「天使再臨」
その歪みの対象は連邦の正規軍ではなく独立治安維持部隊「アロウズ」という別働隊。意思統一というゆがんだ統制により世界を弾圧しているらしい。それに逆らう反政府組織「カタロン」、まだ存続しガンダム開発を続けていた「ソレスタルビーイング」とアロウズとの戦いを描く本作。テロ組織対それを抑える部隊の意外とちっちゃい戦争?セルゲイの所属する正規軍とか絡んでくるのか?

刹那も成人し大人だ。それでいいのか?ガンダム!。アロウズにつかまった沙慈を助け再会。よく隣人だったこと覚えてた二人とも(笑)。沙慈もソレスタルビーイングへ。アロウズの兵になってるルイス(強化人間?)との悲しいドラマがまたありそう。直接対決?そうなったら、ひどい!

プトレマイオス2にはイアンの娘・ミレイナ(戸松遥)が参戦。みえみえな萌えキャラ。萌えない。もうすっかりおばさんな王留美。4年間も拘束具?なアレルヤ。また人格増えてそう(笑)。newロックオン(ライル・ディランディ)。マリナやリボンズはどう絡んでくる?
予備知識なしではわかりにくい内容だ。大作だけにネット知識前提作品?それでいいのか?
第2話 「ツインドライヴ」
newロックオンは双子の弟だった。刹那の次の任務はのんだくれの予報士の回収。いきなり戦術披露。
00ガンダムのツインドライヴには相性があるらしく0ガンダムの太陽炉にはエクシアのがいいらしい。なんか強引なはなし。でもエクシアでも起動せず。結局刹那が強引にトランザムシステムで起動しアロウズを軽く蹴散らす。死んじゃ物語上困るからルイスは出撃からはずされてた。ちなみにプトレマイオス2の居場所を教えたのは王留美だった。戦いをあおってる。世界の行き末を早く見たい?

「連邦の番犬」アロウズにはマネキン、ピーリス(マリー)、スミルノフの息子が集結。あと場違いな仮面の男も(笑)。
CB(ソレスタルビーイング)では沙慈がいやおうなく戦争に巻きこまれかけているみたい。リボンズ(古谷徹)も知らなかったツインドライヴ。リボンズはイオリアの亡霊と戦っているみたい。リジュネ(朴璐美)は何者だ・
ダブルオーガンダムを魅せる回。セラヴィーも。ちょっと興味が沸いてくる内容だった。
第3話 「アレルヤ奪還作戦」
ヴェーダの力添えでアロウズは連邦保安局を直轄にし4000万人規模の軍隊に。イオリアの計画を実行しうる存在はイノベーター(革新者)のみらしい。リボンズやリジュネはそのために作られた人間?OPにあやしい映像あり。アレルヤ情報はまたもや王留美から。
アレルヤって左右目の色違ってたのか。そういやファーストシーズンでは片方ずつしか出してなかったっけ。なぜかみんなフルネームで呼ぶスメラギ・李・ノリエガ(笑)の300秒作戦。ってことは00ガンダムはトランザムでしか動かせないってか。このガンダムはウルトラマン(時間制限あり)かよ!プトレ2は地上も行ける!
ロックオン(能力高い)はめっちゃ軽い奴。フェルトが気にしてる。マリナはついにCBへ。アレルヤも。マリーは二重人格みたいだ。そもそも4人にこだわる理由が分からん…。
第4話 「戦う理由」
アレルヤはマリーが名付け親(回想シーン)。フェルトはロックオンに惹かれていく。マリナは刹那をアザディスタンに誘う。が断る。沙慈はヴァスティと語らいCBに興味。戦う理由を探すそれぞれ(スメラギも)。
アローズは王留美の寄付でGNモビルアーマーを配備。ミスターブシドー登場(笑)。マネキンも参戦。前のミッションがスメラギのものと気づく。
水中でアローズの襲撃を受けるトレミー。ついにブシドーVS刹那&マリーVSアレルヤ。カタロン参戦でアロウズ撤退。マリナはカタロンにいたシーリンと再会。
スメラギ・李・ノリエガはついにぴっちぴちの制服で参戦を決断。スメラギ・李・ノリエガに捨てられたビリーも連邦でメカ開発をすることに…。とくに面白みのある展開もなく…。
第5話 「故国燃ゆ」
イノベーターのリヴァイヴ斎賀みつき)登場。OPではイノベーターは6人ほど確認。リヴァイヴは3人目。サーシェスらしき人登場。イノベーター直属の戦士?
砂漠のカタロンの基地へいくガンダム。マリナと刹那はアザディスタンへ。マリナの顔貧相すぎ。オーラなし。ヒロイン?ガンダムの作画がおかしい(笑)おもちゃみたいなカットが…。沙慈は連邦につかまる。

スミルノフに逃がしてもらう沙慈。なんかアムロみたいなジープとマント。だがつけられてカタロン基地がアロウズの襲撃に。無人殺戮マシンも投入するアロウズ。それにへこむピーリス。ブシドーは乗り気じゃないみたい。一方、アザディスタンはえらい目に。サーシェスがやっちゃってる。
  
あまり面白くない上に重い話。戦争教育アニメ。
第6話 「傷痕」
壊滅状態のカタロン。沙慈とスミルノフのせい。刹那帰還。またフルネーム(沙慈・クロスロード)で呼ぶ(笑)
スメラギさんはAEU時代、当時マネキンと共に戦術予報士だった。そして互いの予報で友軍の同士討ちを行ってしまい、大事な人・エミリオを失ってしまった光景を思い出し倒れるスメラギ。トラウマ。
ロックオンはカタロンのスパイ?王はイノベーターを欺くネーナを使った作戦。
一方アロウズでは、ルイス・ハレヴィが合流。ピーリスと接触。ルイスは無理していると指摘するピーリス。そこに息子スミルノフ登場。「乙女だ」(笑)ルイスに一目ぼれ。
 
ついにアロウズとCBの主要キャラたちが交戦。ブシドーVS刹那。ピーリス(マリー)VSアレルヤ。沙慈もいてもたってもいられず砲撃手に。そこへルイスが!
今回はおいしい場面を出し惜しみなくやってる。いきなりその残酷技を使うか…。
 
第7話 「再会と離別と」
沙慈、撃てず!
00はトランザムでオーバーロード。故障。ブシドーはとどめを刺さず(笑)ブシドーは戦場でやりたい放題。

マリーハッピーエンド回。
マリーとアレルヤは一緒に落ちて行く。スミルノフはピーリスを捜索に行く。目覚めたマリーは完全に記憶を取り戻していた。ピーリスとはもう顔が違っている。優しい顔。
スミルノフが駆けつけるがマリーの存在を認めピーリスと別れを交わす。これでファーストシーズンから続いてた一連のピーリス・スミルノフエピソードはエンド。こんなところでハッピーになっちゃってマリーは大丈夫?死亡フラグ?要注目。
ついにティエリアがリジュネと接触。DNAが同じらしい。イノベーターのリジュネ…。
00弱すぎ…。
第8話 「無垢なる歪み」
脳量子波(ある意味ニュータイプ?)で直接会話するティエリアとリジュネ。イノベーターだったティエリア。イノベーターは遺伝子操作やナノマシンにより長生きらしい。

そしてリジュネの口からイオリアの3つの計画が明かされる。
  第1段階はCBを発端とする世界の統合。
  第2段階はアロウズによる人類意思の統一。実行中。
  第3段階は人類を外宇宙に進出させ来るべき対話に備える。
 
実際世界は見た目平和になりつつあり、反発するものは殺されるか、最終的にコロニーに移住させられるらしい。

リジュネの策略でパーティーに来たティエリア(女装w)はイノベーターに勧誘される。しかしティエリアはイオリアを信じる。イオリアは答えは出さず世界をCBの理念、リボンズの統制かを運命に託した?
新イノベーターヒリング・ケア登場。

アロウズではイノベーター・リヴァイヴ斉賀みつき)とマネキン好きコーラーサワーが補充要因として来る。ハレヴィは左腕治ってる(どうやって?)。ピーリス機ゲット。沙慈のことを聞くと頭痛いらしい。
 
第9話 「拭えぬ過去」
サーシェスVSティエリア&刹那(パーティー脱走後)。速い!前とは違う。ロックオンの仇・サーシェスは体の半分が消し炭になったが再生治療で復活してきた。ファンネルも使ってる。だがガンダム残り2体も加勢に来てサーシェス退散。ハレヴィの腕も再生治療?

イノベーターのヒリング・ケアは戦闘用らしい。リヴァイヴも?リヴァイヴも参戦のアロウズVSCBの艦隊戦。リヴァイヴもブシドーと同じくワンマンアーミーの権限を持ってるみたい。ブシドーは艦隊戦に興味なくカタギリに新機体をおねだりに。最高の剣とスピードをご所望。

プトレマイオス2は地上から大気圏まで単独で上がれるすごい戦艦だった。それを読んだマネキンVSスメラギの戦術対決。何気にプトレ2のクルーになってるマリーw
リヴァイヴも新型機ガデッサで狙うがスメラギの勝ち。大気圏待ち伏せ艦はあっさり…。マネキンは相手がスメラギだと確信。ご挨拶。宿命の二人。逃れられないノリエガ。
 
オーライザー登場。これで00は無敵? 
第10話 「天の光」
14年前の大学生時代のスメラギさんは飛び級で17歳。なんかダサいよ。おぼこい感?カティに戦術予報士としてあこがれてる。現在ではCBに謎の新機体が強襲。搭乗者は赤毛のイノベーターのブリング・スタビティ置鮎龍太郎)。00を圧倒。でも退散。

トレミーはラグランジュ3基地に。ワシの嫁(早見リサ)と萌え的に?なかなかの逸材のアニュー・リターナー(白石涼子)登場。アレルヤ機にガンアーチャーが用意されてる。
そしてアロウズが中東のスイール王国に衛星低軌道上より照射攻撃。一方、ダブルオーライザーでツインドライブの真価を発揮する00。GN粒子があふれ出し、脳量子波を使える人の感応が高まる。マリーはスミルノフ大佐の危機を感じ、アレルヤは…なんかへんなのでてきっちゃたんですけど…

キャスト多すぎ…。弱すぎた00の理由はそういうことか…。
第11話 「ダブルオーの声」
最近ニーニーズとか言ってるネーナ(釘宮理恵)はイノベーターのやり方にゾクゾクしてる(早ちゃん?)。CBのラッセさんは死が近いの?ロックオンはアニュー狙い?フェルトに恋のライバル出現。アニューはトレミーのクルーに。

CBは衛星攻撃をもくろみ基地を出るがマネキンが先手を打つ。待ち伏せ。マネキン戦略炸裂。劣勢CB。スメラギはツインドライヴ頼り。そしてオーライザーに乗った沙慈クロスロード(フルネーム)と合体する00。
強くて速いダブルオーライザー。そこにブリング登場。早速トランザムを使う刹那(早過ぎない?)。そして周りみんなニュータイプ状態に!そこで沙慈とハレヴィがご対面。強引じゃね?「どうしてここにいるの?」
第12話 「宇宙(そら)でまってる」
沙慈&ハレヴィにまたもや試練回。
ダブルオーライザーは量子化して敵の攻撃をよける。リボンズは想定外の強さに驚く。リヴァイヴやられて脱出。王は殴られる。そしてイノベーターは00奪取作戦へ。6人目のイノベーター投入?
ドS脚本だ。沙慈はもう大人だから脱走できず。ハレヴィは刹那と昔から繋がってると誤解してしまった。写真全消去!やってもうた。でも、ニュータイプ状態なら深いとことで分かりあえよw
第13話 「メメントモリ攻略戦」
メメントモリ破壊ミッションはCBが引き継ぐことに。ネーナからのリークとスメラギさんの作戦とガンダム4機の共同作戦で見事に撃破。ネーナの狙いはなに?刹那に加勢。刹那好き?
スミルノフ(父)のもとにハング・ハーキュリー現る。誰?
なんか「トランザム!」って言えばなんでも片付くような…。
第14話 「歌が聴こえる」
トレミーはその後イノベーターに襲われ地上に不時着。連邦内にもアロウズにクーデターを狙う動きあり、カタロンに接触。
刹那はサーシェスについていき、リボンズと接触。リボンズが刹那あこがれの0ガンダムのパイロットだったと判明。そして00も自分のやから返せとリボンズ。アムロに返しちゃいなよ。アムロ主役でもっと面白くなるかもw←暴言です。
セラヴィーがまた中身がおった!ブリング死んだ?今回戦闘シーンかなり熱い。ちょっと盛り上がった。ブシドー新機体登場。日本的。
第15話 「反抗の凱歌」
やっぱり前回ブリング・スタビティ死んでたみたい。同じ赤髪はディヴァイン・ノヴァ(同じく置鮎龍太郎)。イノベータは同じ顔の人が対にいるの?
アロウズはイノベーターを率いたマネキン軍でCBを狙う。ガンダム陣ピンチ!すぐトランザム切らしてピンチに。こればっかり。そして軌道エレベーターがクーデターにより占拠される。結果的にCBはいいおとりになった。ハーキュリーは狙っていたみたいだが。
刹那の前にはブシドー登場。「トランザム!」byブシドーw
第16話 「悲劇への序章」
クーデター。軍や政府を抑えるのではなく、市民を人質にとっちゃってアロウズの是非を問うハーキュリー。アロウズは無人殺戮兵器・オートマトンを投入&ッ情報操作でクーデター軍ピンチ。さらにもう一台あったメメントモリで悲劇への序章。ハレヴィ、スミルノフ息子は平和のためテロをうつ。スミルノフ親子対決へ?
ブシドーVS刹那は水入り。「あえて言おう少年、おぼえているがいい」。少年か?ガンダム人間ぽく落ちる。ささえる二対←なんかおもろい描写。
戦争、平和を残酷に手のひらで上で転がしまくってる。はまってる人たちにはつらい展開が続く。
第17話 「散りゆく光の中で」
エレベーター内の6万人を犠牲にして支配を確立しようとするアロウズ。ダブルオーライザーがメメントモリ2を破壊しに行く。そしてトランザムライザー発動!ビームサーベルきたー。失敗かよ!そして、えらい事に…。そんなバラバラとパネル外れて落ちていくなんて…。下に住む数千万人の人命の危機に。すべての陣営がその阻止に参加。
騒動もとのハーキュリー、そしてスミルノフ父を息子が討つ。「すまなかったな、シンジ」パターンw。マリー目撃!
アロウズやりすぎ!ホロコーストだ。人の運命もてあそびまくりストーリー…。
第18話 「交錯する想い」
テロから4ヶ月。うわッ!メメントモリのおかげで被害防いだことに、さらにアロウズに連邦軍の指揮権移動。どんだけ情報統制されてんだ!20世紀レベル。フィクションだよこんなの。
今度はトランザムライザーでメメントモリ破壊成功。沙慈は今日だけだかんなーで出撃。ツンデレ平和主義者。刹那は出撃のたび沙慈を説得w「ルイスに会いに行こう」「今日だけだかんなー」
まだまだ運命のいたずらは用意されているようです。アニューがライルに狙い撃ちされるも、何かアニューに謎。アニューもイノベーター?リジェネはリボンズに造反?王にヴェーダのありかを教え、王はその情報をCBに持ってく。マリーはピーリスに戻っちゃてる。沙慈とハレヴィー。最後にマリナ撃たれる?運命の弾はたくさんあるぞ!
でも、マリーは7話で軍を引退するのが筋では?
第19話 「イノベーターの影」
敵味方入り乱れた戦闘。「マリー!」「ソーマ・ピーリスだー!!」
ダブルオーライザーが粒子を大量放出でまたもや、みんなの意識が繋がる。沙慈とルイスは語らいあい、ルイス昔を思い出す。沙慈はルイスを救うため戦う決意を固め、スミルノフはルイスを救うため沙慈を討つ覚悟。アレルヤはまた暴走。
リボンズはリヴァイブを捕虜としてCBに送り込んだ。ロックオンはリヴァイヴの顔に驚く。アニューはやっぱりイノベータでリヴァイブの片割れ。そして、アニューは目覚め、CBを乗っ取ろうとする。リボンズはまだダブルオーのコックピットをあきらめてなかった。刹那の体に変革?
ネーナは王に造反。王は世界の変革をみたいだけの人。ピンチ。
第20話 「アニュー・リターン」
4種類8人のイノベーターが出揃いました。赤い髪の二人はもういませんが…。今回は同タイプのアニューとリヴァイヴがCBからダブルオー奪取作戦回。
ミレイナを人質にするアニュー。しかし、情を見せミレイナを放して逃走。一度は奪取されたオーライザーも取り戻すもアニュー&リヴァイヴはライルのためらいで取り逃がしてしまう。ここから展開早く、人類初のイノベーターになったルイスを含むイノベーター軍団が襲ってくる。ダブルオーは故障中。でもなんかもうちょっとで出れそう。修理速!
戦いは愛を阻むことが出来るのか!?っと言うようなテーマが明確に見えてくる悲劇。もう少しのところで結実するところでリボンズに乗っ取られるアニュー。もう完全に悪役になったリボンズ。そして実際公言どおり討ってしまった刹那。これでマリナとのハッピーエンドはなくなってしまったか?そして沙慈もルイスを想う。

後半パートのクオリティーの高さは圧巻。二人のシーンの作画美麗すぎ。作画監督協力の千葉道徳さんからんでるのかな。でも、このとってつけたようなラブストーリーはどうかと。ED曲もちょっと好きじゃないです…。
第21話 「革新の扉」
アニューやルイスの利用されていることを感じていた刹那の眼の色がイノベーターの通信モード。刹那の体の変革とはイノベーター(変革者)へのそれだった。人類初で純粋種らしい。
CBは王に導かれる。その王は自由を求める人だった。だが、無能な兄の代わりに家を継がされる。その腹いせに家の力を世界の革新を見るために使うようになった人だった王。しかし、その兄に一度は命を救われるもネーナに殺される。何者か分かってすぐかよ…。そのネーナもルイスの敵討ちにあう。むなしさだけがのこるルイスは絶叫。すべてはリボンズのシナリオ。
王からヴェーダの場所を入手した刹那はブシドーと対峙。ブシドーは戦いの中に幸せを見いだす。ブシドーも革新の扉を開きかけてる。
それぞれの人の生き方、戦争とのかかわり方と死に方が描かれる今回。イオリアの願いは人類をみな革新させること?リジュネはリボンズとも違う計画を狙ってる?
第22話 「未来のために」
ブシドーは戦いの中に極み見つけ、刹那は変革すること未来を望むために戦うという極みをぶつけて真剣白刃取りで刹那の勝利。ブシドーは生かされる。沙慈は刹那の選択に答えらしきものを見つける。
そしてCBのクルー達も自分の望みのために戦うことを決意する。アレルヤはピーリスの願いを受け入れ、ピーリスもアレルヤの気持ちを受け止める。クロスロードも迷わない。フェルトも前に進み、刹那に好意見せる。未来を切り開くのは人の願いであり、イノベーターたちに支配される世界は望まないと皆の意思がそちらへ向かう。それはカタロン、そして決起したマネキンも同調しアロウズ船隊打ち破る。

この作品の言いたいことのようなものが示される今回。イノベーターを創造した(赤髪イノベーター大量登場w)支配する上位種のリボンズか、変革し未来を望む純粋種の刹那かどちらかが人類の命運を握る?って感じできてラストリボンズがリジェネに殺されてしまう。
ルイス、スミルノフ、イノベーターたちとの決戦へ。ゆれるブシドー。それぞれどう答えを見せるのか、クライマックスへ。
第23話 「命の華」
おいおいリジェネさん。いままで長いこと裏切りの複線張ってやっとなのに…。あっさり。リボンズの意識はヴェーダの中にあるらしく、倒すにはヴェーダごと?
対アロウズ戦は正規軍の反乱を知ったスメラギさん、マネキンの戦術と気づく。そして、言葉を交わす二人。勘違いするなよとツンデレカテキンさん。
そのとき、敵味方かまわず強力GN砲がどこぞから放たれる。そして、コロニー型外宇宙航行母艦「ソレスタルビーイング」が姿を現す。ついにラスボス登場。これぞ人類を滅亡から救う箱舟だとリボンズ。

イノベーターから解放で世界を変えるラストミッション開始。リボンズはカタギリの開発した大量のトランザムMSを投入。って、特攻機かよ。そんなに物量あるのにどんだけアホな戦術なんだw
そして、コーラサワーがついに大佐の前で特攻機に囲まれ…。これは復活は無理か…。なんとかトレミーは母艦にとりつきマイスターたちは因縁の相手とのバトルへ。ルイスはお前達がいなければと言えば、沙慈は戦いで勝ち取る未来なんて本当の未来じゃない、分かり合うことで未来を勝ち取るんだと説得。はたして生きることは戦いの連続なのか…。
マジで白兵戦に出かけたスメラギさんはビリーと遭遇。ティエリアもヴェーダの前でリボンズに。
第24話 「BEYOND」
今回は全編クロスカッティングでそれぞれの因縁の相手との対話と戦闘がめまぐるしく行われる怒涛の展開。それぞれが死を匂わすような場面でチェンジしていき、刹那が真のイノベーターになってGN粒子散布により対話が行われそれぞれの解決を見ていくクライマックス展開。

ルイズは沙慈の気持ちが届き、カタギリはたいそうなこと言うも、スメラギに誤られて好きだった吐露しツンデレのツン瓦解、ピーリスはスミルノフを説得。分かろうとした?スミルノフあっさりオヤジを理解。マリー復活。ロックオンは分かり合える可能性を認めるもマイスターとして戦うことを決意。
おいおいリジェネさん。しぶとかったw イノベーターの出現を促すイノベイトとして、リボンズをヴェーダから引き離しティエリアがついにヴェーダを取り戻す。ティエリアついにヴェーダになる。そしてティエリア(おいしい役)はイオリアの計画の全貌を語る。それは、ファーストの世界の否定?人類の意思を統一し、火種を抱えたまま外宇宙へ進出を防ぐというものだった。第二原画、久城りおん。
刹那は神?リボンズと対決へ。この作品はリアルロボットアニメなのか?
第25話
END
「再生」
リボンズとの最終決戦。リボンズもツインドライヴ機だった。リヴァイヴ、ヒリングが加勢にあらわれ、刹那側もロックオン、アレルヤ(ハレルヤ)が参戦。分かり易い対戦構図wライルは一秒トランザムでかっこよく撃破。アレルヤもハレルヤで。
そして、オリジナルのツインドライブを分け合ってオーガンダムとエクシアの直接対決。おい!オーガンダム。ファーストガンダムじゃないか。アムロが人間風情がー!とか言って、完全悪役w マリナの平和の言葉とともに決着。

アザディスタンは再建され、沙慈&ルイスには刹那の光で幸せが用意された。新しい連邦が生まれ、古いブシドーの師匠は切腹。コーラサワーは生きていて、准将と結婚し、スミルノフは軍人として父と母を継ぐ。ロックオンはCBで戦い続け、アレルヤ&マリーは探求者に。ヴェーダの人は来るべき対話のときまでみんなを見守ることに。CBは存続し世界の抑止力たるべくいつでもいける体制。かくして人類の幼年期は終わったらしい…。

総評 ガンダムであり、大作であるのでまず失敗しないように作られている内容。
キャラの惹きつけられる要素や生き死にの展開を見越したストーリーは人工的。破綻がないように練られている。
物語の盛り上げ方はこのキャラは死んだか死んでないかの一辺倒、楽しみ要素的な戦闘シーン、与えられたコメディシーン。どれも冒険はあまりしていない。だが、終盤のクオリティの高さはなかなかのもの。物語に必然性は感じられないが。
そして、全体的に悲劇で語られる思想の押し付け?よくも悪くも平和を考えさせられる作品。
機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)-アニメの感想-


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