脳とアニメーション

-アニメの評価・アニメ感想・化物語の全話レビュー-

 


化物語

 データ  原作=西尾維新(小説) 全15話 TV12話+ネット3話 制作=シャフト
監督=新房昭之
CAST 阿良々木 暦=神谷浩史 戦場ヶ原 ひたぎ=斉藤千和
最新更新話 第14話
「つばさキャット 其ノ肆」
第1話 「ひたぎクラブ 其ノ壹」
驚愕のクオリティに圧倒されました。アニメもここまできましたか。
シャフトの主要メンバーで本気出しまくりの作画、演出の映像美に西尾維新のキャラたちの会話劇がなんかものすごいことになってましたw
すいません、まだ1回しか観てないので全然消化できておりません。声優さんの演技も皆さんハンパなかったです。神谷さん、千和さん、堀江、櫻井さんよかった。TVで12話、その後ネットで3話という噂があるようです(全15話)
第2話 「ひたぎクラブ 其ノ貮」
戦場ヶ原の性格とキャラに少し懐疑的だったのが事件の解決とともに見事に彼女をすきになってしまいました。見事なカタルシス感を与えてくれました。ひたぎクラブよかったです
第3話 「まよいマイマイ 其ノ壹」
まよいマイマイ突入。真宵は加藤英美里さん。
Aパートはひたぎと暦の会話にのめりこんであっという間でした。
Bパートは真宵に怪奇の匂いを漂わせ終了。圧倒的なビジュアルで非常に興味深い内容です。原作がすごい作品であることも伝わってきます。
第4話 「まよいマイマイ 其ノ貮」
加藤英美里OPどう来るかと思っていましたがそうきましたか。
ふり幅最大限でした。ありですかね?板垣伸!
本編は少しクオリティがいつもより低めでした。まよいさんはちょっと手をかみすぎです。暦は吸血鬼回復!
そして、真宵の言動の答えは次回の解決編待ちみたいです。また、みごとな解決を見せてくれるのでしょうか。
第5話 まよいマイマイ 其ノ参
見事に解決しちゃいました。前回、忍野が言っていたことの意味がわかりました。まさにその通りでした。そして、戦場ヶ原は解決法を教えてくれました。
今回、暦が誰でも助けるヒーロー(いまどき珍しいくらい)的主人公であることが判明しました。そのことで、自分が特別じゃないことを知っても戦場ヶ原はまさしくヒロインのごとく彼に惚れ直してくれちゃいます。
でも、このシリーズは真宵編。ヒタギ編に続きこのシリーズでも見事に真宵が魅力にあふれたキャラになって完結。2階級特進です。そして、暦の幼女へのおさわり&暴力は法には触れない行為でしたw
第6話 「するがモンキー 其ノ壹」
するがモンキー編突入。4話構成?(追記:ガセでした)
そして、ヒロイン神原駿河(かんばるするが)は沢城みゆき。

って、いきなり真宵登場で会話劇はじまりました。かみまみた。昨日の今日の登場ですか。うれしい展開ですが前回の感動がwレギュラーじゃないですか。
そして、暦はひたぎとの交際がはじまっている模様。ひたぎさんの愛はちょっと重いです。ツンツンしているように見せかけてめちゃはずかしいセリフ連発です。暦はいい主人公ですからかっこよく受け止めて(目線はエロいが)裏切らないでしょうけど。ラブラブです。
そんな二人が付き合いだしてから、暦に付きまとうようになった駿河は何が狙いなのでしょうか?という展開。
左手の包帯。中学時代ひたぎとヴァルハラコンビと言われていたり、ひたぎの秘密を暦より先に知っていたり、怪異がらみなのかと…。しかし、衝撃のラストw血だらけです。TVの限界に挑戦?暴力的に。襲ってきたのは駿河?な感じで次回。
これらの謎をいっぱい詰め込んでおいての解決への楽しみがめちゃ膨らみます。おもしろい!
OPはひたぎできました。次回は駿河ですかね?
第7話 するがモンキー 其ノ貮
OPはひたぎバージョンでした。駿河バージョンはあるのでしょうか?(CMでながれてるけど)

前回、突然の暴漢に襲われた暦(こよみ)でした。犯人などの謎を解決編へ抱えこんで物語に進むのかと思いきや、あっさり暦は犯人・神原駿河宅を訪問。
そして、彼女の暦への嫉妬を隠して物語が進むのかと言う私の安易な予想を軽く蹴飛ばして駿河は自分が百合であることを告白しました。またもやナイスなキャラでした。

今回は駿河の見事な百合っぷりを見せる暦との会話劇がすばらしかったです。チビ太顔になる暦など尾石達也の演出と沢城みゆき&神谷浩史の演技が見事なマッチングでした。

この作品は根本はツンデレ・幼女・百合と王道的な萌えキャラをあつかった作品なのですが物語の導入部分ではそれを隠しワンクッションおくことによりそういうものに対する偏見を取り去ってからキャラを魅せるという素人参加型萌え作品の様相を持っているんじゃないでしょうか。
さらに、その王道的なキャラたちの見せ方は新鮮で斬新でその道の通の方にも納得の物になっているんじゃないのかと思われます。


結局、暦は神原を忍野メメのところに連れて行きその手が悪魔の手であることが判明。そして、その手は魂と引き換えに願いをかなえてくれる代物だったわけで…。
どう解決するかはまったく読めません。更なるサプライズはあるのでしょうか。
神原駿河のキャラが判明したことで次回は神原OP曲きそうですね。
今回も劇団イヌカレーが公演してました。
第8話 「するがモンキー 其ノ参」
するがモンキー完結編。
神原OPきました。ディレクターは鈴木利正。百合でした。

物語は暦がひたぎの愛すべき主人公らしく、力技で悪魔を退治するという方法にでました。
しかし、この物語にはもう一人主人公がいたらしくwひたぎが全部持って行っちゃいました。忍野さんもおいしいキャラです。
駿河編ですが、彼女のキャラの魅力爆発のピークは前回だった模様。ネガティブな本性が暴かれた彼女は少しその代償を残し、ちょっと悲しい結末を含みました。

今回見所は物語のサプライズ的完結ではなくアニメーションで魅せる、アニメーションの出番といったバトルシーン中心の内容ではないのでしょうか。福田道生、尾石達也演出のバトルシーンは圧巻です。作画監督も渡辺明夫で画で魅せる回でした。吸血鬼の少女がかわいすぎです。
第9話 「なでこスネイク 其ノ壹」
今回の主役は千石撫子(花澤香菜)。
グロス回で全体的にクオリティーは少し低めなデキでしたが、撫子のブルマ手ブラシーンはさすがに気合いの入った描写で反則的エロさででした。
暦と神原も外人4コマ状態で大興奮w




羽川もエロいカットが多かったんですが完全に撫子に持っていかれました。
「ナデコの裸見て、いやらしい気持ちになったりしないんだよね」
名言です。
究極的な妹キャラ?の撫子の謎は次回完結篇で。
第10話 「なでこスネイク 其ノ貮」
ナデコ篇完結話。
ナデコは駿河とは違い罪はありませんでした。運が悪かった少女であり暦ラブな萌え萌え妹キャラは永遠でした。
しかし、その分といいますか、ストーリーのほうは重い終り方をしました。人を呪わば穴二つ。というキーワードで、暦が怪異との今後の関わり方を考えさせる内容で撫子の印象が少し薄れた模様。
撫子の描写がよかっただけにただのサービスショット扱いになったのが撫子ファンには残念な内容でした。撫子ファンなんてのがいるのかは知りませんが。
第11話 「つばさキャット 其ノ壹」
TV版は残り2話。つばさキャット篇突入です。
ラストを飾るヒロインはは委員長・羽川翼。
Aパートは撫子と暦の掛け合い。ナデコ篇での消化不良を解消するようなすばらしい内容でした。撫子の女扱いしてもらいたい、好き好きオーラだしまくりで可愛すぎます。暦も自分を抑えるのが精一杯の模様。

一方、今回のヒロインの羽川の秘密が判明。彼女にとりついた怪異はストレスの権化・障り猫。両親とのストレスから怪異に取り付かれ夜な夜な猫に変身し人を襲いストレスを発散させていた模様。猫キャラの堀江さんはキャラをつかんでいるのかいないのか、フツーの堀江さんでした。
しかし、それはGWで解決済みだったはず。だが、羽川にまたストレスの兆候の頭痛が発生しています。その原因とは?
暦は羽川に大恩があり、彼女のためなら自分を省みず助けようとするほどの恩。はたして、暦は羽川のストレスを晴らすことができるのか?続きます。
第12話
つばさキャット 其ノ貮
TV放送はこれで最終回ということもあり、今回は羽川さんはお休みでひたぎとの完結エピソードできました。すばらしい内容でした。

前回、暦がひたぎと用事があると言っていましたがそれはひたぎとのデートでした。
ツンデレちゃんプロデュースのサプライズデートでした。
はじめは強制連行&オヤジ付きでしたが後半は畳み掛けるようなロマンチック展開。ひたぎはすべてをさらけ出しました(涙)
EDの歌詞がここに繋がってくるなんて粋すぎます!クオリティーも申し分なく見事な完結。
ネットに続くとか余計な説明はまったく必要なしな完結でした。お腹いっぱいに終了。
でも、まだつばさ篇はあと3話続きます。
第13話 「つばさキャット 其ノ参」
化物語再開です。つかみは暦の近況報告を兼ねたまよいとのトーク。相変わらずアララギさんは真宵にセクハラ気味な接触。そして、いつもの嚙みまみたコントです。「失礼、神はいた」と新ネタも登場。真宵は吸血鬼の忍をドーナツ屋で見たと言っていましたが今後の展開に何か関係があるのでしょうか。

Aパートでひたぎ登場。暦とラブラブ感出しまくりです。ひたぎはこころよく(ちょっと怖いですが)暦を羽川の元へ行かせてくれました。
そして、Bパートは羽川翼!パジャマ姿、猫耳と作画力ともあいまってかわいいビジュアルをだしています。冒頭の文章でも書かれていましたが髪と同じ色の猫姿じゃない猫耳羽川は反則的な破壊力!
それから二人は暦と会うと頭痛が起こるという羽川の怪異がらみの悩みを解決するため忍野のところは行くことに。忍野は早速、委員長にとり付いている障り猫を表に出す。羽川をご主人と呼ぶ猫。この猫の正体とは?次回へ。

今回は堀江由衣声とあのビジュアルで羽川の魅力とエロスがふんだんに盛り込まれたエピソードでした。つばさキャット篇が本格スタートした印象です。相変わらずの実質萌えアニメな化物語。
化物語-アニメの感想-
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