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-アニメの評価・アニメ感想・プリンセスラバー!の全話レビュー-

 


プリンセスラバー!

 データ  原作=Ricotta (PCゲーム) 全12話  制作=GoHands
監督=金澤洪充
CAST 有馬 哲平=寺島拓篤
最新更新話 最終話 「プリンセスラバー!」
最終回も見事なロマンスぶりで魅せました。
ヒロイン4人が同等に扱われ魅力たっぷりでした。
ギャグの方はアルフが一手に引き受けてはじけまくりでした。

作画もよく、物語りも第1話と対になるような両親エピを入れつつシリアスになり過ぎずに最後はスイーツに社交ダンスでまとめ上げました。
第1話 「馬車と姫君」
キャラデの鈴木信吾が大車輪な第1話。
内容はつっこんだら負けのような微妙な展開の連続。
いい家庭ではじまったかと思いきやいきなり馬車の姫さま登場で・・・執事がオガム(T3)でw・・・なんか襲われてて・・・
そして、ベタなヒロイン続々登場。幼女まで。非常にわかりやすくておバカなロマンス展開で、作画が微妙(でも、よく動きます)でカオスな作品です。女体は艶めかしいです。放送版パンツ規制あり。
DVDでははっちゃけるらしいです。
第2話 「学園と再会」
自分がセレブになって美少女達が代わる代わる登場。中二の夢のような展開が怒涛のように続きます。おっぱいのゆれ描写がハンパないです。ボケなしのロマンス展開。
第一原画なし?レイアウトやキャラ作画監督が担当?おもしろい作り方。原画少なめでカット内でよく動かす系?
第3話 「剣と舞踏会」
二人原画回。おもしろい作画アニメですね。
なぜか主人公が気になるベタなお嬢キャラ(加藤英美里)話。
さらにハーレムに?パーティー話はまだ続くようです。
第4話 「薔薇と靴」
一人原画回。
非常にベタで強引な展開ですが、最後はキッチリ、聖華さんのキャラは立ちました。
第5話 「夕日と観覧車」
シャルロットと大阪デート。大阪は聖地?
だいぶこっぱずかしい内容ですがなかなかいいデキだと思います。複数回見ても飽きないような内容。
物語はシャルロットも少し本気になりだしたり、シルヴィーも聖華さんも。メイドさんはどうなの?
今回の予告ではシャルロットは質問できませんでした。
第6話 「湯けむりポロリとラッキースケベ」
温泉回来ました。
はじめから温泉回のお約束を逆手に取った展開で、アニメ好きに語りかけてきます(根津が)。マジカルマリアはなのはや板野サーカスっぽく作画の実力を披露してました。
しかし、本編がオタ仕様に走りすぎな感も。哲平(寺島)からまかでみわっしょい臭がして、少しまかでみトラウマがよぎりました。でも、デブの散り方には思わず爆笑してしまいました。他にも、死兆星が見えてる哲平とかネタ満載。
肝心なお風呂描写はDVDでって感じです。見えないです。
ラストはガールズトークなロマンスでうまく締められてました。なんと、聖華さんも哲平LOVEなのを認めてました。今後は哲平次第らしいです。
第7話 「婚約者と花びら」
普通のこの作品のノリにもどりました。
さすがに制作会社のロンチタイトルと言うこともあるのか気合いの入った展開に突入です。
ロマンスアニメとは思えないほど複線をはって、2つの王国の話になってきました。
そして、シャルロットの婚約者も登場。シャルロットもシリアスモードになってきました。
そして、お嬢たちを救うのは哲平?な下地もできつつあります。聖華さんは助ける側みたいです。

今回の笑いのポイントはオガムじゃなくてアルフです。というより中の人。
第8話 「楽園と果実」
有馬ヒルズ奪還作戦回。
プリンセスラバーは本気です。ハーレムキャラで本格ストーリーやってます。
気合いが入っているのがわかるので観ていて楽しいです。
クレジットでは第一原画なし(レイアウトとキャラの人が担当?)と言う動画重視な作りで非常に興味深いデキとなっております。いいデキいい作画で、特にシャルロットがエロいです。

内容はメイドさんめちゃくちゃかっこいいです。聖華さんも輝いておりますw
シルヴィーとはともに戦い。そして、シャルロットはヒロインになりました。なんか、いいラブストーリーになってました。
シャルロットとの再会シーンはすばらしかったです。
ひとまず、敵は退散しましたが爆弾が…。次回へ。
第9話 「赤と青」
有馬ヒルズ完結編。
大事なところを半分ギャグで乗り越えてしまう見事な中村誠の脚本術。
なんでもありなんですがなんでもありじゃない見事なバランスです。爽快感を出しまくりです。キャラが立ちまくりです。
シルヴィの赤と青の選択w 有馬グループのダストシュート最強w
次回予告でのしっつもーんもサイコーです。

そして、死んだはずのハルトマンが!やはり、ハルトマンがかっこよく死ぬなんていうもやもやストーリーはいりません!
第10話 「喪失と再生」
やはりハルトマンだった運転手。そして、シャルロットは連れ去られてしまう。

今回はお色気アニメな内容。パンショットを多用してサービスシーンも満載でした。DVDではポロリ確定みたいです。
さらにサービスシーンにくわえてヒロイン達の見せ場もバッチリでした。特にシャルロットとメイドさんの魅力はハンパなかったです。ついでにハルトマンの秘書もすばらしかったです・・・

それより気になったのがハルトマン。なんであんなダンディーキャラになっているんだろうw
第11話 「騎兵隊と列車」
最終回前に哲平を送り出すヒロイン達回。
聖華さん、メイドさん、シルヴィーがそれぞれ輝いてましたw
ついでにオガムも。あ、オガムじゃなくてアルフでした。
アルフの列車に乗り込むシーンがめちゃかっこいいです。ナウシカのユパ様を彷彿させました。

「かっこいいな、ちくしょう」「タテチン、ドラドラ、バイマン」
名台詞いっぱいで次回クライマックス。
やっぱり、ハルトマンは倒すべき悪人でした。
第12話
END
「プリンセスラバー!」
最終回も見事なロマンスぶりで魅せました。
ヒロイン4人が同等に扱われ魅力たっぷりでした。
ギャグの方はアルフが一手に引き受けてはじけまくりでした。

作画もよく、物語りも第1話と対になるような両親エピを入れつつシリアスになり過ぎずに最後はスイーツに社交ダンスでまとめ上げました。
総評 制作会社「GoHands」の立ち上げ初作品と言うこともあり非常に情熱の詰まった作品となっている本作。
作画でアニメを見せたいと言う想いがビシビシ伝わってくる内容でした。

それと同時にロマンスアニメとしての成功も必須なわけで、それを見事に担ったのがシナリオを担当した中村誠だったと思います。
ストーリーとギャグとロマンスのバランスが絶妙でした。シリーズ構成とはこういうものなんですね。
そのシナリオと監督を中心とする動かす作画とサービス回でこの作品は出来ている模様です。


さて、今後GoHandsがギャルゲ原作だけじゃなく他の原作物やオリジナル作品を手がける会社になっていけるか注目です。
プリンセスラバー!-アニメの感想-
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