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-アニメの評価・アニメ感想・狼と香辛料Ⅱの全話レビュー-

 


狼と香辛料Ⅱ

 データ  原作=支倉凍砂(ライトノベル) 全12話  制作=ブレインズ・ベース
監督=高橋丈夫
CAST クラフト・ロレンス=福山潤 ホロ=小清水亜美
第1話 「狼とふとした亀裂」
うまい1話。この二人の会話劇がかえってきたと感じさせられました。Aパートがすばらしい。ファンには納得の内容だったのでは?
制作会社が変わって作画力が上がってホロの魅力がすごかったです。作画の注力はホロのみのようですが。
ほぼドラマCD状態(個人的感想です)の前作から大幅パワーアップ?
ホロに一目ぼれのアマーティに千葉紗子。
第2話 「狼と嵐の前の静寂」
OP、EDの歌もなじんできました。いい感じです。
内容はわっちとロレンスが少しすれ違ってきております。
第3話 「狼と埋まらない溝」
わっちがロレンスのことをだいぶ誤解しちゃいます。
第4話 「狼と浅知恵の末路」
ロレンスの浅知恵はなんかあぶなっかしいです。
リッキーがいい奴です。
第5話 「狼と希望と絶望」
アマーティー編も佳境に来ました。ロレンスの心の揺れが自信に変わっていくいい内容。リッキーいい奴です。
次回はついにアマーティーとの直接商売対決。
異教の神と人がツガイになったことがあるというお話をディアナからきいたロレンスは…。
第6話 「狼と信ずべき神」
ついに、アマーティー編完結。
予想以上にスイーツな展開でした。バカップルですね。
ファンにはたまらんご褒美回。
第7話 「狼と戯れの日々」
あらたな街へ出発。次の街は不穏な空気漂うレノス。
今回はわっちの小悪魔的かわいさがすごいです。ブレインズ・ベース制作回ですかね?ホロクオリティが第1話並みに高いです。
そして、またもや欲を出すロレンスが動き出します。イチャイチャしながらレノス編に突入。
謎の女の人・エーブ(朴璐美)登場。
第8話 「狼と蠱惑的な旅人」
この調子ノリのロレンスは結構モテよります。
酒場の女の人にはヨメがいるとイケメン断りをみせ。シッポ料理をお土産に。
エーブにはヨメもちで警戒心を解き、がっちり握手しちゃいましたw
わっちピンチ?互いに浮気を匂わせ揺さぶりあっております。
お話は、エーブと組んでヨイツ情報を得る?あわよくば商売も?的展開。
第9話 「狼と無謀な商談」
今回も高度な会話劇を繰り広げるホロとロレンス。
二人はエーブの紹介でリゴロ(内田夕夜)のところへ行くわけですが、リゴロはなかなかなやり手の男でした。そして、一緒に住んでる?シスターがなんかエロいですw豊崎愛生。

独占欲に自己嫌悪する娘が好きなロレンスはエーブに商談を持ちかけられる。わっちを売る?すごい展開に?不気味な空気が漂っております。
第10話 「狼と孤独な微笑み」
わっちのGOサインも出てロレンスとエーブは商戦に望むことに。
エーブは没落貴族で石像商人となった後、教会に排除されたことが判明しました。
ちょっと手が震えてるエーブ。エーブにとっても教会へのリベンジがはじまる。
第11話 「狼と別れの決意」
わっちを担保にした商売が続いております。
今回はエーブのちょっと悲しい過去が語られました。彼女のトラウマとロレンスたちを羨む心。エーブは二人の今後を考えさせるいいキャラです。
そんな折、ホロはロレンスにこの街での別れをもちかけることに。
ホロのかねてから言っていた怖いということ。

成長したロレンスとホロの掛け合いがすばらしく心地よいです。それを失うのが・・・
ロレンスはリゴロの家でどうやら答えを出した模様?
シスターいいですね。豊崎演技はなんかエロスです。
そして、武装蜂起が起こったとエーブが!
第12話
END
「狼ととめどなき涙」
最終回はお見事に別れを回避することに成功したホロとロレンス。
第1話の時のような二人のラブラブ会話劇がラストで帰ってまいりました。あの時より二人の距離はこの旅でだいぶ近づいたようですが。
そして、旅は続きます。3期も出来る感じです。
総評 内容的にアマーティー編とエイブ編と2つのエピソードを2期として作られた感じです。
どちらかというと新規の視聴者よりファンにターゲットを向けた内容だったと思われます。
1期の中二から成長したロレンスと主導権を相変わらず握らせないわっちとの駆け引きはファン垂涎のデキだったのではないのでしょうか。

2期はホロとロレンスの倦怠期(?)ということで、3期で完結編とかどうですか?観てみたいところです。
狼と香辛料Ⅱ-アニメの感想-


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