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「バクマン。」 第6話 「アメとムチ」

今回は、出版社への原稿持ち込み回。
持ち込み依頼の電話から、担当に見てもらう様子がリアルにドキドキで展開した今回。その中で使われた原稿が小畑健作で、それをそのまま声をつけて視聴者見せるという面白い演出もあり、またその漫画に対する担当の批評やサイコー&シュージンのリアクションが生々しくて、今回も熱くてちょっと恥ずかしい青春が炸裂しておりました。

夏休みに1本作品を描き上げたサイコーとシュージンが早速、持ち込みの電話をするところからの続きの今回。
出版社側とサイコー側目線で交互に描かれいく展開が、持ち込みのドキドキ感を上げていきます。

出版社へ行く途中の電車の中で、シュージンが漫画家を目指す理由が明かされました。
父のこともあって、お母さんの望む形で勉強をさせられていた事に気づいたシュージンは、自分の将来は自分で決めたいと思う人になったということでした。

そして、出版社に到着。
受付の人とのやり取りで意外と、小心者キャラであることが判明したシュージンw

担当さんが登場し、読むのはえーと素朴なリアクションの二人が緊張しまくりですw
電話をとったのがこの担当で、運命の出会いであったのでしょうか。

Bパートでいきなり、漫画が始まっちゃいましたw
中学生が考えそうなSF設定と劇画タッチの漫画が二人作り上げた処女作感がよく出来た漫画となっていました。
漫画技術に詳しくないのでわかりませんが、技術的にも細かい作りがされていそうな作品です。

漫画を見せたことで、担当の説得力のある批評がおもしろかったです。確かに説明臭い作品に感じましたw
絵のことを突っ込まれて食いつく目を見せたサイコーに何かを感じた担当さんだったようです。

二人が帰ったあとに本当の評価が下されます。ダメですねと。残酷です。
しかし、ペンを握って2ヶ月だったことや、サイコーの目に3年後は新妻エイジを追い抜いているかもと豪語する担当さん。
この担当さんもかなり熱い人でしたw
というわけで、才能に今後の可能性は残されたサイコーとシュージンでした。

そして、亜豆美保はサイコーの友人に会話から二人ががんばっているのを確認しておりました。どんだけ遠くから見守ってるんだw

そんな、距離をとっている亜豆美保とサイコーの席が隣合わせになるという、シュージン爆笑の終わり方をした今回。
毎回キッチリ盛り上げて終わらせてくれる本作ですw

©大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro

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