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伝説の勇者の伝説 第18話「呪われた瞳」

「伝勇伝」第18話が凄かったです。
お話的にもライナがシオン、フェリスから離れてしまうという衝撃の展開となった今回ですが、その作画、演出がぬるぬる動く作画回となっており、躍動感溢れるめちゃかっこ良くて引き込まれる話数となっておりました。
絵コンテ、演出、作画監督を担当したのは川端えるきんさん。
「伝勇伝」の作品的には、相変わらずの惨殺惨殺のライナ曰くのくだらねぇ世界のお話が続いていますが、中盤辺りから面白い話数も増えてきて巻き返している感もある本作です。

いきなり、ちっちゃいライナがぬるぬる動くいつもとは違う異様な雰囲気で始まった今回。
はじめからライナの回想を含んだ心理描写が凄かったです。

お話的には、待ち合わせに来なかったライナに対するフェリスの感情の動きも熱かった今回。

シオンとシオン率いる軍隊の描写も気合が入りまくりでした。シオンの馬も動きますw

ついに、ライナを発見したフェリス。
静止画で動きが凄かったことを表現するのは難しいですが、フェリスの怒りがあふれたライナへの攻撃に熱いものを感じました。

そして、殲滅眼(イーノ・ドウーエ)を持った櫻井孝宏演じるバケモノがそこにあらわれ大変なことに。
バケモノの攻撃が凄すぎて、もはや煙のような動きにって、ほんとに煙だらけでしたw

ピンチのライナ&フェリスのところにシオンの軍隊が到着。
魔力のない矢で滅多刺しにしますが、それでも襲って来て喰われちゃう兵士の人。怖すぎます。

バケモノあつかいされ、シオンとは相容れないと感じたライナはフェリスの言葉に耳も傾けずティーアに魔力を注いでしまい…

フェリスの元から去って行ってしまいました。行ってしまうところの描写もめちゃかっこ良かったです・

すぐさま気持ちを切り替えたシオン。

あちら側に行ってしまったライナ。
元々、ライナ、フェリス、シオンの関係が主題であることを臭わせて展開してきた本作。
ようやく、3人の物語が熱い展開になってまいりました。遅すぎるような気も?w

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