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ぬらりひょんの孫 第19話「幕は闇より開く」
今回は、真の姿をあらわした犬神との決着回。
奴良組の妖怪たちを相手に圧倒的強さを見せる犬神の迫力バトルが展開した今回ですが、個人的に犬神の過去など、お話的に犬神の心情が伝わりにくくて物足りなく感じられた部分もあった今回だったように思います。
アバンでは、犬神の過去が明らかに。
妖怪の世界があるとは知らず、人間社会に紛れ込もうとして受け入れられなかった犬神は、玉章に拾われたという過去設定でした。
それにしても、ここの過去シーンが実に「地獄少女」っぽくて、また別作品を見ているのかと錯覚しちゃいました。
岡真里子にディーン繋がりです。
今回も、福田道生コンテでゆらMAXを発動！
めちゃくちゃ派手な技でカッコ良すぎです。女子達もみんなこの怪異を目撃しておりますｗ
一方、昼のリクオは雪女達に大事に守られております。
首無も駆けつけ、自慢の弦で犬神を拘束。
自分の過去と玉章への心酔から、人間と共存しようとするリクオへの憎悪を爆発させる犬神がついに覚醒。
またもや、清継くんは見られずに島くんだけがバケモノを目撃ｗ
犬神が胴体と首が繋がるところが、グロくてかっこ良かったです。
騒動の中、島くんは首無を目撃ｗ
そして、チートキャラの夜のリクオが満を持して登場。
雪女さん、デレ顔になりすぎ！
チートリクオは一撃食らいますが、犬神の撃破に成功。強すぎます。
最後に玉章が登場し、リクオの畏れを奪うと宣言して去っていきました。全面戦争が始まる予感で次回へ。
画的には面白かった今回ですが、お話的に前回今回の犬神編は個人的に熱いものがあまり感じられませんでした。これは原作を端折ってしまっていることからこういう事になっているのでしょうか。犬神の心情があまり伝わって来なかったのはちょっと残念です。
©椎橋寛／集英社・奴良組
