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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 第4話 「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」

第4話は、桐乃のコミケデビュー話。
前回の山場を越え、あらためて桐乃のオタクライフが始まったという感じの今回ですが、そんな落ち着いた状況で桐乃を見ると意外と分かりやすいキャラクターのようで…この人、兄好きなんじゃないのかと疑いようがないシーンが多々あり、桐乃がただの兄好きのツンデレさんの様相を呈していた今回に見えたのですが、この路線はありなのかいなか。

勘ぐりだすとそこしか見えないわけで、ファッション誌を見ながらオタ化していく兄を嬉々とからかう妹の姿がそこにいるわけですが、本当はそれが嬉しくて、お兄たまといっしょに格ゲーをしたくてたまらない臭がプンプンするように見えるのは、勘ぐり過ぎ?

そんな桐乃の教えられたWikiページで調べつつ、少しエロゲを起動して満足するあたりが、まだまだ一般人の兄です。1話からずっと兄の一般人描写がツボをおさえていて、オタ心をくすぐりますw
そこに、沙織・バジーナさんが接触をしてくるわけですが、気になるのは沙織さんの自宅なわけで、ネットでの物腰や部屋の雰囲気そして、化粧品の箱などバジーナさんからセレブ臭がプンプンするのですが、勘ぐり過ぎ?(あっ、私、原作まったく未読です)
普段のステレオタイプなオタ格好は変装という疑惑が湧いてきました。

そして、あやせ達を家に招く日がやってきたのですが、さっそく桐乃が怖れていたあやせと兄の鉢合わせ事件が発生。
キモ兄をあやせに見せたくなかったのか、お兄たまに美人のあやせを見せたくなかったのか、さてどっち(笑)

エロゲをしながら、となりの妹達の会話にもだえる兄。
その会話の中にも、兄をバカにされて黙りこむ桐乃嬢のシーンが。今回ヒント出しすぎじゃね?w

極めつけは、桐乃嬢のエロハプニング。
ただのキモ兄とこんなことになってしまったら桐乃嬢が可哀想で目も当てられないのですが、その相手がいとしのお兄たまならば(笑)。ほんと、気持ち悪い妄想ばかり書いてすみませんw
それにしても、ヒドイハプニングです。それも友人に見られまくっております。

そして、桐乃の怖れていた展開が続きます。なんと、お兄たまのことを親友あやせが気に入ってしまったようで…
震えながらお兄たまのアドレスを聞き出すあやせさん。狙っています。
分かりやすいアニメで安心の俺妹です!

助けてやったのにどっかに連れてけとか、連れてきた夏コミでは、悪態をつきまくる桐乃嬢。

しかし、会場では満面の笑みを見せる隙だらけの妹です。そんなキャラクターな桐乃。
一方、兄は同人誌に目覚めております。このメイドさんは2話のあのメイドさんでは?

邪気眼で汗一つ欠かない黒猫氏の意外な特技や、桐乃との恥ずかしい友情を披露した夏コミシーンもオタ心をくすぐる内容となっていました。

テンションが上がりきった帰り道にあやせと鉢合わせてしまい、次回へ続きます。

©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP

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