ホーム2010第4クール(秋)「とある魔術の禁書目録Ⅱ」>第3話 「天草式」

「とある魔術の禁書目録Ⅱ」 第3話 「天草式」

「とある魔術の禁書目録Ⅱ」第3話。
今回はどんでん返しの内容でした。原作未読者は、毎回右往左往させられ騙され、結局どこの終着点に向かっているかは予想もつかないというのが本作の特徴です。そして、サプライズな結末が待っていると…。今回でそれを思い出しましたw
そんなわけで、今回は結末へのタネがまかれているであろうシーンが多々あったのですが、ヘタに予想して外すと恥ずかしいので解決編をおとなしく待った方が無難な気もします。

結論から申し上げますと、今回はローマ正教の方が天草式より怪しい団体だったようで、オルソラと法の書を驚異に思っていたのはローマ正教の方だと、天草式の建宮斎字(たてみやさいじ)は言っておりました。
ということは、前回のアニェーゼのエッチなハプニングは当麻を油断させるためわざとやっていたのかしら?
そんな、ローマ正教のシスターの中に一人ゆるキャラがおります。名前はアンジェレネで中の人は片岡あづさです。
前回から目立っておりましたが、一人異質な黒ロリキャラが気になりますw

物語は、天草式との戦いが始まった中、またもや偶然にオルソラさんと再会する上条当麻。
前回、アークビショップがステイルに預けていて、当麻が譲り受けた十字架は一体何なのでしょう。かなり気になりますが、それよりもオルソラさんのおっぱいがヤバすぎです。

そして、ここで事件が!
法の書目的で自分に近づいて来る人間ばかりなのか、当麻の人助け気質に心を許してしまった感のあるオルソラさんです。
天草式は信じきれなかったところで、当麻という信じられる人物に出会ったというところでしょうか。
また、この男はモテてしまったようですw

十字架を見て興奮するオルソラに頼まれて、おっぱいをチェックしながらイギリス清教の十字架をオルソラの首にかけた当麻でしたが、この儀式的な行為が意味するものが何なのかが気になるところです。インデックスに噛まれるような、なんかやばいことをやっちゃったような気もしますがw

その後、ステイルとの共同作戦で建宮斎字を捕獲した当麻。
当麻を気遣うインデックスの手つきが、なんかいやらしかったんですけど。ズボンを脱がすかと思ってドキッとしましたw

一方、捕らえられた建宮斎字から、天草式十字凄教は法の書など持っていなくて、オルソラを守ろうとしていたことが語られました。
建宮は天草式の女教皇(プリエステス)だった神裂火織の道を全部ぶち壊してしまったと告白。だから、神裂火織に居場所を返すためにオルソラを助けたと建宮。
居場所とはイギリス清教の必要悪の教会のこと?ここらの話は神裂火織の過去共々、解決エピソードを見ないとよく分からないネタふりのような感じとなっておりました。肝心の神裂火織は今回もでてきませんでした。引っ張りますw

そして、ローマ正教のシスターのお二人が当麻の前に登場。
当麻に触れられ異常なまでに拒否反応を示したシスターのルチアが、ローマ正教の異常さをあらわしているような気がしました。もう一人のゆるキャラのアンジェレネはためらいながらの戦闘で、いい子のようですw
アンジェレネは今後、何かしらの活躍がありそうな予感です。

建宮に、信じられる者としてオルソラを託された当麻。神裂火織はいつ出てくるの?と気になりつつ次回へつづきます。
相変わらず、結論ありきで突き進む本作。どんな結末が待っているのやら、まったく読めませんw
答えを見た後、それぞれパズルのピースの意味をあとで確かめるような作品です。

©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX

「とある魔術の禁書目録Ⅱ」レビュートップへ


inserted by FC2 system