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「とある魔術の禁書目録Ⅱ」 第6話 「残骸(レムナント)」

超電磁砲おもしれー!失礼、禁書目録でした。
今回から、御坂美琴お姉さまと白井黒子登場の妹編再びです。ついに初春飾利も本編に初登場となり、さらに、ラストオーダー、アクセラレータ、ミサカ10032と畳みかけるように一期キャラも登場した、高クオリティのお姉さまと黒子の熱いお話でした。
残念ながら佐天涙子は登場しませんでしたが、やはりこちらが本編と言う事で超電磁砲に擦り寄らずにキャラの基本を示す必要があるため仕方がないような気もしました。本編がブレては外伝も錆びてしまいます。その点今回は本編らしく頑張っていたと思います。
そして、お話が禁書らしくかなりややこしかった今回。うわべだけ見てると何をしてるかも分からないサービスシーンぐらいしか頭に残らない内容で、初見では頭がパンクしちゃいそうな情報量でした。
その上、劇中会話の主語が曖昧で遠まわしな表現が多く、1期の物語と繋がりまくっている上、今回だけ見てる人への説明は一切なしという、レールガンから観始めた人や1期の記憶が曖昧な人には、お姉様は一体誰と戦っているんだ状態の絶望的に意味が分からない内容となっていいました。レベル高すぎですw

アバンでは、新章突入話お約束のインデックスと当麻のコントが展開。
ここで天気の話を交えて、学園都市の頭脳であるすごい演算能力を備えたツリーダイヤグラムの残骸(レムナント)映像が登場。
1期の記憶が曖昧な方に説明すると、今回のお話は各国がスペースシャトルを打ち上げたりしてこの残骸の争奪戦をしているというお話で、元々このツリーダイアグラムを積んだ衛星はインデックスが1期序盤に破壊したもので、御坂美琴妹編でお姉様を救うキッカケとなった事件です。
お姉様は、この残骸が回収され御坂妹達の実験が再開されることを阻止するために黒子を巻き込まないように頑張っているというお話の今回。これで、大体全体像はつかめるかと。

インデックスと当麻の出番はアバンのみでここからは、お姉様と黒子が禁書目録をジャックしたような内容でした。
いきなり、シャワーシーンで始まり、画的にはレールガンを観ているのではと錯覚させるような黒子のお姉様狙いなコントが展開。

そんな中、スペースシャトルのニュースに真剣な顔のお姉様。
ツリーダイアグラムのことが気になっているようです。

元々のお姉様のキャラは、当麻が気になっているヒロインの一人…そこはきっちりと描かなくてはなりません。
そこに、初春飾利から黒子に連絡が入ります。初春キターw
やはり本編に初登場となると、ちょっとテンションがあがっちゃいます。

そして、初春飾利登場!佐天涙子達は席を外しているらしいですw
今回は野田めぐみ作監で安定した耽美作画クオリティでお贈りされておりました。
初登場の初春さんは、レディーのたしなみに憧れているというキャラ設定のようです。これで、レールガンを観るときの基礎設定が一つ増えました。やはり、本編は上位存在かと思われます。

早速、奪われたキャリーケース奪取する有能な白井黒子でしたが、その前に同じテレポーター能力の結標淡希(むすじめあわき)が登場。ゆりっぺ(AB)きましたw
結標淡希はムーブポイントという触れなくても瞬間移動させることが出来るレベル4の能力者で、アレイスターのいるビルへの案内人とのこと。残骸をアレイスターのところに運ぶ役目でもしているのでしょうか。
それにしても、暗いところでのバトルはやめなイカ?

ここで、アホ毛が可愛すぎるラストオーダーとアクセラレータが登場。
御坂妹達の上位個体のラストオーダーと実験のそもそもの人物であるアクセラレータはどのようにからんでくるのか?

今回の見所はやっぱり、お姉様と黒子の互いを想いあう熱い物語かと。
黒子は御坂妹達によるアクセラレータのレベル6実験のことも、8月21日のアクセラレータと当麻の殴り合いも知らなかったみたいです。その事件の真相にたどり着くべく、お姉様が一人で解決しようとしているのを察してお姉様もとへ。

駆けつけた先では、お姉様と結標淡希が対峙しており、黒子はお姉様を助けることができるのかいなか。

検体番号10032の御坂妹も最後に登場!
ミサカネットワークで情報を得たミサカは事態の悪化に優先順位をはね上げて出動するみたいです。
1期のウル覚えの記憶をフル動員して観ましたが、かなり面白い展開になっていました。
ここに当麻がどうからんでくるのかも次回の観どころとなってきそうで、テンションが上がってまいりました。

©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX

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