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「とある魔術の禁書目録Ⅱ」 第12話 「天文台(ベルヴェデーレ)」

オリアナ姉さんとの追っかけっこの大覇星祭編もそろそろクライマックスに入ってきた今回。
そんな今回はやたらと携帯電話での会話が多い内容で、その会話劇で使徒十字(クローチェディピエトロ)の謎に迫り、オリアナ&リドヴィアを追い詰めて行くというお話でした。あとは、決着がどうなるかを待つだけですが、テレビ放送はお正月で1週お休みで決着は2週間お預けです。

オリアナを追う当麻は、ステイルから預かった使徒十字(クローチェディピエトロ)の資料を土御門に転送して、それが星座による魔方陣によって発動する霊装であることに気付きます。

そこにインデックスが登場しますが、インデックスには極秘の任務であるため当麻は、イケメン笑顔でインデックスを巻き込みません。
そんな今回の作画は、前回のようなことはなく安定しておりました。

一方、オリアナ姉さんは、前回の姫神秋沙が無関係だったことをリドヴィアとの通信で知り、罪の意識を感じる場面も。
この人にもこの人なりの正義があるみたいで、説教の対象になりそうな予感w

そして、前回の姫神秋沙の治療を手伝ったステイルは、その魔術が一応成功したらしく小萌先生にえらくなつかれてしまっており、合流が少し困難に。幼女キャラに弱いステイルです。

その小萌先生との電話シーンに吹寄制理が登場。
無事復活の吹寄制理。あのカエル医師が仕事をしたようです。
そして、小萌先生は神父さんの追っかけに戻りますw

一方、当麻と土御門は天然さんのオルソラからの間違い電話で、使徒十字(クローチェディピエトロ)の発動条件を聞き出すことに成功。天文台(ベルヴェデーレ)となる決戦の地は、第23学区の空港であることが判明します。
ここまで、ほとんど携帯電話で意思疎通をはかっての物語が展開します。携帯が便利すぎて物語が簡単に進みますw

ここで、お姉様と黒子が登場して一休み。
お姉様のインフレキャラのお姉様ママに大興奮の白井黒子さんでしたが、この人達はなにか大覇星祭編で活躍するのかしら?
それともただの学園都市のコメディ要因?

そして、リドヴィアがついに使徒十字(クローチェディピエトロ)を突き立て、学園都市が乗っ取られるその時が迫ります。

当麻達も空港にたどり着き現場へ急ぎますが、土御門がオリアナの速記原典でダメージを受けてまたもや体がボロボロになります。
もはや、土御門の体がボロボロになるのはギャグとなっておりますww

次の行く手には、もちろんオリアナ=トムソンが立ちはだかるわけで、ステイルがぶっ飛ばされてしまいます。
オリアナ姉さん、めちゃ強す!

そして、退治した当麻とオリアナ姉さん。
使徒十字(クローチェディピエトロ)で学園都市を幸せにするというオリアナと、大覇星祭を潰そうとするのを許せない当麻の正義のバトルがクライマックスを迎えて、「その幻想をぶち殺してやる!」かっこ良く当麻がきめて次回のクライマックスに続きます。
ラストは何か面白いことが待っているのでしょうか。気になるところです。

©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX

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