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「STAR DRIVER 輝きのタクト」 第8話 「いつだって流星のように」

今回は、タクトとスガタがサイバディバトルで語り合う男の物語でした。
気多の巫女ことサカナちゃんが突然の退場となったり、新キャラ登場など次のフェーズへのフラグを見せつつの、タクトとスガタの関係が一区切りする熱いエピソードの今回は、ある意味第2フェーズ編のクライマックスと言えるようお話でした。
ワコを巡っての「はあはあ」した男同士の語らいがサイコーでした。

お話は、ヘッドとサカナちゃんの突然の破局からスタート。
サカナちゃんの語るイカ刺しサムの物語が最悪の展開をむかえると同時にヘッドに捨てられることになってしまったサカナちゃん。
誰かこのメタ的な展開を説明して!w
しかし、映像的にはサカナちゃんの物語が終わることが表現されており、しんみりとしちゃいます。

一方、眠りから覚めてからのスガタが、助けたはずのワコさえ寄せ付けずにツンケンしていて、3人がギクシャクしております。
前回の最後のスガタの「死にたいのか」発言や今回の態度は、別にベニオに操られたものではなかったようで、単に事件後のメランコリーと自分の運命にすねちゃっているみたいです。

綺羅星十字団の総会では、スガタのサイバディ・ザメクの左手が登場。全貌が見えないかなりヤバそうなサイバディです。
総会では、第3フェーズの話がされており、次の巫女の登場が近いのでしょうか。
三木眞一郎演じる、カタシロ・リョウスケの顔アップシーンも登場。

面白かったのが、4人の女子が乗り合わせたバスのシーン。
謎の元気な女の子のヨウ・ミズノ(日高里菜)も登場し、フェリーで旅立つサカナちゃんをみんなで送り出しておりました。
なにか意味深なシーンでしたが、この4人が巫女の4人とかだったりして。

そして、サカナちゃん最後?の歌声で、男の語らいがスタート。
タイガー達に監視されているスガタの元にタクトが登場。
笑っちゃうほど、絵的にカッコ良すぎるんですけどw

ついに、お互いに対して思っていた本心をぶつけ合う二人。
タクトがお前は誰かを殺したいと思うほど他人ことが好きでも嫌いでもないと言えば、スガタもタクトが海に飛び込んだのは自分の命で運命を試したのだろとお互いの痛いところをついて、身の程を味合わせてやるといままでの溜まっていたものをぶつけ合います。
ここで、ベニオがアプリボワゼしたようでケンカはゼロ時間に場を移します。

キスでスガタを取り込んで戦うはずのベニオでしたが、逆にサイバディをスガタに乗っ取られ、ケンカの道具にされちゃいました。
ベニオさん、今回は完璧にかませ犬でしたw

そして、ついにスガタがナイフをいつも持っていた理由が、ワコを守るためだったと自白しちゃいます!
ついに、スガタの本音を引き出したタクトでした。

二人の気持ちが晴れたように、ゼロ時間内の雲が一気に晴れてケンカに決着がつきます。
サイバディバトルは互角でしたが、ベニオの機体が持たずにバトルはタウバーンの勝利で終了。

現実時間に戻った二人ですが…
「はあはあ、はあはあ…」


長い!ww
そのままセリフもなく、息が整うまで見つめ合って終了。もう言葉などいらないほど語りあったお二人でした。
そんな、ワコを巡っての男同士の熱い「はあはあ」回でした。

人生という冒険は続く。

©BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS

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