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「STAR DRIVER 輝きのタクト」 第12話 「ガラス越しのキス」

第12話は、人妻女子高生ワタナベ・カナコ神回。
前回のシモーヌエピソードで素晴らしいキャラクターを見せてくれたワタナベ・カナコさんが、ついにタクトとサイバディバトルをすることになった今回。
その内容は、シモーヌとの関係の続きが描かれる中、カナコ自身の殺人パンチキャラの判明からかっこいいサイバディバトルシーンに、最後のガラスなしのキスまでの青春の謳歌が壮絶クオリティーで描かれた面白すぎるものになっておりました。

お話は、ワタナベ・カナコのガラス越しのキスシーンからスタート。
今回は、そんな学園生活に馴染もうと頑張っている(やり方を間違っていますがw)ワタナベ・カナコの青春の謳歌が描かれるお話です。

しかし、前回のシモーヌ達の敗戦で株価に影響が出てしまったようで、自らの出陣がやむなくなってしまったカナコさん。

戦いを前に青春の謳歌を焦ったカナコさんは、シモーヌにデートの誘いの手紙をもたせタクトにアタックします。
ここでシモーヌがカナコが普通の学園生活したことがない非常識人であること、タクトと親しくなるための方法を知らないことをタクトに説明するところが素敵です。そんな前回のエピソードで奥様好きになってしまったのがバレてしまったシモーヌさんです。
そして、タクト様の神イケメンぶりに、シモーヌさんもタクトをめぐる競争率が気になってしまっておりました。あらw

イッツ・ア・サンデー。
お茶をして、ガラス越しのキスの話などの些細な会話だけのフツーのおしゃべりデートをするタクトとカナコさん。
「今日は、来てくれてうれしかったわ」とフツーっぽいセリフも言えた、カナコさんには特別な時間だったのでしょうか。

そのデートの裏では、もう一つの蜜月関係が進展中。
「今日は、俺に会いに来てくれたのかな?」とフツーじゃないセリフだらけのお二人でしたw
「俺達は似てるからさ」(キリっ)

そして、奥様は最後にタクトが綺羅星十字団と相容れないことを確認して、戦いをすることを決意します。

ここでついに冒頭からちょくちょくはさんでいたカナコがロッカーの前にいるシーンの謎が解けます。
なんとカナコさんは、殺人パンチの持ち主のプロのボクサーでもありました。
タクトの対戦相手としても最強の女だったカナコさんがいいキャラすぎます。そして、第1話のタクトの対戦相手のボクサーのホンダ・ジョージのヤラレ役もみごとでしたw

「銀河美少年を殺さずに勝つ自信がない」と豪語するカナコさん。
シモーヌがそんなカナコの強さと自信に目がテンですw

そして、タクト史上最も熱いかも知れないバトルシーンがスタート。
今回は、スガタも助太刀なしのリングの中での1対1でのボクシング対決です。
戦いを楽しむカナコさんのはつらつ描写がかなりいい感じでした。そのカナコの殺人パンチをくらってダウンのタウバーン。
一方、ワコさんは、歯磨き中に呼び出されたちゃったようでw

しかし、立ち上がるのが男!
今回は、ファンネルを拳に変えて殺人パンチのカナコさんまで倒してしまったタクト様です。
銀河美少年の強さは何かが違うと感じたワタナベ・カナコさんでした。

そして、次の日の登校途中にカナコさんに捕まってしまったタクトは、先日のデートでの約束のこともあり、目をつぶってのガラス越しのキスから避けられないムードについに…
しかし、戦いの復讐要素もあるのか、ガラスなしのキスをしたカナコさん。
人妻にキス。こらー!

楽しそうですねと言うシモーヌに、「青春の謳歌ってやつかしらね」と奥様。
青春の謳歌をしにこの島にやってきたタクトでしたが、先に奥様に青春の謳歌されちゃいましたw
観どころありすぎで、最後もサイコーなマジで神回な今回でした!

©BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS

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