-「ぬらりひょんの孫」感想-

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「ぬらりひょんの孫」の感想・レビュー一覧

ぬらりひょんの孫　最終話「月は空にある」

ぬら孫1期最終回は、四国編完結話。
そんな最終回は玉章とのバトルの決着シーンのあとに奴良組が宴会をして締めくくられるという最終回らしくお祭りな感じになっておりました。シリーズを通してのリクオの成長話も綺麗にまとめられており、王道少年漫画原作作品としてキッチリつくられている印象を受けました。

分割4クール作品というウワサどおりに第2期TVアニメの製作が決定した「ぬらりひょんの孫」。
そんな中での第1期の最終回を次回に控えている本作ですが、お話は玉章の魔王の小槌との最終決戦な展開になっており、1期は結局四国編で締めくくりなるみたいです。1クール以上やっている四国編ですｗ
そんなクライマックス展開な今回は、奴良組の妖怪達が次々に勝利したり、序盤に省かれた幼少期のカナや清継くんとリクオの事件のシーンなども登場したりと、物語が完結へ向かっている感のある盛り上がった内容になっていました。

ぬらりひょんの孫　第20話「七分三分の盃」

ぬら孫第20話は、リクオの成長が見られた熱いエピソードでした。
ぬらりひょんの孫としてではなく、自らの百鬼夜行を作らなければいけないことに気付かされ雪女達との七分三分の盃を交わし、夜のリクオとも対等の立場になろうとしているリクオの姿がキッチリ描かれた今回。出来も良くて惹きつけられます。

ぬらりひょんの孫　第19話「幕は闇より開く」

今回は、真の姿をあらわした犬神との決着回。
奴良組の妖怪たちを相手に圧倒的強さを見せる犬神の迫力バトルが展開した今回ですが、個人的に犬神の過去など、お話的に犬神の心情が伝わりにくくて物足りなく感じられた部分もあった今回だったように思います。

ぬらりひょんの孫　第18話「凶犬、廃墟に咆哮す」

第18話は、七人同行の犬神が本格始動。
少しベタな展開でしたが、リクオが犬神に旧校舎におびき寄せられ犬神との決戦が始まった今回です。

ぬらりひょんの孫　第17話「夏実と千羽様」

今回は、清十字のメンバー鳥居夏実と土地神の千羽様とのエピソード。
今まであまり目立つことのなかった鳥居夏実が信心深い少女だったのも驚きでしたが、その鳥居さんと千羽様との心温まる人と土地神様の物語が素晴らしいもので鳥居さんが大好感度アップです。
千羽様を演じたのは神谷浩史さんで、千羽様の様相や人と妖との関係が描かれた内容が「夏目友人帳」そのものだったのですが、これは狙ってやっているのでしょうか。途中で夏目友人帳を観ているのかと錯覚しちゃいましたｗ

ぬらりひょんの孫　第16話「気高き魂、紅に燃ゆ」

今回は、玉章達の奴良組攻略の手口が土地神を襲いその信仰への畏れ自分たちのモノにししようとしていたことが判明。
そして、その土地神を襲っていた七人同行の妖怪、袖モギ様が登場しました。
四国の妖怪の長での隠神刑部狸（いぬがみぎょうぶだぬき）に面会するぬらりひょん、青田坊と手洗い鬼の力バトル、三羽鴉と犬鳳凰の決着など四国編が面白くなっております。

ぬらりひょんの孫　第15話「闘女、百花繚乱」

今回能力が明らかになった七人同行の妖怪は鉤針女（かぎばりおんな）。
髪の毛が鉤針となった妖怪だったのですが、それに対抗した奴良組の妖怪は毛倡妓（けじょうろう）で、同じ髪の毛を使うオバサン対決となった今回です。前回の河童に続いて、毛倡妓と奴良組の頼もしい妖怪が活躍するエピソードとなっていました。

ぬらりひょんの孫　第14話「劫火と驟雨」

OP、EDも変更になって2クール目に突入の本作。お話の四国編が続いております。
前回ついに、玉章と七人同行がそろって奴良組に押しかけたところで終了。
新OPを見る限り、第2クールは四国編をじっくりやってい行くような感じがします。

ぬらりひょんの孫　第11話「先陣の風、西の方より」

ちょっと、前回のレビューから話数が飛んでしまいましたが、ストーリーは牛鬼編が終り、西の陣営との戦い編へと突入している今回。そんな今回は、福田道生コンテ回で花開院ゆらが陰陽師の力をカッコよく炸裂させておりました。

ぬらりひょんの孫　第8話「梅若丸、無残！」

ようやく、リクオと牛鬼が対峙するところまできた今回ですが、お話は牛鬼こと梅若丸の過去話へ。
牛鬼誕生秘話や若かりしころの初代ぬらりひょんの登場など興味深い内容だった今回です。

ぬらりひょんの孫　第7話「新月の夜に闇が動いた」

第7話は、ついに第1話のカナ＆雪女のあの階段のシーンに到着！
やっぱり第1話で、先の展開を見せていたんですね。
そして、第1話から盛り上げてきた牛鬼とのエピソードもクライマックスに近づいてまいりました。

ぬらりひょんの孫　第6話「魔の山に仕組まれし罠」

清十字妖怪探偵団の牛鬼が棲む捩眼山(ねじれめやま)合宿編の2話目です。
合宿といえば温泉！ぬらりひょんの孫もご多分に漏れず温泉回キマシター！
少年漫画原作ですから、控え目な内容でしたが、カナちゃんテラカワユス。

ぬらりひょんの孫　第5話「鬼棲む山に紅き梅は咲く」

第5話からは新展開に突入。清十字怪奇探偵団で妖怪合宿ということで梅楽園に行くことに。
その梅楽園に棲む妖怪はあの牛鬼だったわけで、ついに初回から張りまくっていた牛鬼との伏線を回収するエピソード突入と言う感じです。
今回の絵コンテは福田道生さんで、非常に物語にのめり込める素晴らしい内容でした。

ぬらりひょんの孫　第4話「闇の鼠は猫を喰らう」

前回、花開院ゆらが登場しEDの三人娘が早めに揃った感のあるアニメ版のぬらりひょんの孫。
今回は、主要キャストが揃ったこともあるのか、リクオが本領を発揮し百鬼夜行を見せ、見事なヤラレ役だった子安さん演じる旧鼠を打ち破るというかなり盛り上がった話数になりました。
描写もいい感じで、アニメ版はアニメ版でのぬらりひょんの孫がキッチリと描かれている印象を受けました。

ぬらりひょんの孫　第1話「魑魅魍魎の主となれ」

週刊少年ジャンプ連載漫画原作。
アニメーション制作はスタジオディーンで監督は西村純二。
原作をちょっとチェックしたのですが、アニメ第1話の入り方は原作と違っていました。
原作の始まり方は、4年前の小学生時代のエピソードを通して、リクオがぬらりひょんの孫という運命を背負わされていることや奴良組周辺のことが説明されているのですが、アニメでは、いきなり中学生のリクオではじまり、やたらと牛鬼とリクオの関係ばかりが強調された内容になっていました。
本作は2クール作品なのですが、その限られた話数かつ原作が続行中という条件で本アニメが牛鬼とのエピソードを主体に持って来る予定かも知れませんが、最初は丁寧に作品の魅力やキャラ設定を描いて欲しかったような気もします。

「ぬらりひょんの孫」放送前基本情報

トピック：放送日決定。（6/15）

「ぬらりひょんの孫」

椎橋寛さんによる、週刊少年ジャンプ連載中の「ぬらりひょんの孫」。

2010年7月より読売テレビ、TOKYO MX、中京テレビ、BS11ほかにて放送スタート予定。

放送日決定！（6/15）
○読売テレビ　7月5日（月）25：44～（初回放送時間は26：14～）
○TOKYO MX 　7月6日（火）23：00～
○中京テレビ　7月6日（火）26：42～
○BS11　7月10日（土）24：00～
（再放送）　7月16日（金）18：30～
○アニマックス　7月19日（月）2：00～　ほか

■スタッフ
原作/椎橋寛
監督/西村純二
シリーズ構成/高橋ナツコ
キャラクターデザイン/岡真理子
妖怪デザイン/田頭しのぶ
音楽/田中公平
音響監督/郷田ほづみ
アニメーション制作：スタジオディーン

■キャスト
奴良リクオ：福山潤
家長カナ：平野綾
雪女：堀江由衣
青田坊：安元洋貴
黒田坊：鳥海浩輔
首無：櫻井孝宏
鴆：杉田智和
牛鬼：中田譲治
牛頭丸：吉野裕行
馬頭丸：保志総一朗
鴉天狗：間島淳司
花開院ゆら：前田愛
清継：谷山紀章
納豆小僧：新井里美
奴良若菜：水野理紗
蛇太夫：矢部雅史
毛倡妓：かかずゆみ
島：柿原徹也
鳥居夏実：平田真菜
巻沙織：阿澄佳奈
水魚達磨：辻親八
一つ目入道：松山鷹志
良太猫：石井真
ぬらりひょん：大塚周夫

ぬらりひょんの孫　アニメ公式サイト
 アニメ　ぬらりひょんの孫｜ BS11デジタル
 ぬらりひょんの孫 - Wikipedia

そして、9月23日より、全8巻でDVDシリーズの発売が決定（公式サイトにて発表）。
各巻三話収録で毎月リリースされるようだ。
と言うことは、全24話ということでしょうか。

また、DVDのみの発売となっており、アマゾンでは第6巻までの予約が始まった模様。
初回限定生産版には設定資料集(36p予定)を封入されるようだ。
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ぬらりひょんの孫[DVD]全8巻（アマゾン）

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