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「魔法少女まどか☆マギカ」 第4話 「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

まどっち第4話は、前回のマミさんの事件に揺れるさやかとまどっちの悲しみのエピソード。
そんな前回に大きな盛り上がりをみせての今回は、次の盛り上がりへ向けて種を撒くような内容でなかなかお話が進まずやきもきする内容でした。最後にようやくお話が動いたわけですが、それがまた先が気になる展開だったわけで、早く次の話数がみたくてしょうがなくなる今回です。

アバンは、前回に続いて今回もさやかと上条くんの病院のシーンから。
前回は、さやか魔法少女誕生回かと思わせるミスリードな場面でしたが、今回はさすがにさやか魔法少女誕生回のフラグになっておりました。しかし、ここで未来のさやかのモノローグが入って、奇跡を望む意味も代償も分かっていなかったと語ります。
ちょw これは、契約して上条くんの腕を治してから二人に悲しいことが起こることを宣言しているようなもので、悲劇フラグが立ってしまいました。何が起こってしまうのやら(汗

一方、まどっちは朝からショックでずっと泣いております。
やはり、まどっちはどこにでもいる普通の女の子設定ですので、マミさんの事件には耐え切れなかった模様です。
そういうわけで、マミさんとの約束の魔法少女になることを断念してしまうまどっちです。
それにしても、フツーの魔法少女モノなら1,2話で魔法少女になるのが定石ですが、引っ張りまくります。

こっちみんなw
というわけで、魔法少女になる気の無い奴に関係ない世界だと、意外とあっさり諦めて去っていくキュゥべえさんでした。
でも、そんな冷静すぎるところも恐すぎるキュゥべえさんです。ほんとうに諦めたのでしょうかw

その後もマミさんの部屋に行って号泣のまどっちにほむらが接触してきて、魔法少女の厳しさを教えます。
しかし、魔法少女になることを諦めたまどかには、話も聞いてくれて優しく接するほむらでした。
それにしても、美術がカッコイイ、いい感じのシーンです。

そして、魔法少女は誰からも忘れ去られても自分の祈りのために戦う者だと言うほむらに「絶対忘れない」と優しさをぶつけるまどっち。
その言葉に、明らかに心が動くほむらでしたが、ここはグッとこらえて「その優しさが、もっと大きな悲しみを呼び寄せることもある」と言って去って行きました。一緒に戦いたくてしかたがないツンデレ臭がするんですけどw
ここまで、まどかにこだわる理由とほむらの契約の願いが気になりまくるシーンでした。

その頃、ついにさやかのフラグを回収する場面が来てしまいます。
夢の断念を宣告され自暴自棄になる上条くんに、結論を出していないまま勢いで「奇跡も、魔法も、あるんだよ」とさやかが言っちゃいます。そんなわけで、今回のサブタイは、さやかのセリフでした。
ひとまず、マミさん復活のセリフではありませんでしたw

そこに、最高のタイミングでキュゥべえさんが、颯爽登場!
パネェです。このファンシーキャラ。

そんなわけで、さやか登場フラグが立ったところで、今週の魔女戦がスタート。
今回は、親友の新谷良子演じる仁美ちゃんが魔女に心を奪われ、集団自殺に駆られてしまいます。
まどっちも巻き込まれて大ピンチです。

今回の魔女は、映像がモチーフになったよう世界を作る魔女でした。
本体は、テレビの中の少女の模様。またもや凄い世界でのバトルとなった今回です。

弱虫でマミさんとの約束を守れなかった罰なのかなと言う大ピンチのまどっちの元にマントの人キター!w
バトル物には、やはりマントが映えます。かっけー!

これでとどめだー!とテレビの魔女を惨殺の新魔法少女さやかでした。
初戦なのにこの強さ。マントの剣士タイプの魔法少女の誕生です。

そこに、ようやく登場のほむら。
契約してしまったさやかへの怒りがすごいことになっていてハラハラですw

エロい仁美さんに、楽観的なさやか、そして左手の復活した上条さんですが、不穏な空気が渦巻いていて、素直に新魔法少女誕生を喜べない魔法少女さやか誕生回となってしまいました。

さらに、最後にOPにちょろっと出ていた謎の赤髪魔法少女・佐倉杏子が、キュゥべえと共に登場。
佐倉京子の中の人は、野中藍でした。
マミのテリトリーの後釜の魔法少女としてやって来た彼女ですが、新人魔法少女さやかとバッティングしてしまった事を知ると、ぶっつぶしちゃえばいいと、かなり物騒な事を言っています。さやかの前に暗雲が垂れ込めて、いろいろ大ピンチです。
一方、どうするんだい?と魔法少女同士のいざこざには、われ関せずのキュゥべえもめちゃ怖いファンシー野郎です。

さあ、最後に物騒な展開になってまいりましたw
またもや死人がでてしまうのか、魔法少女まどかの誕生はいつなのかなど、先がめちゃ気になる展開になっております。

©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS

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