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「夢喰いメリー」 第9話 「夢乱れて」
夢喰いメリー第9話。
今回は、ついに樹海こと夢魔・ミストルティンの器の人の正体が判明し、アニメ版クライマックス展開が見えてきた内容になっていました。そんな今回も余分な説明はしない、いつもの淡々とキャラたちのドラマが描かれる演出で、お話を少し見失っている人には何をしているのか分かりにくい内容になっているとも言えそうです。
お話は、前回飯島先生に夢を告白した勇魚が夢世界に一瞬紛れ込んでしまいます。
そのシーンでめちゃ怪しく登場する飯島先生の黒幕演出が、だんだんエスカレートしてきております。
前から怪しかった先生ですが、ようやく今回秘密解禁です。
一方、夢魔ランズボローとバトル中のメリーとエンギは、ここではじめて夢魔が器の人に夢に寄生していることを知ります。
夢魔が倒されると器の人は夢なくしとなってしまうとのこと。光凪由衣も例外なく。
って、記憶喪失のめりーはともかくエンギも知らないとか。
そして、エンギは逆切れしてランズボローを倒そうとしますｗ
そこは、夢路とメリーがなんとか止めました。エンギは、だいぶ頭の弱い子です。
ということで、ランズボローとのバトルは器の人を人質に取られた形で手を出せず終了。
ここからは、光凪由衣の中の人の二役で、ある意味独断場シーンが続きます。
由衣のキャラなのか中の人のキャラなのか、おぼつかない感が半端ないエンギ由衣でしたｗ
そして、エンギはメリーに夢路を切ったお詫びに気の済むまで殴れという、頭の悪い展開になりますｗ
一方、夢路と由衣のシーンでは、由衣が不思議ちゃんキャラを披露しまくりでした。
無駄に光凪由衣の作画が美しすぎる今回ですｗ
ということで二組のコンビが和解する展開となりました。
そんないい感じの由衣と夢路の前に、嫉妬に狂った嫁夢魔の勇魚が登場。
夢魔より怖い目をしている勇魚ですｗ
そして、夢魔ミストルティンの正体が明かされる時がついにきます。
勇魚のクラスメイトで獣医になりたいと言っていた子が、ミストルティンの餌食になり…
その犯人は、面接を行っていた飯島先生本人でした。
ついに本性をあらわした飯島先生。なにかと怪しい登場シーンが多かった上に中の人が鈴村健一だったわけで、黒幕キャラとしては妥当なところでしょうか。
一方、ミストルティンかと思われていた河波千鶴の謎が深まります。
飯島先生を夢の中まで尾行していたり、勇魚の夢に興味をもっていたり、イイモンなのかワルモンなのか気になるキャラです。
最後に、ミストルティンの次のターゲットが勇魚であることが明かされ、あせる河波千鶴さんです。
メリーと夢路も勇魚が夢魔に寄生されたことを知ってしまい、クライマックス展開へ突入です。
©牛木義隆・芳文社/ 夢喰いメリー製作委員会
