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「夢喰いメリー」 第10話 「夢から覚めずに」

夢喰いメリー第10話。
第10話は、河波千鶴の夢魔・レオンが登場したりと徐々に謎が明かされ、勇魚の夢魔を巡るミストルティンとの物語が佳境をむかえてきている内容だったのですが、相変わらずのしっとりとした内容で残り2話3話では盛り上がってくれることを期待します。
肝心の主役のメリーもなんかおとなしくなってしまいてラストは頑張ってほしいところです。
そんな今回の見所は、回想シーンの勇魚だったような気も。

勇魚に夢魔がとりつかれるというピンチ展開の中、ついに河波千鶴を器とする夢魔・レスティオン(レオン)が登場。
そのレオンは、ミストルティンに復讐するために河波千鶴を器としたようで、河波千鶴にも意識があることが確認。
序盤から世界を壊すみたいな企みをしていたこの二人とミストルティン、勇魚との物語でクライマックスをむかえる形が見えてきました。

一方、夢路は一番近くの大切な人である勇魚を再確認して、守ることを誓います。
今回はそんなクライマックスへ向けての心情を整理するような生温かいゆるめなお話。

メリーも勇魚の夢を守りたいと思っているようです。
メリーさん、主役なのに出番少ないです。

ここで、自宅ブルマの河波千鶴の過去回想シーンが登場。
河波千鶴は、両親を失って夢もキボーもなくした幼気な幼女であったことが判明。
なんか今回は回想シーンでのロリロリしいシーンが多いです。

ここは、河波千鶴のおとなエロスで対象年齢を上げましょう。

夢路は、クライマックスへ向けエンギ達と対ミストルティンで調整中。
残り2話の本気の山内重保アニメに期待です。

ここで、最近秋柳くんにキュンキュン状態が続く霧島咲の乙女話が一区切りします。
なにかと怪しい雰囲気を醸しだしていた秋柳くんでしたが、病弱の妹の笑顔のために川柳をはじめたことを告白。
霧島咲が惚れ直しちゃう、めちゃいい人でした。

そして、かなり恥ずかしい感じで霧島咲のお話はここで終了。
秋柳妹は今は元気になっているという、意外と悲劇話じゃなかったオチつきでした。

ここで、ランズボローの元に灯台ことエルクレスが登場。
メリーとエンギのことを報告するランズボローでしたが、今は相手にしないと言うエルクレス。
やはり、アニメ版のラスボスはこの人ではなさそうな感じです。

そして、先生の目の中にミストルティンの模様があらわれ、先生がミストルティンと確定して、ラスボスはこの人で確定?

最後に勇魚の満面の笑みで、この笑顔を守るための夢路&メリーの最終局面がスタート。
原作ではサブキャラと言われていた勇魚さんですが、結構ヒロイン度が高いアニメクライマックスです。

©牛木義隆・芳文社/ 夢喰いメリー製作委員会

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