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「夢喰いメリー」 第12話 「夢魘(むえん)」
夢喰いメリー第12話。
最終回前の今回は、最終バトル前の中休み展開からの最終バトル突入エピソード。
内容は最終回前お約束の閉塞感が描かれるタメ回だったわけで、圧倒的強さをみせるミストルティンの前に吊るし上げられてしまった勇魚が大ピンチです。
前回のバトルでミストルティンとの力の差を見せつけられてしまった一行が作戦会議を始める今回。
「夢もキボーもアリャシナイ」とメリーの名ゼリフもこれで聞き納めなのでしょうか。
ここで、夢魔レオンとミストルティンの過去話が登場。
悪夢の狭間から生まれた夢魔殺しのミストルティンを捕まえる側の正義の夢魔だと判明したレオン。
その戦いで仲間を殺され復讐を誓うというレオンもまた、いい人タイプの夢魔でした。
そして、復讐を遂げるために用意している銃が、自らの命と器・河波千鶴の夢を奪ってしまう代物だったわけで、ようやくここで初回から続いていたレオンと河波千鶴の復讐の物語の全貌が明らかになりました。
視聴者にやさしくない作りで、引っ張りすぎですw
というわけで、悪夢の狭間から生まれた特別な夢魔を倒すには河波千鶴の犠牲が必要になってしまうのという葛藤も最終バトルにからみます。
そんな中、エンギはこちらも特別な夢路とメリーに夢と希望を見出し始めておりました。
そして、期末試験が終わり、何も知らない勇魚にいけしゃあしゃあと接触してくる飯島先生が憎いです。
勇魚、逃げてー!
しかし、予告通りに先生がSTOにあらわれ、ここで最終バトルがスタート。
バトルフィールドはエンギの夢の中。
勇魚がミストルティンにエロス縛りを受けて大ピンチです。
ここからは、メリー&エンギがミストルティンに二人がかりで戦う山内重保バトルシーンがスタート。
しかし、まったく敵わないふたりでした。
諦めないメリーがお腹パンチ!
今回もメリーのニーソとお腹描写が半端ないことになっておりますw
そんなメリーの攻撃も効かず、エンギがミストルティンに致命傷を食らわされてしまい…
ブチ切れメリーもお腹に痛いのを食らってしまい、レオンの出番になってしまいそうな大ピンチ展開。
そこに立ち上がったのが夢路だったわけで、エンギの剣を取りミストルティンに挑みます。
そんな夢路がちょっとアクセラレータになってて面白かったのですが、次回の最終回での熱い締めくくりに期待したいところです。
©牛木義隆・芳文社/ 夢喰いメリー製作委員会