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「これはゾンビですか?」 最終話 「はい、まだ続きます」

「これはゾンビですか?」最終話は、サービス満点お祭り完結エピソード。
第1話と同じく上江洲誠脚本、金崎貴臣監督コンテで描かれたサービス水着回だった今回は、空気を読んだ心地良く楽しめるフィルムになっており、良い出来だった第1話と対になるような結末だったりして「これゾン」という作品をうまく締めくくった最終回となっておりました。サブタイトルの通り、原作付属第13話が予定されていたり、まだ続く本作です。

早速、露骨に葉っぱの人のエロエロロケットおっぱいで始まった水着回。
ユーはスク水で登場し、魔装少女のハルナちゃんもロリロリしい貧乳需要に答えております。

もちろん水着回といえばフルメンバーは基本ということで、トモノリとクラスメートのお二人も登場。
おさげの妙子が相変わらずかわいいです。
何気に大先生も登場です。

ここからは女子達の歌バトルとなるマクロス展開に突入。
キモくならない程度のほどよいオタノリで、はじける展開です。織戸(笑)

大人気ネットアイドルの吸血忍者サラスとの対決舞台に上がってしまった葉っぱの人。
葉っぱの人が遠い存在になってしまいましたw

そして、遠い存在となってしまった葉っぱの人が舞台でエロ衣装と披露です。

さらに、ハルナまで登場しミストルティンで大暴れw

最後は、本作真のヒロインのユーが歌声を披露して歌大会は最高潮に。

そこで、葉っぱの人のエロスを見てユーの言葉の力を得た歩の魔力が暴走して最後のエロハプニングが用意されておりました。
サービスに抜かりがなさすぎです。

エロトモノリキター!w

サービスの締めは葉っぱの人のカカト落としが、歩に炸裂!ww

最後は第1話冒頭と同じく歩が語る中、日常風景が描かれました。
この1話からの激動の数ヶ月で世界の触れてはいけない秘密を知ってしまい、生活が一変した歩。
そんな変わってしまった生活の舞台に帰り、「俺ゾンビっす。あと、魔装少女っす」と、その新しい生活を全肯定して綺麗に終了。
気になる謎の新キャラもチラッと登場して、続編もできますよな感じの終わり方でした。
アニメ第13話付属の原作コミックスが発売される6月に重大発表があるとのことですが、アニメ2期だったりするのかいなか。

<総評>
原作を大事にアニメ化されているという印象を受けた本作。
しかし、アニメ組にも置いてけぼりしないバランスをとられた作りをしており、上江洲誠のシリーズ構成のうまさが感じられた作品となっているような気がします。アニメ自体のクオリティや原作を元としたお話力では突き抜けたものはそれほどありませんでしたが、皆が楽しめ誰も損をしない幸せなアニメ化になった作品だったのではと思います。

©2011 木村心一・こぶいち むりりん/ 富士見書房/リフレイン年ライジング組

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