ホーム2011第4クール(秋)「未来日記」>第5話 「ボイスメモ」

「未来日記」 第5話 「ボイスメモ」

「未来日記」第5話。
第5話は、細田直人監督コンテ、渡辺るりこ作監回で面白くて由乃っちが可愛すぎる「未来日記」が戻ってまいりました。
お話は、千里眼日記所持者・6th春日野椿と正義日記所持者・12th平坂黄泉編クライマックス。
シリアスとギャグがうまく融合した大変面白い内容となっています。そして、なんと言っても今回の見所はユッキーを守るために頑張る我妻由乃です。怖いけど身を委ねたくなるその可愛さとユッキーへの一途な想いがたまらない今回です。サービスシーンもあります。

今回は、千里眼日記所持者・春日野椿の悲惨な過去が明かされるところからスタート。

御目方様として祀られていた彼女ですが、両親の死によって信者に供物として扱われるようになってしまった過去が…
残酷ながら非常にデキのいい素晴らしいエロスなシーンとなっています。
今回は、そんな春日野椿の切ない結末が描かれるお話となっています。

そんな悲惨な彼女をユッキーが救い出すというミスリードなシナリオも描かれいましたが、乗り越えるには重すぎる過去を背負っていた春日野椿という結末へ向かいます。

一方、雨流みねねを捕まえていた12th平坂黄泉(よもつ)が本物の正義の味方だったことがここで判明w
みねねを逃がす手はずを整えて、悪の組織の壊滅へ向かいます。
シリアスな春日野椿話の中に飛び込んだコメディなイレギュラー要素の正義の味方がナイスなシナリオとなっています。
作画安定の今回の雨流みねねもめちゃ良い感じ。

ここからは、ユッキー一筋ヤンデレモードの入った我妻由乃の独断場です。
そのユッキー一筋能力で春日野椿の企みを見抜いている由乃っち。
デレておかしくなっているように見えてユッキー以外の事に関しては完璧な判断力をみせる由乃っちが可愛すぎます。

そこにめんどくさい人達が登場。
催眠術でピンクまで用意する特撮ヒーローっぷりがウザいですw
特撮好きの脚本・高山カツヒコの腕の見せ所です。

そんなヒーローを我妻由乃が見事に撃破!由乃っちがかっこ可愛すぎます。
ていうか、やっぱり本物がレッドでしたw
賑やかしキャラの12thがここで脱落です。

そして、由乃っちとユッキーの関係に嫉妬気味の春日野椿がついに本性をあらわして、ユッキーをたぶらかします。
またもやラッキースケベもユッキーですw

その状況にマジギレの由乃っちにゾクゾクしちゃいます。
今回は本当に素晴らしいフィルムになっていて最高です。

由乃っちがここで覚醒をして春日野椿を襲ってユッキーを逃します。
その由乃っちの愛がかっけーんすよ。春日野椿の憎悪の感情描写も素晴らしいです。

一方、雨流みねねは4th来須にメアドの代わりに逃がされる展開に。
来須の狙いとは?

そして、由乃っちの陵辱エロスピンチシーンが来てしまいます。
由乃っちピンチ!

「私の最初はユッキーって決めてるんだから」と抵抗する由乃っちの前についにユッキーが登場!
歪んでるけど自分への愛が本物と理解したユッキーがついに選択をします。
もう戻れない破滅への選択のような気もしますが…そんな切ないラブストーリーの本作です。

そして、ユッキーが軒下から持ってきた母の形見の鞠で、春日野椿がユッキーに黄泉送りにされました。
悲しい過去と切ない結末の春日野椿物語がここで完結です。

そういうことで、ユッキーと由乃っちはこんなことになっています。

再び、HAPPY ENDフラグも立ちました!
果たしてユッキーはやるのかやられるのか!

最後にカッケーことになってる雨流みねねのバイクシーンと何を企んでいるのか謎の来須のシーンで次回に続きます。
デキが素晴らしくて面白い素晴らしい今回でした。

ムルムルコーナーは、高山カツヒコのおなじみの特撮アニメw
ムルムルコーナーも最高の今回です。ローソンとタイアップ?

©2010 えすのサカエ/「未来日記」製作委員会

「未来日記」 レビュートップへ


inserted by FC2 system