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「境界線上のホライゾン」 第11話 「武蔵の不可能男」

「境界線上のホライゾン」第11話。
今回は、前回に続いて各キャラが活躍するボリューム満点の戦闘回。
前回と比べるとギャグっぽいところもある明るいノリで戦争が描かれる今回です。
そんな今回の主役は、ようやく本作主人公のトーリが担当。命を賭して戦争の流れを変える熱い主人公の姿を見せてくれます。
でも、今回の見所は騎士のネイト・ミトツダイラ!前回にも負けない良作画でネイト様のカッコカワイイ戦闘シーンがたまらない今回です。

というわけで、前回の続きて直政とネイトが加勢に参上したところの続きからの今回です。
直政に送り出されたネイト・ミトツダイラの神格武装「銀鎖」を使った戦闘シーンがついにはじまります。
前回の戦闘シーンに負けないくらいネイト様がぬるぬる動く最高のシーンです。

鎖ででっかい物体を捕まえて敵歩兵の中にぶち込む容赦のない大量破壊兵器のネイト様がパネェですw

そして、守るべき王様を発見した騎士のネイト様。
自慢のドリルを振り乱して敵陣へ突入です。

ここでも大暴れで敵兵を蹴散らして一目散で王様の元へ。
時間にしては短いシーンでしたが、参上から大暴れしてトーリの元に駆けつけるネイト様の一連の流れが濃すぎる密度で描かれていて素晴らしいことになっています。

駆けつけたトーリに褒められてかわええところも見せてくれるネイト様が最高です。ドリルも最高。
そんなわけで、今回は序盤のネイト様のシーンだけでも大満足です。

一応続きをレビューすると、アデーレちゃんはまだ無敵の盾として頑張っているようですw

そこにK.P.A.Italiaのインノケンティウスが参戦して、攻撃武装を無力化する大罪武装“淫蕩(ポルネイア)”を発動。
今回はそんな大罪武装を使う中田譲治演じるインノケンティウス回でもあります。ここではウザいポーズを披露。

そのせいでアデーレちゃんの動きもストップです。
メガネがずれたアデーレちゃんもかわええです。

武蔵軍がピンチとなったところでついに主人公の葵・トーリが立ち上がります。
OPにも登場している「悲しい感情を持つと死ぬ」という術式を発動させて、武蔵の燃料を仲間に注入します。
武蔵の不可能男がついに活躍!

アデーレちゃんも鼻水を垂らして感動です。
賢姉もええ表情をしています。

一方、ホライゾンは相変わらずDMC本を読んでいます。
今回は、結構いろんなところでギャグ仕様です。

本多正純の牛歩戦術にぶち切れのインノケンティウスは、ギャグの流れでしたw
中田譲治さんがギロロになってます。

今回は、活躍する人が続々登場。
お次は、平川大輔演じる打撃を奉納して術式を発動するノリキです。
以前の対峙ですでに打撃を奉納していたことが明かされて天動説、地動説の術式を操るガリレオに見事にリベンジを達成しておりました。黒田崇矢演じる航空系半竜キヨナリも一緒にリベンジしてました。

リベンジの時間を稼いだ本多正純はインノケンティウスに負けを認めるのですが、女なのに男装をするなとめちゃ説教されちゃいます。なんか、インノケンティウスがはじけまくっている今回ですw

最後は、本多二代と立花宗茂の親子2代のリベンジ戦が登場。
緊迫の場面ですが、この戦いもギャグ要素を入れてきます。
友達もいなくてトーリからの流体供給も来ていないことを明かす難しい子の本多二代です。でも、難しい子加減は立花誾(ぎん)の五分の一程度とのこと。なんだこれw

しかし、一騎打ち戦闘シーンは、こちらもよく動いてカッチョいいことになっていました。

戦いは父・本多忠勝戦と同じ轍を踏まなかった立花宗茂が勝利して、大罪武装が武蔵に向けられて大ピンチ展開に。

このままでは、ホライゾンを救出しても帰る場所がなくなるというシリアス展開で次回に続きます。

一方、その頃ホライゾンは、新しい脱衣麻雀本に手を出していたわけでw
最後もギャグ仕様の今回です。
そんなわけで、果たしてそんなホライゾンを救えるのかどうか。残り2話の本作に注目です。

©川上稔/アスキー・メディアワークス/ 境界線上のホライゾン製作委員会

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