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「ギルティクラウン」 第6話 「檻」

「ギルティクラウン」第6話。
ギルクラ第6話は、涯の淘汰されるのは俺の方だ告白回。
今まで完璧なリーダーを演じていたちっぽけな存在の涯が、いのりの策略でその心情をついに集に告白する今回です。
ということで、やはり自分の器以上の役割に重荷を感じていた涯というわけでした。そんな涯を集が昔のように真のリーダーとして引っ張っていくようになれるのかが今後の注目になっていく本作かと思われます。
そんな集と涯の過去に関係しそうな集に力を与えていたいのりに似ている女の人の存在も気になります。

お話は、衛星兵器ルーカサイトに狙われてキョウを失う涯のシーンからスタート。
作戦失敗で仲間も失う涯は、やはり一人でリーダーを勤めるには荷が重いのか否か…
涯の本当の姿を知っているいのりも心配します。

そして、次の新たな作戦も仲間の犠牲が大幅増の苦肉の作戦だったわけで…
そんな作戦に誰も異を唱えない涯のワンマン組織に集が意見をぶつけます。
一見、集がヘタレな意見を垂れ流しているだけのシーンに見えますが、涯に全てを背負わせる葬儀社がダメ組織であることが描かれているシーンかと思われます。

そんな状況を見兼ねてか、いのりが組織を一人で背負う涯を助けるために動き出します。
その作戦は、集に涯の本当の姿をみせて涯のパートナーになってもらうことでした。

はじめは、涯のいいなりになる人形のようなキャラクターの印象だったいのりでしたが、涯の本当の姿を知っていて、さらにその助けとなるような行動を裏でするような人だったことが分かってきました。
果たして、あの女に似ているという彼女の正体は何なのか、涯と集とのラブコメの行方も気になります。

そして、涯が自分が真っ先に淘汰されるようなちっぽけな人間だと弱音を吐くところを集が聞くことになります。
集は、いのりの指紋のついた手袋みたいなのでいのりを装っていたようです。
それにしても分かりやすくぶっちゃけすぎの涯ですw

それからは、弱音を聞かれた涯と集の男の殴り合いですw

殴り合いを終えた二人は、「みんなの気持ちに応えたい」という涯の想いを受けて「手伝うよ」と仲間になります。
これで他の葬儀社のメンバーの知らない重荷を一緒に背負うことになった集でした。
それにしても、恥ずかしい友情シーンになっていますw
そんな涯の大事にしている十字架の謎も気になります。

いのりも一安心です?

後半は、葬儀社のルーカサイト攻略作戦がスタート。
心が少し晴れたいのりの二丁拳銃シーンも登場。

城戸研二のヴォイドを取れよシーンが、なんかエロいことになっていますw

そして、コアにたどり着いた二人でしたが、ダリル・ヤンがいらんことをしてコアが暴走。
ルーカサイト1が落ちてきて東京が大ピンチです。

祭(はれ)ちゃんの携帯の電波も途切れて、衛星が落ちてくる大ピンチです。
そんな祭ちゃんがめちゃ可愛くて困ります。もっと出番を!

一方、涯は衛星を撃ち落とす代わりに集のデータを抹消することを切れ者と約束します。
集が何者かも気になる本作です。

その後、自分を犠牲にしようとする涯を助けたいと思った集に謎の女の人が声をかけて力を与えます。
その女の人がいのりが似てきたという例の人?涯も当然知っているようですが…謎がまだ多い本作です。

そして、ゲットしたチート銃で見事に衛生を撃破する集です。
集はまだ何も知らないでしょうが、涯的にはついに頼りになる集が復活して涯を救いにきたというようなシーンなのでしょうか。
二人の過去が明かされるのはいつなのかも気になります。

というわけで、ついに同じ罪を背負う共犯者となった集と涯。
次回は一転、学園モノに戻るようですが、謎の女の人の力や過去の物語、葬儀社の行方など気になることがいっぱいの本作です。
まだ、隠されていることが多すぎて何のドラマが描かれているのがまだ分かりにくい部分もある本作かと思われますが、今後の展開に期待したいところです。

©ギルティクラウン製作委員会

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