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「たまゆら~hitotose~」 第6話 「それはいつかの日のこと、なので」他

「たまゆら~hitotose~」第6話。
今回は、2本立ての桜田麻音の過去エピソード回。
第1話に続いて、現在に繋がる知られざる過去が明かされるおいしいエピソードの今回です。
内容は、幼稚園児時代の大崎下島での麻音が色々なものと出会うお話ともう一本。
「またねー」シーンが登場したり、オレンジプリンセスを思わすような夕日のシーンなどアリア演出満載で今回もアリア好きにはたまらない内容になっているかと思われます。

一本目は、1999年の絵本を自作絵本を嗜む幼稚園児時代の桜田麻音のシーンからスタート。
観光地で育った一人遊び好き少女の桜田麻音の育ちがよく分かる素晴らしいシーンとなっています。
リアクションからなにから桜田麻音がかわいすぎて困ります。

その桜田麻音が、観光客らしき女の人の口笛と運命の出会いを果たします。
麻音の口笛との出会いはこんなところにありました。
おいしい過去シーンを披露してやりたい放題の本作ですw

そんな口笛と出会ってご機嫌で絵本を読んでいるところで、なんと沢渡楓が登場。
この二人、すでにここで出会っていやがりました。

その麻音たんが、絵本を聞かれて恥ずかしさのあまりにナイスリアクションw
なんかの例の広告みたいになっているんですけど。

ここになんと岡崎のりえとかおたんも登場。
なんと、この4人がすでにここで出会ってやがりました。
テンションが高いのりえとかおたんが全然変わっていないのが笑えます。

そんな二人は、麻音の旅館のお客さんだったわけで…その二人と上手くお友達になれなかったちょっと切ない麻音が描かれています。

そして、お話は4人が号泣してしまいそうになる悲しい展開に…
そこでついに麻音がセーターを降ろします!
それにしてものりえたんもかわいすぎて困る幼稚園児編です。

麻音は先程のお姉さんの口笛をここで見事に披露して場を収めます。
画的にもやりたい放題の美しいカット満載の今回です。麻音たんカッケー!

泣き止んだのりえたん達はここで口笛を絶賛して退場。
これが麻音と二人のちょっとした奇跡の出会いのシーンというわけでした。後半エピソードにここがまた生きてきます。

そして、幻のぽってパパが遠めにうっすらと登場して、ぽってとのお別れのシーンになります。
「またねー」とARIAお約束のお別れ言葉でぽってが軽く帰っていくのが、OVAでの再会シーンをより熱いものにします。
この二人はここで再会するのが約束されていたんですねw
パパがうっすらと登場していたり憎い演出満載の見どころ満載の麻音幼稚園児時代編となっていました。

続いて登場するエピソードが、竹原にやって来た桜田麻音の中学生時代のお話です。
髪がショートになって立派な美人さんに育った麻音たんですが、お友達作りは苦手なままのようで…
知られざる桜田麻音をこの前の麻音回から色々知りまくってしまっています。

そんな桜田麻音をももねこ様が岡崎のりえと再会させたのでした。さすがももねこ様。
そののりえたんは、相変わらずの面白い人だったわけでw
男子にスイーツで告ってふられたところののりえたんでした。あら、男の匂い。

クラスメイトだった二人は、喋る人と喋らない人でウマがあって、知らぬ内にお互いのことを話しておりました。
あら、いいコンビです。
ここでの夕日の中の風景が素晴らしいことになっています。

そして、麻音があの時の口笛をここで披露。
どっかで聴いたことがあるとのりえたん。
早速、先程の出会いの伏線をここで回収して互いに気付かない奇跡の再会シーンが演出されます。

ここで麻音の口笛の気持ちを読み取る能力を初披露の岡崎のりえです。
これで、麻音の口笛翻訳キャラが誕生です。うまいこと色々なものが繋がって行く今回です。
そうしてガッチリと友達となった二人。小さい頃から友達作り下手な麻音にもようやく親友が出来ちゃいました。ええ話です。
オレンジプリンセス誕生シーンを思わせるようなこの夕日シーンも素敵です。
というわけで、この友達二人が楓と写真館で出会うというOVAのシーンに見事に繋がってしまう今回でした。

オチは、のりえたんの翻訳キャラのおさらいです。

©佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会

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