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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第6話 「わすれてわすれないで」
「あの花」第6話。
今回は、じんたんがあなるを助けるというちょっと鳥肌モノのヒーロー事件があったものの、本編ストーリーであるめんまのお願いの物語は表立ってはあまり進展せずに、今後のお話への種まきが色々なされていた内容でした。
しかし、超平和バスターズのそれぞれの心情を追っているだけで、あっという間に30分が経ってしまう内容になっていて、面白い群像劇が今回も継続中の本作です。そんな中、じんたんとめんまのラブストーリーが強くなってきた感もある今回かと思われます。
今回は、じんたんのイケメンシーンからスタート。TVには、A-1、アニプレ繋がりの「世紀末オカルト学院」が登場ｗ
それはさておき、お話は前回からの流れでめんまの「成仏」についてじんたんが考える展開となってきております。
しかし、じんたんもめんまも相手のことではなく、自分の素直な（欲望も含めての）気持ちと向きあうことから避けている感が強く、今回はそれに気付けずにもがいている二人が描かれた内容になっているように思いました。
そして、じんたんはめんまの最初のお願いである学校に行ってみることからはじめてみることにしたようです。
ですが、以前は学校と口うるさく言っていためんまですが、今は考えが変わっているようで…
最初はめんまも自分がここに来た理由をじんたんを社会復帰させるために来たと考えていたというこでしょうか。しかし、最近ではめんま自身も分からなくなっているのが前回描かれていたわけで…
今まで、じんたんの心の葛藤が描かれる社会復帰物語としてみていた本作ですが、よくよく考えるとめんまの心の葛藤も今までの話数でちゃんと描かれていることに気付いてきたわけで、本作が互いを想うじんたんとめんまのラブストーリーであることがなんか見えてきたような気がします。いままでめんまが神かなにかと勘違いしてめんまへの感情移入が個人的に足りていなかったかと思います。
というわけで、一人ぼっちに退屈して、じんたんママに成仏とはなんぞやと葛藤しているめんまがいました。
一方、緊張して学校へ行ったじんたんでしたが、学校はあなるのビッチ疑惑で話題が持ちきりでした。
そんなあなるを高校復帰初日から助けなければならないことになったじんたん。
勇気を出してあなるを守るじんたんがカッケーです。
そりゃ、こんなかっこいいことされちゃ、あなるも涙がチョチョ切れます。感動です。
友達関係で陰湿なピンチな展開になるのかと思いきや、意外とフツーの友達だったこの二人の好感度ちょっと上がりましたｗ
これであなるのピンチ展開は、じんたんの活躍で終わりということなのでしょうか。
いろいろ危険な香りがしていたあなるには、ずいぶんひやひやさせられたものです。
次の展開は、めんま成仏になぜか積極的なぽっぽがめんま宅へ手がかりを探しに行くことを提案。
そして早速、あなると3人でめんま宅へ。
3人が来て喜んでいたおばさんですが、じんたんから目を背けたのが気になります。
あの頃から、めんまの家族とはあまり接点のなかった超平和バスターズとの間の過去話になにかありそうな予感です。
ここで、ゆきあつとつるこの会話にあの日の謎を解く新たなヒントが出てきました。
それは、あの日に相談したいことがあるとみんなを招集したのがめんまだったことでした。
これが何を意味するのか、めんまの家族とかと関係があるのかいなか。
つることゆきあつの関係も気になります。
そして、戦利品としてめんまの日記をゲットした3人。
これで、あの日の謎が解明されるヒントを得た可能性があるわけですが、それを見るのをじんたんがためらって、謎は持ち越しとなりました。
自宅に帰り、じんたんがめんま宅に行ったことをめんまに報告すると、晩ご飯をボッシュートされます。
ボッシュートって、「世界ふしぎ発見」ネタでしたかｗ
ボッシュートされた理由は、めんまを思い出してお母さんを悲しませたくなかったから。
自分が傷ついてるのに泣くときは他人の事ばっかのめんまについにじんたんが怒りだします。
あの日のめんまへの想いが溢れ出したその時、鼻血が登場。
いいところで、鼻血がお話を止めちゃいました。まだ核心にせまるのは早いということでしょうか？
その後、鼻血で押し倒されたじんたんが、ボッキートｗ
あの日に止まったままの二人の気持ちとは、素直になれないラブな臭いがいたします。
あら、めんまとの純愛エロ作品になっちゃうの？
そんなドキドキ展開の中、その二人の間に入って来そうな処女エロキャラのあなるが登場。
じんたんに助けられピンチが去ったあなるは、じんたんを惑わすラブコメ要因として参加となるでしょうか。
青春とは下半身も含むものなのかいなかｗ
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