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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第7話 「ほんとのお願い」

「あの花」第7話。
今回は、ついにめんまの日記の中身が明かされ、それをもとに新たなめんまのお願いを叶えるじんたん達「超平和バスターズ」のロケット花火ミッションが始まります。そのミッションの中、じんたんが少し社会復帰を仕始め、あなる、ぽっぽ、めんまのかっこいいポジションを取り戻すドラマが熱い今回ですが、それに突っかかるゆきあつとの展開が気になります。
そして、最後に衝撃のシーンが登場して、クライマックスへ向けて、めんまの「ほんとのお願い」の物語が動き出してきた今回です。

お話は前回の続きで、じんたんとあなるのエッチー展開からスタート。
ハプニングでじんたんを押し倒すあなるが、ますますじんたんを意識していまいます。
ラブコメ展開ですが、攻め担当はあなるですw

そして、前回見るのを引っ張ったわりに、意外とあっさりめんまの日記を開く展開となります。

日記であの頃のことを思い出したじんたん。
そこであなるがじんたんのママの病気がよくなるように神様にお手紙を送ろうと提案したのを思い出します。
関係ないですが、過去シーンの雑魚ポジションで笑っているゆきあつが、本来の彼の姿を表していてジワジワ来ますw

そして、ロケット花火に手紙を入れて神様に届けようとみんなで計画していたことを思い出したじんたん達でした。
というわけで、これがめんまのやり残したお願いと判断して「超平和バスターズ」の新たなミッションがスタートします。

一方、不良じんたんをひとり寂しく待つあなるが、頭をちょっと打ってじんたんママを思い出すシーンがありました。
あの日、じんたんにナイショでみんなを集めようとしていためんまと、じんたんのママのこのシーンになにか関係があるのかいなか。
めんまの「ほんとのお願い」がいったい何なのか。気になります。

今回の絵コンテ・演出は、まどか11話や「世紀末オカルト学院」監督の伊藤智彦さんが担当。
めんまのコミカルな動きや各シーンの演出が素晴らしく、クオリティもかなり高いフィルムになっている今回です。
お話は、めんまにかき玉塩ラーメンを与えてご機嫌をとって、作戦のことを気取られないようにするじんたんです。

そして、ゆきあつるこも参加した作戦会議の帰りに、ゆきあつがじんたんに挑戦します。
じんたんが本当のかっけーリーダーなのか、それともめんまの話題で注目を集めてるだけの奴なのかの見極めに必死のゆきあつです。
ということで、あの日じんたんにナイショでめんまがみんなを集めようとしていたことは、じんたんに隠すゆきあつです。
さて、じんたんはゆきあつに「かっけーんすよ」と言わすことができるのかいなかw

そんなじんたんは、ロケット花火のためにあなるの店でバイトをスタート。
じんたんがついに社会復帰をはじめます。
でも、じんたんの「いらっしゃいませ」は「らき☆すた」のこなたバリのショボさでしたw

でも、あなるのピンチはきっちり守るじんたんです。
あちゃー。またあなるを泣かしている、罪な男じんたんです。

そして、あなるは自然と「じんたん」と呼んじゃうまでになっちゃうわけで…
「あなる」と呼んで、赤面させるじんたんが「かっけーんすよ」。
なんという、純情あなるアニメ。

もう一人キュンキュンな人がここに。
ゆきあつのパッチンを付けて勉強中のつるこですが、天才ゆきあつについていくためにかなり努力していることが判明。
この人は単なるゆきあつ好きキャラでFA?

そんな中、めんま探偵のなにやら怪しいじんたんの調査がスタート。
「夜はすぐ寝ちゃうし」、「朝はすぐ行っちゃうし」と、カメラ目線で語るめんま。誰に喋ってるのw
そんなコメディタッチ演出のめんまが楽しいことになっています。 

そして、めんまは自分のためにじんたんが頑張ってくれていたことにたどり着きます。
ぽっぽがそんなじんたんに「かっけーんすよ」と。

めんまもそんなじんたんにスポットライトを浴びせます。
「ピカピカひかるじんたん、かっけーんすよ」と、めんまです(涙)
めんまの心情を追ってみるとかなり熱いシーンになっています。質アニメです。
ということで、ゆきあつるこ以外の3人からは、かっけーリーダーポジションを取り戻しつつあるじんたんでした。

そんなじんたんには、めんまの蒸しパンが与えられます。

しかし、最後に波乱の展開が待っておりました。
なんと、ロケット花火制作にダメ出しがでてしまったわけで…そのダメ出しをした人がめんまの堅物のお父さんでした。

さらに、味方かと思われためんまのお母さんが、めんまのために頑張ってるじんたん達を「ふざけてるわね」と。
おばさんキターw
やはりこの人にはなにかありました。
ということで、「超平和バスターズ」の前に本間芽衣子の両親が立ちふさがるという展開になってまいりました。
気になるめんまのお願いに、ゆきあつとの確執など、そろそろクライマックス展開へ向けて動き出した感じの本作です。

©ANOHANA PROJECT

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