-「DOG DAYS」の感想-

「DOG DAYS」　第12話　「4つの条件」

「DOG DAYS」第12話。
最終回前の今回は、前回落ち込んでいたリコッタの謎が解けるお話。
その謎はというと、勇者シンクの送還魔法には4つの条件なるものがあるというもので、別にフロニャルドがどうこうなるというようなお話ではありませんでした。ということで、条件はあるにしろ勇者シンクは帰るというクライマックス展開突入してまいりました。
振り返ってみると、勇者シンクのこじんまりした春休みの不思議な旅行話だった本作です。こんなんでいいのかｗ

お話は、姫様のライブも成功し凱旋パレードで大団円展開の本作。
ライブシーンの振り返りでは、今回バージョンの普段の作画の姫様が登場。前回とどっちがいいのでしょう。

そして、ついに前回落ち込んでいたリコッタが、その理由を勇者に話す時がきました。
その理由とは、勇者を帰す送還魔法には4つの条件があるらしく、その魔法を使うと2度とこちらの世界に来ることができなくなり、この旅の思い出も失くしてしまうとのこと。あら、なんて都合の良い切ない条件ｗ
この条件でシンクのこの「DOG DAYS」が、なんか感慨深いものになりました。

不甲斐ない自分に号泣のリコッタにシンクが、「なんとなくだけど忘れないし、また逢える」と。マジっすか。
頭を撫でて納得させる、犬扱いが上手い勇者です。

そして、シンクのことが大好きになった人々と考え込む勇者の姿がそこに・・・
4つの条件で知らない間に上手いことクライマックス展開になっちゃた本作です。

次の日は、その人達との最後の日々を楽しみます。
分かりやすいほどのツンデレっぷりをみせるエクレールに、100歳を超える土地神ババアキャラだったことが判明のユッキーです。

一方、リコッタは最後まであきらめないで調べ物であります。

そして、お約束の姫様との入浴タイムがここに登場。

その後は、係の人にはナイショで湯浴みに着替えた姫様との一緒にバスタイムです。
忘れたくない思い出ができてしまった勇者シンクですｗ

入浴後はレオ殿下のもとを訪ねたシンクと姫様でしたが、星詠みを回避した平和ボケのレオ殿下がめちゃウゼーですｗ
あの緊張感のあったキャラはどこへいってしまったのか。

そして、勇者シンクのお別れパーティーが始まってしまい、このままシンクが別れの悲しみを一人で背負って終わってしまうのかな展開で次回の最終回に続きます。
このまま姫様達とアスレチック少年シンクの春休みの触れ合い思い出話で終わってしまうのかいなか。

©PROJECT DD

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