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「花咲くいろは」 第4話 「青鷺ラプソディー」
美少女キャラを使った涙と笑いありの熱血主人公・松前緒花による青春昼ドラアニメ「花咲くいろは」。
旅館ドラマ仕立てで有りながら、質アニメ風でもあり、萌え要素まであったりするオリジナルアニメーションの本作ですが、その3つが上手いこと融合して退屈させないお話が毎週繰り広げられている本作です。
第4話は、前回の菜子に続いて超美少女の民子が主役のお話で、民子の恋心に気づかない緒花と新キャラ結名が織り成す恋愛模様が描かれます。なんか、ほんとにどっかのドラマみたいなお話ですw
お話は、前回騒動を起こした小説家の次郎丸が、緒花のお世話になっている旅館・喜翆荘(きっすいそう)で働きだしたところからスタート。一方、今回から緒花が学校に通いだすことになりました。
そして、旅館の3人が同じ学校に通うことになるわけですが、空気の読めない松前緒花が、民子の想い人の板前の徹を悪く言うものだから、ホビロンあつかいを受けておりますw
その空気の読めない緒花さんも東京に残してきた、微妙な関係の男の子・孝ちゃんがいたりしているわけで、恋に友人関係に右往左往の松前緒花アニメな本作です。中の人の伊藤かな恵の萌えキャラ演技ではないドラマ演技仕様もなかなかいい感じかと思われます。
制服バージョンのおさげの菜子が可愛すぎるのですが、そんな菜子と同じクラスを願った緒花さん。
しかし、同じクラスになったのは民子というわかりやすいベタ展開ですw
顔芸アニメの本作です。
ホビロンキャラで忘れてましたが、民子さんは美少女キャラだったわけで、クラスでは民子姫あつかいでした。
なんか違和感ですw
そして、クラスのもう一人の姫であり、ライバル旅館「福屋」の一人娘の結名(ゆいな)が登場。
そんな結名の可愛らしくて自由に生きる姿を見て、自分の境遇に重ねて憧れにも似た表情をしている緒花さんでしたが、なんか結名にも隠されたキャラとドラマがありそうな予感です。
そんな予感をさせる登場シーンでしたが、ちょっと、キャラがわかりにくかった感のある結名です。戸松遥がんばれ。
一方、学校で告られたりとモテキャラ発覚の民子ですが、徹とのキュンキュンなシーンが登場。
それには、能登麻美子キャラがブチ切れですw
緒花さんの方も、孝ちゃんへのメールの返事に悶々中。
足をボリボリ掻いてみたり、ひどい体勢になったりと色々笑わせてくれる青春中の緒花さんです。
緒花が徹と一緒にいるところが気になる民子。
あら、みんち。
今回もあった、お色気お風呂シーンでついに、緒花が民子の気持ちを知ることになります。
あら、みんちが顔真っ赤w
そして、次の日も怒りが収まらないみんち。
首を絞められ、完全に空中に浮いている緒花です。死ぬ死ぬw
しかしその時、なんか見てはいけないものを見てしまった緒花とみんち。
今回、徹と結名がお互いを気にしていたシーンがありましたが、どうやらデートにこぎつけてしまったようで…
この温泉街の謎のマスコットキャラの青鷺が鳴いて、民子と結名の狂想曲が始まりです。
第1、2話で誰得質アニメ・昼ドラ感でちょっと心配だった(個人的には大好きですが)本作が、前回の3話からキャラクターアニメとしても楽しくなってきて、いい感じの本作です。
今後は、ピーエーワークス作品ということもあり、「true teaes」ぽいこともやってくれることも期待しちゃいます。
©花いろ旅館組合