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「花咲くいろは」 第9話 「喜翆荘の一番長い日」

「花咲くいろは」第9話。
第9話は、前回に続いての旅館ピンチ編の完結エピソード。
「喜翆荘の一番長い日」という熱いサブタイトルが付けられた今回ですが、サブタイトルほどの熱い完結編とまではいかない、少しもやもやが残る完結エピソードだったかも知れません。
それもそのはず、本編解決話よりも緒花と孝ちゃんすれ違い展開の方が気になってしまったわけで、民子やトオルを交えた恋愛模様になんかフラグが立っていた今回でした。

お話は、結婚式場でのトオル探しに奮闘中の緒花のシーンからスタート。
緒花の感情線的にはアリな展開ですが、トオルが救世主的な存在になってるシナリオが、必然性と言う点で無理があるような気も。

まあ、トオルがいないと本気を出せない板長という理由はちゃんとあるのですが。
どんな板長w

ここで、なかなかトオルが見つからない緒花の元に孝ちゃんから電話がかかってきます。
緒花的には、元気づけてくれる王子様の救世主的な電話だったのですが、孝ちゃんは元気な緒花にテンションが下がってしまったわけで…孝ちゃん、めちゃ繊細ですw
すれ違いとテンションの差が、だんだん歯車を狂わせて、前回からどんどん怪しい空気になっていく二人の関係です。

キャーっ、なこちかわいい!
そんななこちが、女将さんの帳面から、お客様の魚嫌いを発見。
結局、そのお客がお忍び記者だったわけですけど、女将さんの帳面ドラマがうまく行き過ぎですw

そして、緒花は無事にトオルさんを見つけ出し、二人で喜翆荘へGOな展開になります。
自分を頼りに緒花が駆けつけてきたことで、結構舞い上がっていたトオルさん。
恋愛鈍感緒花のおかげで、恋愛模様がますますややこしくなってきています。

孝ちゃんの乗った帰りの電車とすれ違う決定的な瞬間がそこに。

トオルが帰ってきて、ついに板長の表情が激変。なにこれw
ホビロンもトオルにデレデレで・・・実は、喜翆荘の板場はトオルで持っていたということなのでしょうか。

そして、緒花達仲居組もお仕事モードです。
一つツッコミたくてうずうずするのが、喜翆荘が忙しすぎてピンチな感じが全然しないんですけどw

何気に記者の親子と対話をしてる緒花さん。

こんなときに、ホビロンのあ~んドキドキ話も登場。
「ほっこりする」とか言ってる場合じゃないですよ、緒花さん。
あなたも四角関係の当事者w

「喜翆荘の一番長い日」がここで終了。
結構、普通に解散。

次の日、この人達が記者さんでしたと、さりげなく明かされています。
緒花さんが、どのお客にも同じサービスをするのが喜翆荘と言うのが、報われるシーンです。

しかし、万事うまくいっていたはずの緒花さんでしたが、孝ちゃんのもとに怪しげな女が登場。
アチャー。緒花よりも孝ちゃんの気持ちをわかってくれそうなお姉さんなわけで…
アチャチャー。緒花さんの失恋フラグ的なものが立っちゃいました?

最後に、女将さんが無事帰還して、皆でお迎えして大団円?
というわけで、女将さんの持病が巻き起こしたドラマチックストーリーがここに完結です。

次回は、待望の「TT」監督の西村ジュンジ脚本回ということらしいので期待しちゃいます。
なに、この緒花w

©花いろ旅館組合

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