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「日常」 第10話 「無敵星人 ほか」

「日常」第10話。
今回は、無邪気な安中さんの日常が壊される流しそうめんエピソード。
流しそうめん研究者の正晴さんと、くじらさん演じるおばさんとの30年ぶりの奇跡の再会場面に立ちあってしまった安中さんの「えー」が炸裂しまくる今回です。おばさんの30年を想像すればするほど腹がよじれる秀逸ネタとなっておりました。
その他のネタも「アニメ日常」がまったりと堪能できる良演出で、個人的には結構好きな今回です。

一発目は、いつもの3人の懐かし遊びネタから。
めっさやる気マンマンのゆっことみおちゃんの表情がいいです。

しかし、そんなやる気マンマンな二人も麻衣ちゃんの持久戦という斜め上の作戦にやられちゃったようで…
めっさ悲惨な表情になっちゃいますw

お次は、ゆっこの遅刻ネタ。
いちいちリアクションがウザいゆっこです。

そんなゆっこのリアクションを引き出すブービートラップを仕掛けているのはもちろん御大こと麻衣ちゃん?
アホのゆっこもそれには流石に気づいているようです。
でも、上の窓にステンドグラス入れるのは、いくらボケの御大・麻衣ちゃんでも無理だろ!w

そして、あえてブービートラップに引っかかってピエロを演じることにしたゆっこでしたが、教室は空だったわけで…とんだピエロを演じさせられていたゆっこでした。いい表情してますw
そんな麻衣ちゃんの足元にもおよばないゆっこでした。

今回、かなりツボだったのが、この「無敵星人」ネタ。
ゆっこがアホで哀れで何回観ても笑えます。いい表情してますw

はかせとなののトランペットネタでは、はかせが音を出せていないことをスルーしてたなのが超キュートです。
意外と深いネタです。

そして、今回のメインエピソードと言っていい、赤いリボンがチャームポイントなゆっこのクラスメイトの安中さんの休日エピソードが登場。
人生初の流しそうめんを楽しみにおなかぺこぺこで向かう安中さんですが…

到着した会場では、無残な流しそうめんが繰り広げられるわけで…
安中さんの夢、ここに破れますw

なんとか楽しもうと食い下がって、お箸を要求する安中さんですが、残念なエコな箸を渡されてしまい…
「えー」w

その後もおばさんのシュールな流しそうめんに翻弄され続ける安中さん。そりゃ「えー」も連呼します。
そんなイベントを開催するくじらさん演じるおばさんが最高で笑わしてくれます。

そして、そんなおばさんが、こんな御座なり感のある流しそうめんを30年開催していた理由がついに判明します。
それは、究極の流しそうめんを探して30年前に旅に出た正晴さんを待っていたからだったわけで…
30年ぶりの再会です(涙)
結局、正晴さんは30年あらゆるそうめんを食べたけど、究極がなんなのかよく分からなくなってしまったらしく・・・「えー」w

結局、「何見てんだい!見世物じゃないよ!」と奇跡の再会の邪魔者あつかいとなってしまった安中さん。「えー」w
「流しそうめんのように席を外してくれないか」と上手いこと言われて終了の、こんな奇跡には巡りあいたくない逆奇跡をみごとに体験してくれた安中さんの日常ネタでした。原作準拠で素晴らしい腹がよじれるネタでした。

はかせのお姉さんネタは、はかせのかわいさ演出が炸裂でした。あざとい?

最後は、「勉強したくねー」なゆっこの自宅ネタ。
ここで、ゆっこの将来の夢がエリマキトカゲだったことが判明。「えー」w

いろいろと将来の事を自問するゆっこですが、オチは前回に続いてのお母さんの暴力ということで。
見事な巴投げ!w

結局、「勉強したくねー」のエンドレスループのゆっこさんでした。
いい表情してますw
今回は、表情で各ネタが見事に演出された良エピソードだったように思います。面白かった。

最後のナレーションは、御大・野沢雅子さんが登場。
孫悟空で声をあてりゃ、エリマキトカゲだろうがなんだろうが、そりゃウケますww

©あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所

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