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「TIGER&BUNNY」 第8話 「There is always a next time.(必ず機会が来る)」

「TIGER&BUNNY」第8話。
今回は、今まで画面に見切れることが多かった、気になるヒーローの折紙先輩主役回。
クオリティ的には通常回仕様な今回でしたが、折紙先輩の過去とその能力が明かされる男の友情ドラマが熱かった今回です。
でも、今回の見どころは、その友情ドラマを軽く凌ぐルナティックを相手にウロボロスの謎を追うタイガー&バニーのバディドラマだったわけで、回を重ねるごとにかっこ良さが増している虎徹のオヤジにバーナビーがどんどん惹かれて行って大変なことになっていますw

お話は、巷で犯罪者を自ら裁くルナティックが話題になり、ヒーローたちの存在意義が問われる事態になっているところからスタート。

そして、そのことを話題にヒーローたちのスポンサーの社長達が会議をしております。
そこに登場のタイバニの社長が、めちゃ悪そうな顔ですw
なんか、この団体が怪しいです。

その会議になんとヒーロー管理官として、裁判官のユーリ・ペトロフが参加しておりました。
ええ、今回の最後に正式に正体が明かされますが、この人がルナティック本人です。
この組織に入り込みながら、裏では自らの正義を執行するルナティックがイイモンなのかワルモンなのかも気になるところです。

ということで、ヒーローを信じようキャンペーンを貼って、ヒーローの信頼回復に駆りだされるヒーローたちです。
ここで、タイバニと一緒になった折紙サイクロンのお話が始まることになります。

ついに、そのキャラクターを明かすことになった折紙でしたが、画面に見切れてばっかりのダメダメヒーローでした。
折紙サイクロンのノリノリのキャラとぜんぜん違う繊細なイワン君でした。
それよりも、チョーさん演じるヒーローアカデミー校長のハグがウザいんですけどw
「日常」の校長といい、チョーさんが最高です。

そして、虎徹のオヤジのおせっかい人生相談がはじまり、折紙サイクロンの能力がついに明かされます。
その能力は、変身能力。確かにヒーローとしては、使い勝手が難しいシュールな能力ですw
そんな彼には、自分よりもヒーローに相応しい学年一のNEXTの友人がアカデミー時代にいたわけで…

その友人が、アカデミー時代の復讐に折紙サイクロンの前に現われたから、さあ大変。
ここは、バーナビー達が駆けつけなんとかセーフ。
そこでバーナビーが「折紙先輩」と。ちょ、バーナビーが後輩だったの?ww

そして、今回の見せ場のシーンが登場。
「同じことを繰り返すのか、おまえはもう、ヒーローなんだぞ」と虎徹が折紙先輩に発破をかけます。
虎徹のオヤジがかっこ良すぎます。
そんな虎徹にバーナビーが、悪態をつきながらも惹かれていく展開がなんかエロいですw

その後は、犯罪者狙いのルナティックに友人が襲われる展開となり、2組の男の友情ドラマが炸裂します。
まずは、折紙先輩が過去の過ちを乗り越え、ヒーローらしく友人をかばいます。
折紙先輩カッケーです!

でも、もっとかっこ良かったのが虎徹のオヤジだったわけで、バーナビーの前に立ちはだかり、ルナティックとガチンコクロスカウンターの殴り合いです。なんで、この人はここまでおせっかいなんだw
自分が特別に扱われているわけではなく、誰にでも熱いおせっかいをみせる真のヒーローの虎徹のオヤジ。完全なるモテ要素ですw
そりゃ、ブルローズもバニーもみんな惚れちゃいます。

犯罪者を裁くルナティックの正義とそんなルナティックを捕まえるという虎徹の正義がガチでぶつかり合って、戦いは持ち越し展開になります。
ウロボロスではないと判明したルナティックの正義の理由が気になる展開です。

「ずっと待ってるから・・・」と、ヒーローとして新たに歩みだす折紙先輩。
「ウロボロスじゃなくて、よかったな」と虎徹さん。
男の友情ドラマが、なんかすごいことになってEDですw

そして、ED後に正体は大体分かっている人がほとんどでしょうが、ルナティック=ユーリ・ペトロフということがついに明かされます。
タイガー&バニーが気になってる自宅のユーリがキメーw

一方、間接照明のバーナビーも虎徹のことが気になって仕方がないご様子。
なぜあの人は関わってくるのか、頼ってしまっていいのかと、恋がはじまっているバーナビーですw

次回は、キッドが登場!

©SUNRISE/T&B PARTNERS, MBS

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