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「BLOOD-C」 第7話 「うかりける」

「BLOOD-C」第7話。
ののねね事件後の今回は、小夜の正体に迫りつつも相変わらずの町の人達が謎だらけの謎引っ張り回。
毎回徐々に古きものや町の人たちとの会話で小夜が古きものと戦う理由に矛盾が明かされて来ている本作ですが、今回は犬と本格的に会話をして、また変にCLAMP作品と繋がってくるような展開を見せて謎が深まっていますw
相変わらず怪しい文人さんに意味深なことばかり言う先生、父様も大事なことを隠しているようで、小夜の正体と記憶に関する謎話が微妙に進んでいる今回です。

ののねねを守れなくてションボリの小夜のシーンからスタートの今回。
一方、父様・唯芳もののねねのことに関しては警察にはだんまりです。
そんな中、皆を守ると約束したことに疑問が浮上してくる小夜をなんとか誤魔化そうしている感のある父様が気になります。
小夜に頭痛を起こさせる小夜の中の血、封印されている感のある小夜の記憶がよみがえる時、小夜の正体が明らかに?

その後、夢の中で小夜と対峙する謎の男のシーンが登場。
二人の主張のどちらかが正しいのかを証明する実験をするという男ですが、小夜の記憶を消して町ぐるみで古きものと戦わせているのが実験ということなのでしょうか?それに加担しているのは誰?学校の先生は絶対参加してる感じですw
小夜はそのことに「気付け!」と犬にうながされてる感じなのでしょうか?謎だらけです。

そして、その福山潤犬とガチンコで会話をする時が来ます。
古きものではなく別の存在だという犬の人。どこかの願いを叶えるというミセの店主をしていてお客の願いを叶えるためにここに来たという犬の人です。誰の願いで、願いの内容は秘密とのこと。さらに願いを叶えるためには同等の対価が必要と、どっかの「XXXHOLiC」みたいなCLAMP作品の店主が言うようなセリフを言い出した犬。こいつやっぱり四月一日君尋本人のようですw
CLAMP世界とBLOOD世界の融合的な作品でしたか…はたして四月一日は誰の願いでやってきたのか、小夜は誰と皆を守ると約束したのかの謎が気になります。

一夜明けて、学校前に立ち寄ったギモーブでは、怪しい文人さんがまた必死にコーヒーを飲ませようとしている感があります。
あんた何者?w

わけ知り顔の学校の先生は、人を喰らうもの、ののねね、頭痛、お父さんのことと、気になることをからかうように小夜に話します。
小夜が困惑しちゃっています。この人、絶対実験の参加者だろ!w

そして、血しぶきから今回の古きものとのバトルがスタート。
今回の古きものは戦国BASARAの本多忠勝みたいな面白い奴ですw
その忠勝は、過去に小夜と戦ったことがあるような言いようで話してきます。そのことで先代・母様の存在自体が怪しいものになります。やはり記憶を消されてる?

これは、小夜自身?
BLOODシリーズ初代作『BLOOD THE LAST VAMPIRE』との繋がり的なものもありそうな本作です。

忠勝は、父・唯芳のことを知っているみたいで、愚か者とバカにします。
さらに、「戯言と偽り言で約定を違え続けているのは人だ!」と小夜が何も知らずに騙されていることもほのめかします。

戦いは、父様をバカにされた小夜がキレて覚醒して瞬殺。
「お前の真実を唯芳に尋ねてみよ」と、最後は意外とイケメンな古きものでした。

そして、血の海に小夜が暴走。血をすすろうします。やっぱりこの人ヴァンパイア?

そこに時真君が現れて正気に戻る小夜。
その光景を見ながら、「古きものを倒す約束は誰とした?願いを叶えてほしいと言ったのは誰だ」と、四月一日君。
知ってるなら教えてよw
というわけで、小夜の謎のに迫るシーンが結構ありつつもまだまだ謎だらけの今回です。
あと、「XXXHOLiC」はTVアニメを見たくらいの知識しかないので、なにか間違ってたらごめんなさい。

©2011 Production I.G, CLAMP/Project BLOOD-C TV

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