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「BLOOD-C」 第10話 「ふくからに」
「BLOOD-C」第10話。
本作も全12話の第10話まで来たということで、そろそろ引っ張りに引っ張ったこの世界の謎と小夜の正体を明かしてもよろしいのではと思っていた今回ですが、今回もまだ謎を引っ張りますｗ
というより、もう夢オチでしか説明がつかないような不思議な現象まで最後に起こったりして、不審なところが多すぎるこの謎世界のミステリーがMAXを迎えた今回でした。いろんな意味でめちゃ面白い展開となっています。
ということで、さすがに次回はこの茶番の世界を打ち破る展開になるだろうと信じて緊張したいと思います。
お話は、自分が更衣小夜であることに疑問を抱いた小夜のシーンの続きから。
そんな小夜に唯芳さんはだんまりを決め込んでいましたｗ
結局、父様からは真相は聞けなかった今回です。
そして、今回の古きものが登場。中の人はサトリナさん。
頭部と脊髄しかない、またもやシュールな古きものなのですが、この人も小夜が人間でないことのヒントをいっぱい喋っておられました。
この人によれば、小夜さんは古きものよりも悪食のバケモノで約定を守らない人間達の傀儡となっているとのこと。
そんな中、まさかの大事件が勃発。小夜を心配であらわれた時真君が捕食されてしまいます。
重要キャラっぽかった時真君君まで退場となって、さすがにこの世界を怪しみます。
もともと第1話から登場する数々の物理法則を無視した古きもの達など現実味がなかった本作ですが、この世界がどのレベルでの不思議空間なのかの残り2話での解明が気になります。
「なにせヌシは…」と古きものが正体を話しかけたところで小夜の記憶のフラッシュバックが登場。
このセーラー服の人が昔の小夜？
そして、いつもの小夜がいるあの部屋のシーンが登場。
どうやら小夜は捕まっているらしく器具をつけられて血を採取されている模様。この部屋の血は全部小夜のもの？
後ろから登場する謎の人物などヒントもクライマックスまで来ているみたいです。
これが現実の小夜でなにかしらの方法で謎の実験世界で戦う小夜が別にいるというような感を受けます。
古きものはヴァンパイア的なものに完全覚醒の小夜が一太刀で真っ二つに！
つえー。これが本来の小夜？
それを見守る四月一日君尋犬。
やっぱり犬的にもこの世界は不思議世界？CLAMP世界は現実でも何が起こるか分かりませんが。
次の日。あの血の部屋とこの世界を夢で行き来しているようにこちら側世界で目覚める小夜さん。
そこには、めちゃ怪しい人の文人さんがスタンバイしておりました。
もはや血の色にしか見えないようなコーヒーをやたらと勧めてきたり、血モーブを小夜に食べさせる文人さんです。
文人さんってほんとに何者？
その文人さんはコーヒーを飲まない反抗心旺盛の唯芳さんのところにもいきます。
唯芳さんをみる文人さんがめちゃ怖いんですけどｗ
その後、小夜さん久しぶりの歌シーンが登場。
しかしながら、歌の内容は突然いなくなった父様が気になる内容だったわけで…
立ち寄った喫茶ギモーブでは、文人さんが謎の怪我をしてました。
怪我の原因は、慣れてるつもりが気を抜いてしまったと文人さん。さらに、片付けは済んだともいう文人さんです。
もしや、扱いに慣れてるバケモノの唯芳さんが暴れて傷を？
あちゃー、唯芳さんは処理されちゃったということなのでしょうか？ホラーですｗ
そこに意味深に筒鳥先生が来店。さあ、この小夜の茶番劇を暴きにやって参りました。
そんな先生はコーヒーは避けて紅茶のストレート頼みます。やっぱヤバい飲み物なのでしょうか？ｗ
そして、父様のいない神社で文献の嘘を暴いてこの世界が作られたハッタリのものであることを小夜に暴いていく先生です。
ヴァンパイア的なものに興味を持って来た実験側の人間かと思われた筒鳥先生ですが、小夜に嘘をなぜ暴くのかが疑問です。
最後にまさかのサプライズ展開が待っていまいた。
それは死んだはずの双子の復活。どういうこと？
人工的に用意された実験場なのかと思えば、今度は怪奇的な双子の復活。視聴者を混乱に陥れる天才的な本作ですｗ
そんな突然展開にキョトンの小夜に「もうそろそろ終わらせましょう、こんな茶番劇は！」と先生。
確かに今まで説明のつかないシュールな古きものや不可思議なことばかり起こる本作でしたが、それを一言で茶番劇とは！
衝撃の茶番劇EDの第10話です。言い切る先生がなんかかっけーですｗ
ということで、今まで10話の茶番劇がクライマックスを迎えて、次回こそは謎を暴いてくれるのではという展開となった今回です。
さあ、残り2話でその茶番劇を吹っ飛ばすカッチョイイ小夜さんが観られるクライマックスが来るのかどうか。いろんな意味で目が離せない面白い展開になっている本作です。
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