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「あの夏で待ってる」 第7話 「先輩の気持ち。」

「あの夏で待ってる」第7話。
今回は、沖縄編後編エピソード。
沖縄にやって来て突如登場した新キャラの樹下さんと有沢さんが巻き起こす嵐で大荒れの沖縄編となっていますが、今回はついにその二人おかげでイチカ先輩と全裸キャラの北原美桜の気持ちが動き出しちゃいます。
今までラブコメに馴染みきれていない感のあったイチカ先輩の恋も始まってようやく始まったという感のある今回です。
そして、なにより謎の全裸キャラだった北原美桜の裸族の謎とキャラクターが明かされる哲郎との恋愛ストーリーがいい感じだったわけで、そんな二人の引き立て役に甘んじてしまった肉食系の有沢さんもナイスなピエロキャラだった今回です。

お話は、イチカ先輩が海人君と樹下さんのところに乱入して自分の気持ちに気付くシーンからスタート。
結局、イチカ先輩も海人君を好きになるっていう展開でした。
これでなんとなく居候してたイチカ先輩がラブコメに本格参戦して、ようやく作品として引き締まってきた本作です。

一方、哲郎を落とそうと前回頑張っていた井口裕香キャラの有沢さんですが、どうやら哲郎君には逃げられてしまった模様。
どこかしら憎めないキャラの肉食系の有沢さんですw

そんな有沢さんから哲郎と逃げ出した美桜さんですが、ノーパン事件のことが気がかりになっているようで…
しかし、そんな美桜に何もなかったように振る舞う哲郎がイケメンです。
そんな優しさ満載の哲郎に惚れる美桜さんの気持ちがよく分かるいいシーンです。

その後は、美桜さんが部屋に帰ってパンツをちゃんと履くシーンも登場。こんなシーンいるのかw
でも、なんか生々しくていいシーンです。

そんな各地で恋愛模様がザワザワしている沖縄編の本作ですが、柑菜さんにはいいことが何もなく…
海人と二人きりにもなれずに負け犬路線を突き進む切ない柑菜さんです。りのんw

一方、イチカ先輩はようやく樹下さんに事の真相を聞いて誤解が解けます。
結局、樹下さんは予想通りの傷心旅行に来ていた茶番キャラだったわけで…一応海人君を狙っていたのも実はホントというあざといキャラクターでした。さらに、イチカ先輩と海人が両想いなのを知って後押しまでします。やめて!柑菜さんが切なくなるw

その柑菜さんは檸檬先輩に酔わされていい気分になっちゃってます。あちゃー、可哀想な子w

そして、美桜と哲郎と有沢さんの方はとんだ修羅場展開となっていました。
全裸キャラを変態だと糾弾する有沢さんに自分の「裸族」というコンプレックスを告白する時が来てしまう美桜さんです。

家族が裸族だったためにカルチャーショックから友達も作れずに引っ込み思案な子に育ったと言う美桜さん。
あの全裸描写にそんなコンプレックスが隠されていたとは…
そのコンプレックスが判明したことで今までの言動が繋がって愛すべきキャラクターだということが分かった美桜さんです。

そんな美桜に優しい手を差し伸べるイケメンの哲郎です。
そんなわけで、ついに哲郎の優しさに甘えて告白しちゃった美桜さん。いい感じのラブな展開です。
そして、邪魔者と化した有沢さんは知らない間に消えておりましたとさw

一方、樹下さんプロデュースのこの二人も沖縄の夕方にラブラブな展開となっています。

そして、とんだピエロを演じてしまった有沢さんは樹下さんの膝の上で号泣しちゃっています。
肉食系だけど意外と本気だったそんな有沢さんに同情せざる負えませんw

哲郎の柑菜への気持ちを知っている美桜さんは告白の返事はいらないと…
この二人がどのようなラブコメ展開になるのかが非常に気になってまいりました。

一方、こちらの肉食系の海人君は辛抱たまらずイチカ先輩に迫ります。
そんないいところをネコミミ柑菜ちゃんが水を差します。あちゃー、なんか可哀想な柑菜さんw
イチカ先輩は宇宙人であることと帰らなくてはならないことが気にかかっているようです。

そして、沖縄で現われた新キャラのお二人とのお別れのシーンです。
樹下さんはイチカ先輩にエールを送って、有沢さんは傷心で現場にも顔を出せずタクシーで待機です。あちゃーw

というわけで、沖縄編はここらで終了の本作です。最後に美桜さんが水着姿を豪快に披露!
一方、有沢さんに踏まれたりのんはずっと調子が悪いようで、なんか宇宙に発射させているシーンがあるのですが、これが今後のストーリーのなにかのフラグになっているのでしょうか。

そして、イチカ先輩が自分の気持にようやく気付いたところで終盤展開へと突入していく本作です。
ということで、美桜のキャラが明かされてイチカ先輩の気持ちも定まって、ようやくラブコメ設定が出揃って先が気になる展開となってきた本作かと思われます。

©I*Chi*Ka

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