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「中二病でも恋がしたい!」 第2話 「旋律の・・・聖調理人」

「中二病でも恋がしたい!」第2話。
中二病第2話は、小鳥遊六花(りっか)と実の姉で不可視境界線管理局の聖調理人(プリーステス)の十花とのバトル回。
京アニさん自慢の作画バトルを披露するとともに姉の小鳥遊十花の紹介エピソードとなっている今回です。
そして、4人組ヒロインの3人目で隠れ巨乳キャラの五月七日(つゆり)くみんも登場して、徐々に登場人物が揃ってきている本作です。
そんなくみんさんですが、なにかと付き合いのいいところやいつも笑顔で好奇心旺盛なところがいい感じになっています。
というわけで、3人目のヒロインが登場したということで、最後のヒロインで六花のサーヴァントとなる凸守(でこもり)の登場が待たれる本作です。

お話は、不可視境界線管理局の聖調理人に追われる六花が、公園で後に使い魔となるキメラと出会うところからスタート。
こんな感じで演出的にも、六花の中二病設定物語と青春物語が同時展開している今回です。
六花に感情移入して中二設定を楽しむのも良し、六花の家庭の事情を想像しながら見守るのも良しな展開です。

そして、場面は移って、富樫勇太の丹生谷森夏(にぶたにしんか)との妄想水着シーンが登場。
気になっていた丹生谷森夏の水着カットでしたが、やっぱり妄想シーンだったことが判明ですw 水着回は他にあるのかしら?
そんな水着シーンですが、TBSアニメ(製作)らしく、いやらしいタイミングでテロップが流れております。これって販売に効果あるのかしら?

そんな妄想から、六花の聖水ぶっかけで起こされてしまう富樫勇太。
ふとんがびしょびしょになるまでぶっかける六花さんが酷いですw

そこに、昨夜遭遇したキメラが登場。
すでに六花とは使い魔の契約を果たしたようで、翼と蛇の尻尾がついております。
こういうことをマジでやっている六花ちゃんが愛おしいですw ふとんをちゃんと拭いているところもなんかいいです。

登校シーンでは、ダークフレイムマスターが大人気。ちびっ子も六花も勇太を離しません。
そこで「勇太は、意地が悪い」という六花のセリフがヤバイことになっています。
ちなみに、富樫家は父親がジャカルタにて存在していることがここで判明。母子家庭ではなかったようです。

モテモテのダークフレイムマスターですが、学校では王道ヒロインキャラの丹生谷森夏とクラス委員になっていい感じの展開に。
丹生谷森夏もいいですが、図書委員の枚方さんも超かわええんですけど。レベルが高いこのクラス。

しかし、丹生谷森夏と二人きりのいいところで邪魔に入るのが六花さん。
白衣姿の謎のキメラ研究者となって、ここでも中二病が炸裂です。
かなり痛い子ですが、いろんな役になりきる知識と芸を持っている六花ですw

そんな中、猫を探している人がいるという展開で、3人目のヒロインの五月七日くみんさんが初登場。
五月七日と書いて「つゆり」と読む先輩キャラの五月七日くみんさん。

そんな五月七日くみんさんと一緒に禁断の小鳥遊六花のお宅へ伺います。
見事なフロアマスターとして二人を迎える六花さん。

勇太も六花のアイテムに中二病を発動させてしまいますが、それを微笑ましく見守るくみんさんがいい感じです。
六花や勇太の中二病ぶりを常に笑顔で優しく見守って、何気に一緒にいて馴染んでいるくみんさんですが、表裏のないそういうのほほんなキャラ設定の人ということでよろしいのでしょうか。この人の人となりも気になります。

そんな中、管理局の人が乱入してきて、ついに六花と聖調理人(プリーステス)とのバトルが勃発。

不可視境界線管理局の乱入で部屋から逃走した六花でしたが、ベランダのロープは管理局からの逃走用だったことが判明w
聖調理人もすごい運動能力で六花を追います。大変な妹さんを持ったものですw
ベランダに出る時のCGを交えた背景を動かす描写がかっこよいことになっています。

バトルは、大技を決めようとした六花が自滅して終了。
スローモーションになったときの五月七日くみんさんの「おー、おー、おー、おー」の叫びが面白いことになっていますw

その後、小鳥遊十花に過去の苦い思い出を持ちだされてキメラのことをどうにかしろと命令される富樫勇太です。
何気に一緒にいて、富樫勇太の過去や小鳥遊家の事情を聞いているくみんさんが笑えます。

そして、六花VS聖調理人との最終決戦シーンでは、見事に巻き添えを食らうくみんさんですw

ついに勃発した姉妹対決では、互いに武器を召喚して壮絶バトルを繰り広げます。
映像は六花の脳内変換された中二病バトルで描かれておりました。これでもかとぬるぬる動く中二病バトルです。

結末は、やはりダークフレイムマスターの手助けなしには六花には敵わない相手だったわけで、おたまの一撃で完全に沈黙。
戦闘後は五月七日くみんさんも一緒に怒られるという結末にw くみんさんはこれからもこういうキャラ?

というわけで、おでこに六花と同じ痛みを覚えた富樫勇太が、キメラを飼うために頑張っていた六花の気持ちを少し理解して、キメラを富樫家で飼うことを決断して終了となって今回でした。最後は前回と同じく六花と勇太の距離が縮まるいい感じの締めくくりでした。

次回は、そろそろ凸守登場?

© 虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会

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