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「中二病でも恋がしたい!」 第10話 「聖母の・・・弁当箱」

「中二病でも恋がしたい!」第10話。
中二病第10話は、邪王心眼最強の六花の告白エピソード。
ついに勇太&六花が告白しあう、「氷菓」武本康弘監督の絵コンテ・演出の恋愛クライマックス回となっている今回です。
氷菓の最終回の桜の下の二人のシーンも素晴らしかったですが、この高架下での勇太&六花の告白シーンも素晴らしいフィルムになっています。
注目の告白展開も六花から告白するドキドキの邪王心眼最強告白だったわけで、六花のかわいさと勇太のかっこよさ満載の告白回でした。
しかし、お話はここで終わらずに、六花がひとまわり大人になる中二病卒業?物語が続く本作です。一方、後夜祭では一色誠がw

お話は、勇太が前回の六花との抱擁の感触を思い出しているところに一色誠が現れるところからスタート。
もういい加減一色誠が空気をぶち壊すのは慣れましたが、角刈りはそろそろやめてw 
というわけで、コメディを交えた勇太の恋愛盛り上がりの友情展開が描かれております。

一方、六花と凸ちゃんのマスター&サーヴァントコンビは、真面目に恋愛お悩み相談が行われておりました。
ストレートに勇太が好きと凸ちゃんに告白する六花がすごいです。これもある意味中二病?

そんな六花に最初はマスターを取られる嫉妬心を見せていた凸ちゃんでしたが、愛するマスターを想って応援するところが素敵です(涙
マスターの肩に寄り添う凸ちゃんのアンニュイな表情が最高すぎます。

一方、一色誠も友情のアドバイスを勇太に授けております。
「人を好きになるのに理由なんかないんだぜ!」とめちゃうざくいいことを言ってくれる一色誠。
さらに、凸ちゃんの状況を知っているような寄り添うギャグも披露。一色誠やるじゃんw

狙ってるくみん先輩にはまったく相手にされていないみたいようですし・・・いい奴だしそろそろ許してやってもいいんじゃねw

凸ちゃんは気丈に振舞ったもののショックが大きかったようで、モリサマちゃんにあたっております。あら凸ちゃん。

そして、互いを意識している微妙な距離感の勇太&六花の告白展開がついにスタート!
抱擁事件からすぐに告白しようとする二人がなかなかアグレッシブです。

雨が降ってきたりとなかなか盛り上がらない二人でしたが、六花の傘が二人を告白ポイントへと誘います。
やるじゃんシュバルツゼクスプロトタイプマークII。

そのシュバルツゼクスプロトタイプマークIIに誘われてやってきたのが、六花があの日に見た不可視境界線に似たようなオサレな告白ポイントでした。

そこで、勇太の告白を待たずに六花が「勇太が好き」と自分から告白しちゃいます。やるじゃん六花。

俺が先だろという勇太に「邪王心眼が最強」と譲らない六花が最強すぎて素敵すぎます。

お次は勇太の番となるのですが、一度失敗する勇太ですw
ちゃんとダークフレイムマスターでの告白を用意していた勇太の優しさも素晴らしいことになっています。

そして、続いての告白は成功して恋人の契約を交わした二人でした。
「闇の炎に抱かれし者よ、ダークフレイムマスターと恋人の契約を結べ」 「はい」

その後の小指つなぎの二人がこれまたいやらしいわけで・・・そんな美しすぎる中二病告白シーンが最高な今回でした。
武本康弘の頭の中の映像が乙女すぎてヤバイですw

そんな小指の感触の余韻に浸って帰宅した勇太でしたが、夢葉が離婚コントで笑かしてくれてぶち壊します。夢葉コラw

というわけで、恋愛成就に浸る暇もなく十花さんが日本を離れるという次の展開がスタート。
真のエンディングは、六花が家族と向き合うことと中二病に折り合いつけることの先にありそうです。
六花が勇太をはじめて見たシーンには触れられていませんし、まだ一山ありそうな本作です。

そして、始まった学園祭では、モリサマちゃんの過去の中二病仲間の鈴木と佐藤が登場。
過去の過ち?をほじくり合って懐かしむ3人でした。モリサマちゃんいい顔w
六花も中二病が良き思い出になる日が来るのでしょうか。

傷心の凸ちゃんは、ハンマーをいつもの4倍にして荒ぶっていますw

一方、勇太&六花は中二病衣装でラブラブぶりを見せつけてくれております。
小指キスして照れて去っていく六花がかわいすぎます。

そんな中、六花のお母さんが愛情やらいろんなものが詰まったお弁当を持って来たわけで・・・
やはりそれとは向き合わねばいけないということで・・・「眼帯を取れ」と六花に言ってしまう勇太でした。
壁は二人なら乗り越えられる?試練のラブストーリーです。

その場では荒ぶったもののお母さんのお弁当を見て考える六花。

その頃、後夜祭では一色誠がくみん先輩に青春の告白を敢行!
しかし、くみん先輩にかぶせるように「ごめんなさい」と断れれた一色誠でした。 一色誠また逝ったぁーーw
てか、布団敷いて寝てるとか、くみん先輩やりすぎ。天然ってレベルじゃねーw

最後に、六花がお父さんが好きだった曲「見上げてごらん夜の星を」を歌うというシーンで今回は終了。
もしや、お父さんとの過去に向き合う決意を?

そして、眼帯をついに外した六花です。
残り2話。果たして不可視境界線はあるのか否か。六花と中二病との関係の結末に要注目の本作です。

© 虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会

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