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「ガールズ&パンツァー」 第10話 「クラスメイトです!」

「ガールズ&パンツァー」第10話。
ガルパン第10話は、残り2話のクライマックス前の決勝戦前ドラマエピソード。
お約束となりつつある試合と試合の間のドラマパートエピソードとなっていて、あんこうチームの皆さんの戦車道をやって来た成果が描かれて、晴れて最後の戦いに挑む展開となっている本作です。戦車道を始めたばかりのこの人達もなんやかんやでもう全国大会決勝戦のクライマックス。
全12話で試合もドラマも全部やっちゃおうとしている超展開の本作です。
そして、最後の決勝姉妹対決に続くわけですが、その残り2話をスケジュールの都合でまたもや落としてしまい、気になる続きは2013年3月へ・・・
成功を確信したオリジナル作品をちゃんとした形でお届けしたいという気持ちは十分に分かりますが、他の作品もマネしだすと大変なことに・・・
果たして3月までに作品熱をどれだけ保てるのかに注目の本作です。

お話は、気になるプラウダ校との決着の結果が明かされるところからスタート。
どちらが先にやられたではなくて、なんとか砲弾を受けながら生き延びていたバレー部チームが現れて、見事に勝利した大洗チームです!
大喜びの1年生チームはなんと丸山ちゃんがセンターをとっていますw
というわけで、ドラマ溜め回は1年生の丸山ちゃんが気になる話数にもなっている本作です。

一方、武部沙織は「すごーす、すごーす」とめんまみたいになっていますw

カチューシャは負けたという事実に涙を流します。
こちらも「泣いてないもん!」のキュアピース化しているカチューシャちゃんですw

というわけで、敗れたカチューシャは西住ちゃんの実力を認めるというスポコン展開へ。
その肩車のシュールな登場はやめてw

お姉さんもその西住ちゃんの実力を認めながら決勝で叩き潰すと誓います。やっぱお姉さんも鬼の子です。
と、ここまでは前回のクオリティーでお届けしておりましたが、ここからは予告通りの作画崩壊気味の未完成第10話がスタート。

先にデキが不完全なことを告知することで、批判を回避するあたりのやり方が上手い本作ですが、あまりそういう前例は作ってほくしないところw
お話は、決勝戦への準備ドラマへ。
決勝はさらに使える車両数が20両に増えるという強豪校に有利すぎるレギュレーションが明かされます。なにそれ聞いてないw
そこでさらに車両とチームを増やすという付け焼刃的作戦が展開される大洗です。ちょっと全国大会決勝を舐めすぎなようなw
溜め回は大分突っ込みどころが満載の本作です。

そこに戦車道をやりたいというクラスメイトの新人と新車両が登場。
そんな新人の名前は「ねこにゃー」。ゲームでは戦車をあやつるベテランとのこと。
そんなちょっとふざけたド素人参戦と新車両展開に西住ちゃんは苦笑いw

もう一台レストアが完了した車両には自動車部の人達が搭乗決定!
エリートの西住ちゃんには本来合わないキャラの人達?ここでも苦笑いw
なんか今回は、ダージリン担当の喜多村英梨の声がやたらと聞こえてきます。真ん中の人もキタエリさんぽいです。

そして、ねこにゃあチームの残り2名も登場。ねこにゃあさんとはここが初対面。こんな佳境展開で挨拶すなw
決勝前に誰かも分からないド素人すぎる人達がチームに加わって大丈夫?
というわけで、そんなクラスメイト達が参戦するというお話の今回です。

そんな中、あんこうチームの人達のドラマパートもそれぞれ完結を迎える今回です。
戦車道をやった華さんは、新たな華道のスタイルを手に入れて、お母さんから「あなたの新境地」と認められちゃいました。
なんか知らぬまに華さんの親子勘当話もこれで完結です。なんかドラマが薄っぺらいような気もw 
残り2話は決勝をがっつりとやるのでここでドラマを片付けておきたいというシリーズ構成の狙いも見え隠れします。

ちなみに、冷泉麻子のおばあもすっかり回復して、決勝戦には観戦に訪れるとのこと。

というわけで、ついに明日、運命の決勝戦へ挑むという大洗女子の皆さんです!
気合の入るここでも、丸山さんが一人うつむいていて気になって仕方がありませんw ねこにゃあさんもガンバレ!

ここからは、皆の勝ちたいという気持ちが描かれる前夜の各チームのカツエピソードが登場。
生徒会の3人は定食屋で戦車カツでげんを担ぎます。

あんこうチームは、西住ちゃん宅でカツパーティを開いておりました。
西住ちゃんのカツの食べ方がなんかエロいですw 
ここでも華さんのごはんが大盛りで芸が細かいです。

武部沙織は通信手として無線免許を取る成長を見せてくれていますが、戦車道が忙しい中に取る時間はあったのかとついついツッコみたくw
一方、西住ちゃんは、今は仲間が恋人というあざとく男の影がないことをアピールしてます。

そして、他のチームの人達もそれぞれに勝ちたいという気持ちを込めて違う種類にカツを食べている姿が描かれます。
バレー部の佐々木あけびさんが超エロカワ。ねこにゃーチームは串かつです。

1年生チームは戦車映画で明日への英気を養っていましたが、その映画に皆が感動。
まさかの丸山ちゃんまで感動してるとはw 

そして、一夜明けて、ついに戦車道の聖地での全国大会決勝戦が始まろうとしています。
ここは監督たちが取材に行った自衛隊基地?
ちなみに、ここでもレポートするキタエリキャラが登場w

そこに今まで戦ってきた戦友達が陣中見舞いに訪れます。
カチューシャは西住ちゃんをミホーシャと呼んですっかり友人に。去り際の「ピロシキ~」がうぜーw

そして、ついに両校が対峙して試合が始まろうとしているのですが、作画はここらでますますショボくなって決勝が盛り上がるのかがちょっと心配にw
Blu-ray&DVDではちゃんと修正されるとのこと。

そんな中、西住ちゃんが昨年助けた女の子にお礼を言われる報わる場面も登場。
そのシーンをお母さんのように見守る秋山殿の満足顔がええ感じです。

一方、ギャラリーの方は、なんか身内しかいないような気もするのですが・・・戦車道の全国大会決勝、実はショボイ?
ちなみに、おばあもちゃんと来てています。

そして、あんこうチームの集大成となる大洗女子の存続と自分の戦車道を賭けた姉妹対決がついに始まります。

無線免許を取った武部沙織は通信の口調が大人な女にw

試合は、いきなり黒森峰が奇襲を仕掛けてくる容赦のない展開からスタート。
上半身を晒している西住に当たったら即死のヤバス展開ですw

そして、西住ちゃんにライバル心むき出しの生天目仁美キャラの逸見エリカが早速、容赦なしにフラッグ車を落としにかかるわけですが、ギア操作ミスのねこにゃーチームの車両に弾が当たってフラッグ車はセーフ。

というわけで、ねこにゃーチームはここで退場となったわけですが、これだけのためにド素人チームを入れたという茶番開幕となった決勝戦ですw
そんなねこにゃあチームには2期での活躍に期待したいところ。
と、黒森峰の戦力もあまり見えてこなくて決勝が盛り上がるんだか盛り上がらないんだか分からない溜め展開で残り2話に続く本作です。
そんな引きとしては弱めの中途半端なところで終わって、続きが3月からということで、作品熱が冷めてしまわないかも気になる本作です。
ちなみに、第11話は本当は放送できて残り2話をあえて残したことも考えられる本作ですが、そのまどマギ作戦が上手くいくのか否かに注目です。

©GIRLS und PANZER project

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