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「ジョジョの奇妙な冒険」 第11話 「ゲームの達人」

「ジョジョの奇妙な冒険」第11話。
ジョジョ第11話は、第2部2話目となるストレイツォさんとのバトル決着エピソード。
前回に続いて、ジョセフ・ジョースターの強すぎるゲームの達人ぶりと好奇心旺盛な熱いキャラクターが描かれる超面白い今回です。
さらに2部の名物キャラクターのシュトロハイムも登場したわけですが、これがまたスピードワゴンに負けないテンションの高い良キャラクターだったわけで、ますます2部の今後のお話が楽しみになってくる今回だったかと思われます。
そして、ついに第2部のOPも初披露!クオリティが超高い原作絵を彷彿とさせる描き込まれた第2部のキャラ達がオサレに動いている新OPだったっわけで、こちらにも大満足の今回です。

お話は、ジョジョがトンプソン機関銃をストレイツォさんにぶっ放したところの続きから再開。
しかし、ストレイツォさんにはまったく効いておらず、二人の死闘がついに始まろうとしています。
そのぶっ壊れたカフェで、カップがポロと壊れたりするところなどが無駄に再現されていて最高ですw

そして、ついに第2部のOPが登場!
1期と同じく本編とは違うOP仕様の描き込まれた荒木飛呂彦キャラ達がオサレに描かれる素晴らしい内容になっています。
シルエットで動きまくるジョセフ達の描写もオサレです。

リサリサさんおエロスカットや、原作を彷彿とさせるキャラ達のカットも満載!スージーQも登場。

サビの柱の男達のすごい描写とそれに挑むシーザーとジョジョにテンションが上がっちゃいます。

いやー、2期もOPが熱いです。シャボンランチャーw

本編の方は、早速ストレイツォさんが容赦なくジョナサンを仕留めた体液発射技でジョセフを葬ろうします。

しかし、事前の情報収集もバッチリな戦略家のジョセフはその技を知っていたわけで、鏡のトリックを使って体液技を回避!
ジョナサンと違ってゲームの達人なところが頼もしいジョセフです。

そして、生まれつきの呼吸法で波紋をマスターしているジョセフがストレイツォさんに波紋をお見舞いします。
どうやったら生まれつきでできるのw

しかし、ストレイツォさんも波紋対策はバッチリなわけで、すぐさま反撃にでます。
それをマトリックス避けのジョジョ。もしやマトリックスはこれをパクったの?w
波紋を分散するマフラーの虫を3万匹使うというアホな設定の説明シーンも素晴らしいことになっています。

さらに、波紋法だけに頼らずにあらゆる手段を使って戦うジョジョがカッケーことになっています。
手榴弾を使った2弾トラップでストレイツォさんを粉々にします。ジョジョつえーw

それでも復活するストレイツォさんから逃亡するというお茶目なところも見せます。
でも、戦いやすい場所に誘いこんでいるという戦略家でもあるジョジョが流石です。

吊り橋でのバトルシーンでは、女の記者さんが奥歯を抜かれる名シーンも登場。
これには昔興奮したものですw

それに服を破ってブチ切れのジョジョがこれまた熱いわけで、ナイスな主人公すぎるジョセフ・ジョースターです。

しかも、戦いの方では至って冷静で、ジョセフに同じ技を使うことは愚策ということをストレイツォさんに見せつけます。
てなわけで、ジョナサンを仕留めた体液技を波紋グラスで攻略してしまった2代目ジョジョです。

そして、ついにストレイツォさんを仕留めたジョジョでした。ジョジョつえー!

その後、ストレイツォさんから柱の男の話を聞きだして、本当の戦いはこれからだという次の展開にいい感じに繋がります。
ストレイツォさんの若返りに憧れたお話もオサレでした。

その結末に大興奮のジョジョですが、なんかゴリラみたいになっています。
原作って、そんなゴリラみたいに胸を叩いていないような気もw

そして、次なる展開として、新キャラのドイツ軍のシュトロハイムがついに登場!
その登場シーンがこれまた名シーンなわけで・・・

髭剃りをミスって傷つけた侍女をいたぶるシュトロハイムが最高ですw
ちなみに、時代的にナチスという言葉や鉤十字の描写は避けている模様。

ここで、スピードワゴンがシュトロハイムに生かされていた事も判明。
やっぱり生きてたスピードワゴンww

そのスピードワゴンから自白剤ですべてを聞き出していたシュトロハイムは、例の柱の男まで施設に持ってきていました。
「だが我がドイツの医学薬学が世界一ィィィ!」
とテンションが高すぎるシュトロハイムが最高ですw スピードワゴンに負けない2期の重要なキャラクターになりそうです。

実験に使う人達を選別する時に、勇敢な少年だけを助ける選民主義も披露するシュトロハイムです。
不条理に少年だけが助かるナイスなエピソードですw

そして、ジョジョもメキシコ入りをして、ついに柱の男との戦いの次の展開が動き出します。

最後にシュトロハイムの柱の男の実験が始まって、次回に続く本作です。
というわけで、第2部の第2話も作画も脚本も演出もいい感じになっていて、原作再現度高しの第2部が面白く展開しています。

©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会

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