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「さくら荘のペットな彼女」 第5話 「さくら荘のまじめな彼女」

「さくら荘のペットな彼女」第5話。
さくら荘第5話は、青山七海のさくら荘入荘エピソード。
前回までの4話構成の神田空太のさくら荘残留の導入エピソードが完結して、新展開がはじまる今回です。
その新展開として、負け組濃厚?なもう一人のヒロインの青山七海がさくら荘に入荘してくるわけですが、神田空太からましろ当番を取り上げるまじめっぷりがうざいことになっていてギャーギャーうるさい彼女ですw 一方の正ヒロインのましろさんも相変わらずのキャラのつかみにくい何を考えてるのかが分からない謎キャラになっています。でも、ちょっとましろのキャラと作品の方向性は見えてきたかも。今回の作画はかなり安定。

お話は、すべての教科が0点で追試を受けることになる椎名ましろのシーンからスタート。
全部0点というのは、テストを受けること自体のやる気がないのか、知能が足りないのか、いまいちその理由が分かりにくい謎な彼女です。
人の話は全然聞かないしw 知能が足りないなら漫画を描くのは流石に無理な気もしますしw
ちなみに、飼い主が決まって引き取られたネコ達は全部取り返した模様。取り返したんかい。

そして、外から侵入している電波少女も登場。
ほんとにさくら荘は変人ばかりですw これぞ変人動物園アニメ?

そんな中、ましろさんがものすごく記憶力よしこちゃんなことが判明。
一度見たものは画像として覚えられるらしいですが、数式をスラスラと語る知能とは別な気もします。
どういうタイプの池沼キャラなのかがまったく掴めません。ボケも空気を読んでキレキレですしw

この人は、ネオジオのサムライスピリッツですしw

そして、朝までネオジオで、寝不足で追試に到着の二人です。
今回は作画が安定していて、ましろさんがいい感じです。

ここで、神田空太に凶暴な妹がいることも判明。直葉とはタイプの違う妹(CV.小倉唯)のようです。

ましろの追試を待っている間に青山七海と遭遇。
寮費も払えずに、食費も切り詰めてお腹をすかしてしまっている可哀想な真面目少女です。

一方、ましろさんはすべての教科で100点をゲット。
まあ、同じ問題と答えなら取れると思いますが、空太のリアクションがおかしいですw
てか、テストを受ける能力はあるましろさん。言われたことはちゃんとやれる、超々めんどくさがり屋の天才さんタイプ?
この人はやっぱり健常者ですね。なめくさってやりたいことしかしないタイプと結論づけですw

そして、体力が限界の青山七海が寮費の安いさくら荘に入るという展開へ。
コンビニ制服が超似合う青山さん。

結局、青山さんがさくら荘に入ることになる理由は、青山七海を勘違いさせるましろさんの高度なハレンチボケだったわけで・・・
ましろさんと神田空太のふしだらな生活を正すためにさくら荘に入荘決定。
ましろさんのボケが天然とは思えないほどのテンポの良さですw

そんな青山七海が入ってくることで、生活破綻者のましろの秘密を隠すための会議が開かれます。
結論は、ましろさんの提案で青山七海を葬り去ることに決定。まあ、確かに葬り去ればバレませんが・・・じゃあ、いれんなw

そして、ついに青山七海がさくら荘に来ました。
入荘早々、やばいのに見つかってしまったわけで・・・下着から荒らされる真面目青山七海ですw さくら荘やべーw

青山七海がエロパンツを履いていることも判明。
ヤリチン野郎によると紐パンは脱がしやすとのこと。

そして、ましろ当番なるヘンなシステムがあることに早速気付いた青山七海が、空太には任せておけず自らそれに就任することを立候補。
あー、めんどくさい真面目が入ってきちゃいましたw

そんな真面目彼女のスケスケお色気シーンも早速登場。
その原因のましろさんはラブコメがうざくて眠ってしまってますw
なんかこの作品の楽しみ方が高度すぎるような気がしてきました。うざい変人達の青春をうぜーといいながら観るようなw うぜー動物園作品?

電子レンジでスイカを爆発させてるましろは確信犯ですよねw
青山七海がうるさくて気に入らないようです。

夜は、創作活動に没頭するましろさん。
怖い怖いw 目がイッちゃっています。

朝は早く起こされて不機嫌なましろさん。ましろさんにとってはえらいのがきちゃいましたw

てなわけで、次の日は起こされたくないので空太のベッドに侵入のましろさん。
なんか、ちょっと行動原理が分かってまいりました。
ペットな彼女とは、かわいいペットというわけでなく、猫的に狡猾な生き物という感じのましろさんでしたか。猫だと思えば分かりやすい?w

一方、青山七海は自意識過剰の潔癖真面目少女ぶりを見せています。
他人に頼らずに何もかも背負い込むタイプのようで、こちらもめんどくさい人になっています。
あー、この作品は完全に萌えアニメではないですねw でも、ポニテビジュアルはいい感じの青山七海です。

その青山七海にからむヤリチン野郎もウザいことになっています。なるほどこれがウザキャラ青春動物園アニメ?
果たして、この人達の青春の行方に感動する日はくるのでしょうか。

というわけで、さくら荘にまた一人青春を突き進む真面目すぎる変人少女が入って、物語は次回に続く本作です。
この変人たちの青春を微笑ましく見守っていくには、今のところかなりの包容力が必要そうな本作ですw
今後もこのもどかしい変人たちの青春ストーリーが続いていくのでしょうか。
決して、ましろちゃんかわええブヒブヒアニメではないことが分かってきた本作ですw

© 鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

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