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「アクセル・ワールド」 第3話 「Investigation;探索」

「アクセル・ワールド」第3話。
今回は、黒雪姫先輩の正体と目的が明かされるエピソード。
前回、ブレイン・バーストでの戦い方とシステムが紹介された本作ですが、今回は先輩がハルユキをこの加速世界に導いた理由が明かされる内容になっています。というわけで、今回も説明が主体の会話劇となっていて、まだ派手な展開を見せない本作です。
そんな中、幼馴染のチユリに黒雪姫先輩とのブレイン・バーストでのいざこざの犯人疑惑が浮上して、ハルユキを巡るヒロイン対決が勃発する今回です。

お話は、前回のラストの黒雪姫先輩とチユリとの修羅場シーンの続きから。
この戦いは、ハルユキと友達以上恋人未満の黒雪姫先輩の勝利に終わります。
ちなみに、ここで黒雪姫先輩がチユリの挑発に乗ったのは、はじめからチユリを疑っている理由があったわけで、そのチユリに関するお話がこのあと展開する今回です。

そして、ハルユキと黒雪姫先輩は祝勝会とデートを兼ねて喫茶店へ。
ここでついに黒雪姫先輩のブレイン・バーストでの正体と今の現状が明かされるわけですが、今回はそんな感じで二人の会話劇が主体の内容になっていて派手さはない説明回となっています。

というわけで、ここで黒雪姫先輩がレベル9にまでのぼり詰めた7人の王の一人であり、2年前に開発者に会えるというレベル10になるために他のレベル9の王たちに戦いを挑んだ後、逃げ隠れて暮らしていたことが判明します。黒雪姫先輩は思った以上の大物でした。

レベル9に留まらずにエンディングを目指すそんな先輩の考え方に賛成したハルユキに「君を選んでよかった」と黒雪姫先輩です。
今後のこの二人のブレインバーストでの戦いの行方が気になるお話になってまいりました。

そして、ハルユキに協力を求めなくてはならなくなった理由がここから語られます。
その理由は、先輩が学内ネットワークでブレイン・バーストのバトルを何者かに挑まれたことに始まります。
その挑まれた場面がシャワー室だったわけで、先輩の貧乳セクシーシーンが披露となります。

そこで先輩が犯してしまったミスが自分の学内アバターでバトルに行ってしまい、レベル9の黒の王が先輩であることが襲撃者にバレてしまいます。
相変わらず、黒雪姫先輩の学内アバター姿が素晴らしすぎる本作です。

そして、その犯人候補に上がってきたのがチユリだったわけで、はじめの修羅場シーンのお話と繋がりました。

そんなわけで、ハルユキがチユリが犯人かということを確かめにチユリの自宅を訪れます。
この前のパンのことを謝るという名目でチユリちゃんと直結しちゃいます。
その直結が短いケーブルしかなくてベッドの上でのエロエロ展開となります。完全に誘っているチユリですw

その後も完全にエッチを意識したあざといエロ描写が続きますw
タクムという彼氏がいるというチユリですが、ハルユキのことを友達以上に思っているのかどうかのラブコメ展開も気になる本作です。

さらに、危なっかしいシーンが続く今回ですが、ここでハルユキがチユリのデータの中に怪しいところ見つけてしまいます。
ここでハルユキがなんか巨大化しているのも気になりますw

というわけで、タクムとハルユキとずっと親友関係でいたいと願っていたチユリでしたが、システムにバックドアを仕込まれていたことが最後に判明して、誰かにハックされていたのかチユリが何かを隠しているのかどうかが気になる謎展開で次回に続く本作です。

©川原礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

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