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「アクセル・ワールド」 第12話 「Absolution;容赦」

「アクセル・ワールド」第12話。
第12話は、赤の王ニコ編完結エピソード。
ニコ編に入ってレビューを大分サボっておりましたが、全5話でツンデレ小学生のニコ話がついに完結となりました。
OPのかわええ小学生の印象とはまったく違った口の悪いニコでしたが、最後はクロム・ディザスターとの身の上話も明かされて、少し小学生らしい可愛さも見せてくれるええお話での締めくくりとなった今回です。
というわけで、前半の12話で一区切りがついて、次回からの後半クールに続く本作です。次回から新OP&ED?

お話は、黄の王とのバトル中にクロム・ディザスターが乱入するというクライマックス展開からスタート。
石田彰さん演じる黄の王はここで退却。

そして、先代の赤の王を倒したことを悔いていた黒雪姫先輩が復活してクロムディザスターと剣を交えます。
ニコ編では、先輩の過去話やニコと先輩の腹パンバトルが面白いことになっていました。

その後、孤児だったニコのはじめての友達でブレイン・バーストの親だったことが判明のクロム・ディザスターとのドラマが展開。
ニコがやさぐれ小学生になった背景がついに明かされます。
仲間や信頼を本当はニコが一番求めていたわけで…

そんなニコのために、仲間のハルユキ君が飛行アビリティで大活躍!
主人公らしくクライマックスで活躍です。

そして、暴走した責任をとって親であるクロムディザスターをブレインバーストから退場させたニコでした。
ニコが力を付けすぎたために起きたちょっと悲しい事件でした。
ちなみに、クロム・ディザスターは高橋美佳子さんが演じておりましたが2歳上の男の子とのこと。

事件解決とともにエリアの属性がチェンジして、ニコ編の完結を演出します。

しかし、クロム・ディザスターにワイヤーを打ち込まれたシルバー・クロウの背中に「災禍の鎧」の痕跡が?
と、事件の続きがまだありそうな伏線も張られていた今回です。

そして、最後はニコとの締めくくり展開へ。
最後も、出会いの時と同じく知り合いの子を装ってハルユキ宅に潜入のニコ。
久しぶりのあざとい小学生も演じますw

そこで、福岡に行っちゃった「親」の子ともこれからも違うオンラインゲームで友達としてやっていくことを報告するニコです。
あら、いいお話。

最後に、ニコが小学生らしくハルユキにお礼のクッキーをプレゼント。
ツンデレ小学生ニコがついにデレちゃいました。

さらに、そのクッキーを食べたハルユキ君がポロポロと涙を流しちゃうわけで…
そんなハルユキ君の好感度UPの感動の締めくくりとなったニコ編でした(涙

©川原礫/アスキー・メディアワークス/AW Project

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