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「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 第2話 「始動」

「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」第2話。
中学チャンピオンの原村和と再びインターハイで麻雀をすることを誓って始まった阿知賀編。
第2話は、インターハイへ向けての部員探しエピソードになってます。
そこで部員となるのが玄さんの姉の松実宥(まつみゆう)と赤土晴絵のファンの鷺森灼(さぎもりあらた)。夏なのにマフラーの寒がり松実宥に赤土晴絵大好きの鷺森灼というナイスなキャラの二人が参戦して、ついに阿知賀麻雀部がスタートする今回です。
少し展開を急いでいる感もありますが、魅力あるキャラ満載のスポコン麻雀アニメが面白い本作です。

お話は、原村和と再びインターハイで遊ぶことを決めた中学3年生の主人公・高鴨穏乃(しずの)のシーンからスタート。
インハイに出るには部活を復活させる必要があり、そのためには憧(あこ)と玄(くろ)さん以外に残り2名の部員を集める必要があるというのがお話の流れです。

そして、OPが正式に初登場。
すでにここでメンバー5人を披露しちゃっています。まあ、この後すぐに出揃うので問題はないかと。

原村和と宮永咲も登場。
果たして、阿知賀のメンバーは奈良県予選を勝ち抜いて、インターハイでこの二人と戦う事ができるのか否か!
そんなわけで、スピンオフ作品だけど本編にも繋がって行くという非常に興味深い作品の本作です。

お話は、1年先輩の松実玄(まつみくろ)さんが4人目のメンバーがいるということで自宅に穏乃達を連れて行きます。
そこにいたのが夏なのにこたつに入る玄さんの1つ上の松実宥でした。中の人はMAKO。

そんな宥(ゆう)さんですが、引っ込み思案で人見知りで極度の寒がりながら、麻雀の腕は玄さん並の実力を持つという凄い逸材だったことが判明。世の中には凄い才能を持った人が潜んでいますw

そして、二人目の部員候補は幼稚園の時にすでに大人と麻雀を打っていた鷺森灼(さぎもりあらた)。
それほどの実力者がこれまた埋もれているのはなぜなのかという、熱いスポコン展開の本作です。

早速、玄さんがボーリング場でバイトをする灼(あらた)の元へスカウトへ。
そこで、灼がファンだった赤土晴絵がインターハイで敗れた後に自分も麻雀を辞めていたことが判明。
でも、赤土晴絵が実業団で復帰していたことを知らなかった灼でした。
そんな灼の中の人は「Aチャンネル」のナギ役の内山夕実。Aチャン繋がりキャスティング?

灼が赤土晴絵にネクタイを託された熱い過去シーンも登場。
赤土晴絵と本気の麻雀が大好きな鷺森灼が素晴らしいキャラクターになっています。

ということで、鷺森灼と寒がりの松実宥が加わって来年のインターハイへ向けて動き出した5人です。

そして、阿知賀麻雀部の最後の役者となる赤土晴絵がコーチとして戻ってきます。
憧れの人との突然の再会に照れまくる灼が最高ですw

はじめは実業団を辞めてコーチに戻ることに反対の灼でしたが、赤土晴絵のインターハイで置いてきたものを取り戻したいという熱い気持ちを理解して、ついにコーチ就任が決定!
そんな赤土晴絵と鷺森灼の子供時代からの物語も熱い本作です。

そして、春になって赤土晴絵のネクタイを装着した鷺森灼が阿知賀女子学院高等部麻雀部へ向かいます。
素晴らしい展開です。

というわけで、赤土晴絵コーチの元で打倒原村和のインターハイ出場へ向けて、阿知賀女子麻雀部がついに始動です!
いきなり新部員二人を入れてコーチも決まっちゃうという大忙しの内容でしたが、非常に面白いことになっている今回でした。

最後に阿知賀女子のライバルとなる奈良県常勝の晩成高校の人達と憧(あこ)のシーンが登場。
ドヤ顔で宣戦布告する憧ちゃんがいい感じですが、そこに3年生レギュラーの今野宏美キャラの小走やえが登場。
子供時代から打ち続けて、もはやマメもできないとアピールする小走先輩の熱いスポコン展開で次回に続く本作です。
敵キャラも登場してきてテンションが上がって参りました。

そして、前作を踏襲したSDキャラの阿知賀編EDも登場。
このキャラでもしっかりそれぞれのキャラが立っているところが面白いことになっていますw

©小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会

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