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「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 第5話 「強豪」

「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」第5話。
第5話は、インターハイ2回戦の先鋒の玄(くろ)ちゃんVS.園城寺園怜(おんじょうじとき)エピソード。
今までの試合で阿知賀女子を引っ張ってきたエースの玄ちゃんが、ついに全国レベルの強豪とぶつかって苦戦するお話の今回です。
その対戦相手の園城寺怜の特殊能力がこれまた反則的だったわけで、ドラゴンロードの玄ちゃんが初めて苦戦する姿が描かれます。
そんな感じで、序盤は展開をすっ飛ばしていた本作ですが、ここに来て試合描写をしっかりとやるスポコン麻雀アニメとなって面白くなってきております。

お話は、千里山女子の園城寺怜と清水谷龍華(しみずだにりゅうか)の回想シーンからスタート。
病弱で去年のインターハイに出られなかった園城寺怜と来年こそは出ようと誓い合う二人のドラマが描かれております。
そんなお二人の中の人は、ゆいかおりが担当。頑張ってはいますが、大阪弁のイントネーションがたまにぶれていて初々しい感じになっています。

そんな回想シーンの夢から覚めた園城寺怜と清水谷龍華の控え室シーンに移動。
「咲-Saki-」らしい、ゆりゆりしいカップルキャラの園城寺怜と清水谷龍華です。

そして、例の麻雀クラブの子も注目のインハイ2回戦の先鋒戦がついにはじまります。やたらとこの栗毛の子を押す本作ですw
ちなみに、麻雀クラブの子供たちは松岡由貴プロの解説は気に入っていないようです。芸が細かいw

玄ちゃんの登場に大興奮の栗毛の子です。
ちなみに、やっぱり2回戦からは2位までが次のラウンドに進めるとのことで、千里山女子に負けても2位通過で大丈夫と判明。
これで決勝までの展開が見えてきますが、まあそれは置いといてw

そして、玄ちゃんと園城寺怜の戦いが始まります。

しかし、千里山女子には相手チームのデータ分析を得意とするメガネキャラの船久保浩子(ふなくぼ ひろこ)がいたわけで・・・
玄ちゃんがドラを切れないことをすでに分析されておりました。

そんなドラが切れないことについて語る玄ちゃんたちの過去シーンも登場。
第1話以来の小学生の阿知賀女子と原村和が登場です。
帽子姿がエレガントな玄ちゃんが最高です。

試合の方は、ドラが切れない玄さんが園城寺怜のターゲットにされてしまい、ガクブル展開へ。

さらに、園城寺怜に一巡先を見る能力があることが判明し、兵庫のエースもガクブルですw
リーチしたら必ず一発ツモでであがるという園城寺怜。全国には怖ろしいバケモノがいっぱいです。

というわけで、特に狙われた玄さんの阿知賀女子が4万もマイナスとなる先鋒戦がここで終了。
ショックを受ける玄ちゃんが可哀想なことになっています。

そんな玄ちゃんを見て、ついにお姉ちゃんの松実宥(まつみゆう)が立ち上がります。
ショックの玄ちゃんを迎えに行って、リベンジを約束します。あら、お姉ちゃん。
さあ、今まで戦法などがヴェールに包まれていたお姉ちゃんの出番です!

一方、体力が心配された園城寺怜は清水谷龍華のゆりゆりしいお出迎えを受けていました。
作画安定に千里山女子の二人です。

千里山女子の次鋒は一年生の二条 泉(にじょういずみ)が担当。
独自のデザインの露出が多めの制服を着ている二条泉ですw

埼玉と兵庫の次鋒の人も登場。
兵庫の次鋒もカワイコちゃんで兵庫のファンになっちゃいそうです。

そして、玄ちゃんに見送られて松実宥お姉ちゃんも出陣です。
なびくマフラーがめちゃかっこいいお姉ちゃんです。

しかし、そんなお姉ちゃんの玄ちゃんと同じような何らかの能力を千里山女子のメガネさんがすでに分析していたわけで・・・
その情報が次鋒にすでに伝えられているとのこと。
果たして、お姉ちゃんの能力とは?玄ちゃんのリベンジをできるのか否か!?

そんな中、玄ちゃんのリベンジのために本気を出すお姉ちゃんの次鋒戦がついに始まります。いきなりリーチ!
というわけで、阿知賀女子と千里山女子の両方からのドラマが描かれる2回戦のスポコン麻雀展開が面白くなってきている本作です。

©小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会

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