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「シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~」 第5話 「とろけるような」

「シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~」第5話。
今回は、前回までのお話とは全然関係ない釘宮理恵のツンデレキャラ・メルティ回。
究極のアイス作りを目指すメルティとその使い魔・ソルベエとパン屋の3人娘とのちょっとした交流が描かれる日常パン屋アニメとなっている今回です。
そんな今回の見所はもちろん釘宮理恵のお家芸のツンデレシーンなわけで、ゼロ魔のルイズを彷彿させるメルティのツンデレシーンがたまんないことになっています。さらに、金田朋子演じるソルベエもナイスなキャラクターだったわけで、最後の「おいしゅうございます」のシーンが面白すぎるネタアニメ気味な今回だったかと思われます。

お話は、マデラのパン屋で働く3人娘の元にメルティの使い魔のソルベエが甘いパンを買いに来るところからスタート。
ストーリー的には、前回の機械人形の部品が没収された続きがどうなったのか気になるところですが、今回は全然関係ない日常話となっています。
ル・クールの窯も壊れたままで、ここで営業をしているみたいですw

そして、常連さんとなったソルベエですが、日に日にパン選びにテンパリだしちゃいます。どうしたソルベエw
そんなソルベエの中の人が金田朋子なわけで、それだけで見ていて面白いキャラになっています。

そんなソルベエの態度が気になって、ついに3人娘がソルベエを尾行することに。

そして、たどり着いたお屋敷で、ついにソルベエのご主人様のメルティが登場!
屋敷に入ってからの360°回転描写がカッチョイイことになっています。流石、川崎逸朗!

その現れたメルティが超かわええ衣装の釘宮理恵魔術師キャラだったわけで、究極のスイーツを探求しているとのこと。
ソルベエが毎日パンを買って行ったのもお嬢様のスイーツのヒントにと思ってのことでした。

しかし、「そんなことあんたたちには関係ない!」と見事なツンぶりで3人娘を拒絶します。
まあ、そんなわけで今回は、このメルティがどんな感じにデレるのかを楽しむだけのお話となっていますw

そんなメルティですが、スイーツへの探究心は本物だったわけで、ソルベエの提案でパン屋へヒントを掴みに出かけます。
お出かけのときのでっかいサングラス姿が、あらかわええ。

そして、一日中パン屋の仕事をみっちりマークのメルティとソルベエです。
ちなみに、パンを貰って喜んでる子供も釘宮理恵ショタバージョンw

そんなパン屋から究極のスイーツのヒントを得たメルティとのクライマックススイーツお茶会がついにはじまります。

まずは、3人娘がメルティのために作った特別な甘いパンを披露。
相変わらず、パン描写を頑張っている本作です。めちゃおいしそうw

それを食べたメルティは「おいしい」と味の秘訣を確信します。
そして、何も言わずに厨房へ。ちょっと、不機嫌と勘違いするから一言なにか言ってから行きなさいよw

厨房では、3人娘のために愛情を込めてアイスを作るお嬢様です。あら、いい表情。
ということで、料理は愛情!神田川俊郎の理論です。古っw

「あんたたち、早く食べなさいよ!」とついに愛情を込めたアイスが完成!味はもちろん大好評!
そして、「あんたたちのパンのおかげで究極のアイスに一歩近づいたって言ってるの!」とついにデレたメルティです。
ついにデレちゃいましたw

さらに、究極のアイスへの一歩への一番の立役者のソルベエにスペシャルスイーツを用意していたメルティです。
「あんたの顔を思い浮かべて作ったんだから」とメルティ。
そんなサプライズに感無量のソルベエがええ顔しています。

そして、そのアイスを口にしたソルベエが「おいしゅうございます、おいしゅうございます、お嬢様」と大感動www
おまえは岸朝子か!古っ!
そんな感じで。ええお話だけど、金朋さんが面白すぎて大爆笑していまいます。ある意味神回の今回です。

おかわりは?と聞かれて、「もっと食べたいけど、胸がいっぱいではいらないのです」と泣きじゃくりながら語るソルベエ。
そんなベタなセリフで涙と笑いを誘いながらスイーツ大会が幕を閉じます。

最後は、リックのところにも「私とソルベエが幸せになれるパンをくださいな」と来ちゃうメルティです。
そんなメルティに「いらっしゃい!」と笑顔で迎えるリックで今回は終了。
なんか、本作のタイトルらしいウルトラハッピーエンドで締められた今回でした。ゆるいけど釘宮理恵と金田朋子が面白すぎるめちゃええお話の今回だったかと思われます。

©SEGA/SHINING-HEARTS-PROJECT 2012

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