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「境界線上のホライゾンⅡ」 第1話 「朱の場の部員達」

「境界線上のホライゾンⅡ」第1話。
待望の「境界線上のホライゾン」の続きとなる第2期「境界線上のホライゾンⅡ」がついに半年ぶりに再開!
圧倒的ボリュームの原作をそのまま圧倒的ボリュームの詰め込み内容と素晴らしい作画で映像化された第1期でしたが、第2期第1話もそれを上回るほどの超ハイテンポで作画枚数多すぎのバトル満載、キャラ満載の見せ場だらけの物語が展開します。
そんなわけで、第2期も原作未読で初見の人には付いて行くだけで精一杯の説明もほどほどで映像ですべてを語るすごい作品になっています。
そして、第2期もそれを何回も観て作品世界を紐解きながら楽しんでいける作品となっているかと思われます。

お話は、流石に半年空いた2期ということもあり、改めての導入演出をするかと思いきや、第1期13話の続きから何の説明もなしにスタートw
流石です。そして、全裸の主人公w
ちなみにお話は、ホライゾンを取り戻した武蔵アリアダスト教導院の学生達が、大罪武装に封じられたホライゾンの感情を全て集めて「末世」を救うという旅に出発したところからの再開です。

そして、ネタバレ、バトル満載、キャラ満載のありえないボリュームのOPが登場。
いきなりOPからどんだけ動かしているんだw 
相変わらずサンライズが本気すぎる本作です。

そして、浅間・智の弓矢シーンから本編がスタート。
お話は、武蔵が英国領へ行く途中にトレス・エスパニアからの襲撃を受けて戦闘となっている続きのお話です。
相変わらず浅間・智が弓矢シーンがカッチョええことになっています。
ちなみに、巫女さんの浅間ちゃんは戦闘には直接参加できない決まりがある設定も披露。

軍師のネシンバラもノリノリで指揮をとっていますw
対戦相手は、トレス・エスパニアの体育会系の部活の人達。
こんな感じで、第2期も軽めのノリでキャラ達それぞれの学生間戦争が楽しく描かれている作品となっています。

魔女のナイちゃんは野球部と交戦中。
相手側も特殊能力使いが勢揃いでナイちゃんを苦戦させます。
てなわけで、次から次へと新キャラが登場して、自己紹介と特殊能力紹介の大忙し展開w

そこに直政さんと武神・朱雀も参戦!
それを迎え撃つのが陸上部部長の江良・房栄(えら・ふさえ)と武神・白虎なわけで、ついに前作ラストで伏線が張られていた武神同士のバトルが勃発します。ものすごいド迫力バトル!直政さんも最高です。

そして、ガッちゃんがナイちゃんとガチ百合セックスをしていることを暴露してしまうシーンも登場ww
あちゃー、無垢な東君についつい喋っちゃいました。
さらに、幽霊少女を自分たちの子として引き取ろうと計画していたことも判明。
そんなわけで、相変わらずのガチ百合カップルぶりを見せてくれるガッちゃんがナイスです。

戦闘の仲裁に入った本多・正純のお寒い古典ギャグを披露するシーンも登場。
北斗の拳に歌丸ってw この世界にまでそんなギャグが生き残っているとは。
そんなギャグをやらせるホライゾンさんに感情がないとは思えません。狙って楽しんでるだろこの人w

そこに、立花・宗茂の汚名を晴らすべく立花・誾(ぎん)が参戦。
正純がホライゾンを避難させようとオパーイを触るといい音がしましたw

そこに本多・二代とネイト様も参戦して、場面が目まぐるしく展開します。
キャラが多すぎて、展開も速すぎて拾いきれません。

そして、田中理恵演じるエスパニアの副会長・フアナがついに参戦して、大罪武装バトルが勃発!
フアナさんの大罪武装は嫌気の怠惰というもので、自分の欠点と思う部分が嫌気で束縛されてしまいます。
というわけで、貧乳に嫌気がさしていたことが判明の正純とネイト様です。あらネイト様w

そこに嫌気の怠惰がまったく効かない欠点のない人物が全裸で登場!
その人はもちろん我らが主人公のトーリさんだったわけで、フアナさんに大事なところを触れせるセクハラ攻撃で嫌気の怠惰を打ち破りました。
流石ですw

その後、ホライゾンが悲嘆の怠惰をぶっ放したり、武神・白虎と立花誾の追撃もありましたが、なんとかエスパニアの急襲を回避することに成功した武蔵です。いや~、内容濃すぎで面白すぎです。一話でこの戦いを終わらせちゃいました。どんだけ詰め込みw
そして、本多・二代と立花誾に因縁が残る形となって、この二人の再戦が楽しみにな展開となっています。

しかし、これだけでは終わらないのが本作の凄いところ。
東君のセックス連呼ネタをはさみつつ(笑)、次の英国とのバトルに突入しちゃいます。

そして、英国領も浮遊島に早くも到着した武蔵ですが、聖連と一悶着あった武蔵を快く迎えてくれなかったわけで、戦闘展開へ。
英国の妖精女王の盾符(トランプ)達が次々と現れて、武蔵を停止させようとします。
緑髪の人はグレイス・オマリ。中の人は豊口めぐみが担当。さらに、4人のトランプも登場。
これ以上立て続けに新キャラを出すのはやめてーw ついていけなくなるw

その4人は、テニスラケットみたいなのを使うロバート・ダッドリー、太った桑谷夏子キャラのウイリアム・セシル、アスリート系のベン・ジョンソン、そして、物書きのシェイクスピア。
小野坂昌也キャラのベン・ジョンソンがキメーw 

その4人の重力と武器を操る能力に対峙したのが、ガッちゃんだったのですが、浅間・智の弓を自ら受けるガッツを見せて活躍します。
でも、その後痛かったのか泣いちゃうガッちゃんです。あら。

半竜のキヨナリ・ウルキアガに労働者のノリキもベン・ジョンソンの相手をして参戦!
第1話ということもあって、あらゆるキャラの活躍シーンを詰め込んできます。
レビューの画像枚数も限界を超えてきていますwこれでも全然足らないです。

基本戦闘に参加できない一般生徒のこの二人は、オパーイサービスで参戦w
浅間ちゃんの爆乳を披露させる賢姉が流石です。

ロバート・ダッドリーのヤバイ真上からの攻撃を鉄壁のアデーレちゃんが防ぐシーンも登場。
アデーレちゃんキター! 頭になんか刺さっていますw

そして、最後にネシンバラの書いたことが現実になる作家能力が明かされて、シェイクスピアとの作家対決が勃発して次回に続きます。
いや~、怒涛の展開が面白すぎます。
というわけで、第2期も初見では何が起こっているのかも把握させないような物量で攻めて来る攻撃的な作風がたまらない本作になっています。
今後も、本気の作画と付いて来れるものなら付いて来いの攻めの姿勢の怒涛の内容で頑張ってもらいたい本作です。

©川上稔/アスキー・メディアワークス/ 境界線上のホライゾン製作委員会

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