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「境界線上のホライゾンⅡ」 第7話 「広間の語り部」

「境界線上のホライゾンⅡ」第7話。
第7話は、本多・正純VSエリザベスの広間の論戦エピソード。
前回のデート回で決まった武蔵の方針を本多・正純がエリザベスと論戦しながら、改めて世界に宣戦布告する今回です。
会話内容は少しややこしいですが、最近の詰め込みダイジェスト内容ではなく、じっくりとホライゾンらしい会話劇が描かれている内容で、面白く観られる今回となっているかと思われます。
賢姉とネイトの爆乳&貧乳コラボシーンも登場!さらに、ラストには新キャラも登場!

お話は、傷有りさんがエリザベスの双子の姉で、きたるアルマダ海戦で処刑されてしまうメアリであることが点蔵に明かされるところから再開。
ここで賭けに出たメアリさんでしたが、身分の違いに臆した点蔵とすれ違いの切ない別れ展開となってしまいます。
果たして、二人のラブは成就されるのか否か!

ここで、ベルさん&アデーレから、メアリさんが言っていることが嘘で本当に処刑されてしまうということを聞いた点蔵ですが、時すでに遅し。

ウオルター・ローリーに阻まれて、やられちゃう点蔵です。

そこにトーリ達が駆けつけて、今後の武蔵と英国との動向を決める会議がオックスフォード教導院で開催されることが妖精女王・エリザベスから告げられます。

その会議の前に、前回のデート成功の立役者のネイトさんのところにトーリがお礼を言いに行くシーンが登場。
賢姉はネイトの着替え中にトーリを招くのが流石ですw

その後は、トーリがお礼にネイトの爪のお手入れをしてあげたりと、賢姉の爆乳もいいですが、ネイトの貧乳シーンが最高の今回となっています。

一方、トレスエスパニアでは、総長と半寿族のドラマも登場。
「レパントの海戦の英雄」で多くの犠牲を出してしまった総長のアルマダ海戦での決断にも注目の本作です。
アルマダ海戦でもスペインの無敵艦隊が英国に敗れてしまうという歴史があるわけですが、総長はそれを回避できるのか否か!

会議前の控え室では、梅組の生徒達のドレス披露シーンが登場。
直政さんの赤いドレスやナイちゃん、アデーレ&ベルさんのドレス姿がいい感じです。
そんな中、ホライゾンが謎の四次元ポケット昨日をインスールしていたことが判明。そこに悲嘆の怠惰も格納していましたw

さらに、トーリの全裸を覆っていたあのワカメまで隠し持っていたホライゾンですw

そのトーリも本多正純に変装するというくだらないことをして、会議から強制退場w
というわけで、今回はトーリ(笑)のターンではなく、本多・正純の活躍回となっています。

そして、両陣営がライブチャットしながらの武蔵と英国の今後を決める会議がスタート!
議題は、武蔵を出港させるかどうかの一点です。
そのためには、大罪武装を集めて末世を救いたい武蔵と、歴史再現を事無く進めたい英国の利害が一致する必要があるという感じです。

ここで、改めて正純が、大罪武装を集めてホライゾンの感情を取り戻し、聖連の暫定支配から脱却した武蔵の主権回復を主張します。
いわゆるどこが一番強いかの宣戦布告をした正純です。この会議はイタリアなど各国が観戦中。
ちなみに、この極東(日本)は当然武蔵の領地であるので、主権を回復したら追い出されるかもしれないので各国は戦々恐々です。

しかし、それでは武蔵が脅威になるとエリザベスが拒否。
なんかすごいパワーを見せて威嚇するエリザベスです。この人やべーw

しかし、そんな脅しにも屈しずに、英国の戦力や歴史再現への弱みを指摘して、同盟することの利を唱える正純です。
こういう討論回になると、一気に正純が主人公となる本作です。正純かっけー。

そして、英国を武蔵の貿易拠点とすることを約束して、エリザベスの最終回答が気になるところですが、そこにトレスエスパニアの二人が外交官として乱入。果たして、そんな武蔵と英国の同盟の行方がどうなるが気になります。

最後には、謎の豊永利行キャラが登場!
謎の「まっちゃん」を連れているこの人ですが、原作を読んでいる人は当然分かる模様です。まあ、「(前田)利家とまつ」らしいですw
というわけで、1期ラストで登場したP.A.Oda陣営が、ついに動き出すという流れとなって次回に続く本作です。
アルマダ海戦へ向けて、面白くなって参りました。

©川上稔/アスキー・メディアワークス/ 境界線上のホライゾン製作委員会

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