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「境界線上のホライゾンⅡ」 第8話 「高所の決定者」

「境界線上のホライゾンⅡ」第8話。
今回は、利家とまつ登場エピソード。
前回の続きで、英国との同盟を利家とまつさんらと議論する会話劇エピソードの今回です。
そこでようやく武蔵の傭兵としての英国との同盟も決定して、アルマダの海戦へと向かう本作です。
一方、第2期主役の点蔵&メアリの救出物語も流れが出来上がったところで、そろそろ美味しいシーン満載のクライマックス展開に突入しようとしている本作かと思われます。こんだけ溜めまくっているので、終盤は熱く盛り上がることを期待します。

お話は、前回ラストに会議に乱入してきたトレスエスパニアの二人のシーンから再開。
その立花誾さんたち二人は、武蔵はホライゾンの時と同様にメアリを処刑しようとしている英国と同盟をするのは間違っていると主張。

さらに、英国と武蔵の同盟に反対する人物がここで乱入。
前回ラストに登場したP.A.Odaの前田利家とまつ夫妻です。ちなみに、この二人は傭兵として英国に雇われていた模様。
そんな二人ですが、幽霊妻のまつさんがめちゃかわいいんですけどw
まつさんの中の人は、立花誾さんと同じく寿美菜子さんが担当。

そして、お二人は加賀百万石の術式「加賀百万G」で武蔵を威嚇します。
この二人だけで、武蔵の人達を殲滅できそうな感じで、怖ろしい二人ですw

しかし、そこに正純の上衣装だけを着た変態トーリが乱入します。
その変態ぶりに放送禁止用語を発して荒ぶるまつさんがこれまたかわええですw

その後は、大罪武装ネタなどがありつつ、難癖つけてきた両陣営の論破展開へ。
トレスエスパニアには、ホライゾンにメアリを助けに行く感情が理解できたらメアリを救いに行くと約束。
てなわけで、難癖をかわしつつ、点蔵のメアリ救出ルートのフラグをきっちり立てたトーリでした。

一方、利家とまつの主張には、本多・正純が武蔵が替わりに英国の傭兵としてアルマダの海戦に参戦すると妖精女王に約束しました。
てなわけで、P.A.Odaとトレスエスパニアを敵に回して、英国と共にアルマダの海戦に突入する流れとなっていく本作です。

そして、Bパートには、正純がエリザベスに花園(アヴァロン)に招かれて、武蔵だけでなく他の国も末世を救おうとしていたことを知ることになります。
そのアヴァロンに残っていた姉妹の流体で、エリザベスさんが姉思いのいい人であることも判明。

末世による地脈の歪みをここに集めて研究していたエリザベスの父のヘンリー八世。
このブラックホールみたいなのが流体を無にして世間に怪異を起こしているというエリザベスです。
この現象を止めなければ末世を救えないとく共通認識を持っていたヘンリー八世とトレスエスパニア先代総長のカルロス一世らしいです。
公主隠しにあったヘンリー八世とのカルロス一世とのロングタイムフレンドの謎もちょっと繋がります。
てなわけで、末世を救うという本作の大きな物語の流れも描かれている今回でした。

一方、全裸暴走が止まらないトーリは、エクスカリバーを俺の仲間の誰かが抜くことをメアリに約束します。
点蔵活躍フラグをまたもや立てるトーリですw

その頃、直政さんのところには、朱雀を修理に謎の新キャラが登場。
この人の名前は三科・大(みしな・ひろ)。なんか股間のあたりの配色がいやらしい人です。

そして最後に、点蔵がメアリを救いにいくことを本格的に決意したようで、メアリさんに付けられた一生消えない傷に気付く点蔵のシーンがいい感じになっています。
というわけで、英国との同盟やメアリを救い出す流れがようやく揃ってきたところで、そろそろ美味しいシーン満載の第2期クライマックス展開へと向かおうとしている本作です。そろそろ本気出しちゃう?

©川上稔/アスキー・メディアワークス/ 境界線上のホライゾン製作委員会

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