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「氷菓」 第20話 「あきましておめでとう」

「氷菓」第20話。
第20話は、折木奉太郎と千反田えるのお正月エピソード。
終盤に入って、この二人のラブラブ日常アニメが展開している本作ですが、今回も初詣での二人の初々しいカップル模様が描かれます。
そこで折木奉太郎の目を疑う千反田える嬢の着物姿が素晴らしすぎる今回です。
というわけで、ミステリー作品というよりは、折木さんとえるちゃんの萌えキャラぶりを堪能するエンタメ度の高めな作品になってきている本作です。
楽しく観られるので全然いいんじゃないのでしょうか。残り2話もそんな感じ?

お話は、自宅でかわいらしい姿で冬休みを過ごす折木さんの元に、える嬢から初詣のお誘いが来るところからスタート。
折木さんも最近かわいい系キャラが板についてきておりますw
そんな折木さんに着物姿を見せびらかしたいと挑発的にアピールするえる嬢も最高です。

そして、初詣当日の待ち合わせシーンに移るわけですが、この待ち合わせシーンもいい感じなわけで…
寒い中、える嬢を待つ折木さんも超かわええですが、そこに現れるえる嬢のお嬢っぷりもいい感じです。

それから、着物姿を見せびらかすえる嬢に目を奪われっぱなしの折木さんです。
いや、その気持ちは十分に分かります。
さらに、上目使いのえる嬢がヤバすぎることになっています。

える嬢のセクシーすぎるうなじ描写もあざとすぎる今回です。

そして、お参りもした二人です。
える嬢に少し心が揺れた折木さんでしたが、今年も省エネを願うあたりはブレていませんw

千反田家の年始のご挨拶に訪れたところでは、巫女姿の同級生の十文字かほさんが登場。
凛々しいお姿とエキゾチックな眼力が素敵な十文字かほさんです。

同級生と聞いて、折木さんもびっくりです。

そして、巫女のバイトをしている伊原摩耶花とも合流。
折木さんを見つけるとジト目キャラに変わる伊原摩耶花が相変わらず最高ですw
福ちゃんを取り合うライバルだから?

おみくじを引くえるちゃんがこれまたキュート。
折木さんは、この後の災難を予感させる凶を引いちゃいました。

そして、お使いで納屋に行った二人が閉じ込められるという災難な事件が発生。
蔵じゃなく納屋と気付きながらも、折木さんを立てて指摘しないえるちゃんがいい子です。

一方、折木さんは「テヘペロ」でごまかせませんw

ここで、折木さんが助けを呼ぶために叫ぼうとしますが、える嬢があらぬ誤解を受けるとそれを止めます。
折木さんの口を抑えるところや、旧家のお家の事情を説明するえる嬢がエロすぎるシーンです。
素晴らしい描写なのですが、納屋の中が暗くて見づらいのが非常に残念な今回です。

ちょっとギャグも入っている二人の脱出描写もいい感じw

そして、荷物を落として伊原摩耶花に見つけて貰う作戦を実行することにする二人です。
そこで外を覗く時に折木さんの頭が、えるちゃんの巾着袋置きになっているのが少しツボでしたw えるちゃんはまったく気づかずw

そんな中、事件解決の真打ちの福ちゃんがついに登場。
福ちゃんが十文字かほを苦手なのが、なんとなく分かりますw

その後、福ちゃんが伊原摩耶花のところ現れるわけですが、リアクションが折木さんの時とは違いすぎる伊原摩耶花です。
なにこのかわいすぎる乙女キャラw

一方、納屋では紐が必要という折木さんに帯締めを提供しようとするえるちゃんのエロいシーンも登場。
なんかどうなってもいいやな表情になっているえろちゃんがエロすぎますw

最後は、折木さんのキレキレ推理で助けられる二人です。
「袋の鼠」というメッセージが見事に福ちゃんに伝わって、またもや折木さんに羨望の眼差しを向けるえるちゃんでした。
あら、また二人の距離が縮まった?

というわけで、「あきましておめでとう」という福ちゃんのセリフのサブタイトルの意味も繋がって、綺麗に幕を閉じた今回でした。
える嬢のお嬢っぷりを堪能させてくれる素晴らしい今回だったかと思われます。
そして、次回は「手作りチョコレート事件」のバレンタインエピソード。原作通りなら、最終話「遠まわりする雛」と続く感じの本作です。

©米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会

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