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「ソードアート・オンライン」 第6話 「幻の復讐者」

「ソードアート・オンライン」第6話。
SAO第6話は、圏内事件解決編エピソード。
前回から始まったキリトさんの俺カッケー推理解決物語が、キリトさんの大活躍で無事解決しちゃう今回です。
ミステリーの内容の方は、どっから持ってきたんだというようなベッタベタなドラマと謎解き展開で、誰でも楽しめる事件解決モノが描かれています。
その内容がベタで安易すぎて、ちょっとアニオタが舐められている気もしますw
そんな事件解決モノを通して、キリトさんとアスナさんの距離が縮まることができた最後の二人のシーンはいい感じだったかと思われます。

お話は、ヨルコさんをPKした犯人をキリトさんが追うシーンからスタート。
その犯人が、ワープ移動したことで、名探偵キリトさんに事件解決のヒントが早速与えられております。

犯人を取り逃がして悔しがるキリトさんですが、傍らでは、幽霊の仕業で次の標的が自分なのではと恐怖に怯えるシュミットさんです。
なにこのベタなドラマw

そんな中、キリトさんとアスナさんのお近づきとなるエピソードも登場。
お手製のお弁当を用意していて、いい嫁っ子になることできることをアピールのアスナさんです。

そこで落としてしまったバケットサンドが消えるところを見て、事件解決のヒントを得た名探偵キリトさん。
謎解きもバトルも、何が何でもキリトさんが活躍しなくてはいけない本作ですw

一方、罪悪感があってグリセルダさんの墓に謝りにやってきたシュミットさんの元に、死んだはずのカインズさんとヨルコさんが登場。
ヨルコさん、生きてたのかよw 前回の三文芝居の意味も繋がります。
という感じで謎解き展開が進んできいます。ところでこれ何の作品?w

一方、キリトさんもすでにヨルコさんの自作自演の圏内PK劇の謎にたどり着いていました。
流石のキリトさんです。

そこに、真犯人に辿り着こうとしてるヨルコさんら3人もろとも殺そうと殺人ギルドの人達が登場。

しかし、そんな事件が起こることをも予知したキリトさんが颯爽と馬で駆けつけて、一睨みで殺人ギルドの人達を退散させます。
キリトさん、マジカッケーw

なぜキリトさんが真犯人にたどり着いたかといえば、それはアスナさんとの食事中に話した「結婚」のことがヒントとなったようです。
キリトさんのヒラメキプロセスもきっちり描かれている本作です。そんなんいるの?w
そんな感じで、事件と平行してネトゲ内での結婚設定も紹介されていて、アスナさんとの今後の展開が気になる本作です。

そして、別行動で真犯人を見つけて連れてきたアスナさんがここで合流。
その真犯人がグリセルダさんの旦那のグリムロックさんだったわけで…

ここで、ミステリーモノお約束の真犯人の犯行動機告白展開となります。
リアルでも嫁だったグリセルダさんが、こっちの世界に来て羽ばたいてしまって、その嫉妬展開から妻殺しに走ってしまったグリムロックさんでした。
そんなグリムロックさんに「そんなのただの所有欲だわ!」とアスナさんが説教です。
なんだこのベタベタな三文芝居解決編。すみませんが大爆笑しながら見ていましたw

てなわけで、カインズさん達にグリムロックさん連行されて行き、事件は終了。
ヨルコさんともペコリと会釈でお別れです。なんという虚しい自作自演事件。

最後は、いい音楽がかかりながら、結婚観的な話をするキリトさんとアスナさん。
そのキリトさんの答えにアスナさんはちょっと心惹かれちゃった?
そんな中、幽霊的なグリセルダさんが登場するという神秘的なシーンもあって、なかなかオサレで美しいラストシーンとなっています。

そして、フレンドも作らないヘタレなキリトさんの肩を叩いて、フレンド登録を申し込むアスナさんのシーンで次回に続く本作です。
ということで、結婚にはまだ遠そうですが、距離が縮まってフレンドからはじまることになったキリトさんとアスナさんでした。
最後は、このいい雰囲気にやられて、このミステリー事件編がなんかめちゃいい話だったような錯覚も?w

EDカードは、ブリキ絵!

©川原礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project

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