ホーム>2013第1クール(冬)>「D.C.III ~ダ・カーポIII~」>第11話 「思い出と始まりの場所」
「D.C.III ~ダ・カーポIII~」 第11話 「思い出と始まりの場所」
「D.C.III ~ダ・カーポIII~」第11話。
第11話は、芳乃さくらと森園立夏の謎の過去話エピソード。
枯れない桜に触れた芳乃さくらと立夏先輩が過去の記憶を思い出して突然おかしくなる謎の回想エピソードの今回です。
その二人が思い出した記憶とパラレルワールドの過去話が謎すぎるわけで、シリーズと原作のコアファンにしか分からないのようなレベルの高すぎるダ・カーポストーリーが展開します。そんな何年も前のシリーズの話と最新作の原作の話をごちゃ混ぜにされたら理解は難しいですw
というわけで、なんやかんやで元気を取り戻した芳乃さくらがこの世界を去ることとなって、初音島編がクライマックスを迎えようとしています。
お話は、枯れない桜に触れてしまって過去を思い出した芳乃さくらの落ちているシーンからスタート。
あんな元気に遊びたがっていた幼女がどうしてこんなことにw
そこで蘇った記憶の場面が登場。
記憶が確かなら、ダ・カーポ2のおじいちゃんになった1期主人公のお兄ちゃんに髪を切ってもらうシーンだと思うのですが、なんで髪を切ったんだっけ?
芳乃さくらが記憶よりも視聴者の記憶の方が曖昧ですw
そのおじいちゃんがさくらに何かを望んだことを後悔しているらしい芳乃さくらです。
「ボクが悪いんだ・・・お兄ちゃんに酷いことを・・・」
後悔する芳乃さくらはお兄ちゃんに一体何をしたんだっけw
一方、立夏先輩も過去の記憶が流れこんで様子がおかしいです。
清隆との前世の記憶(?)を思い出している立夏先輩です。
魔法の世界から初音島にやって来た二人?
一方、負け組チームは立夏先輩の様子がおかしいのもあって作戦会議中。
清隆はその負け組チームから連絡があって、様子がおかしい芳乃さくらの捜索へ出かけます。
そんな中、校庭で拾ったソフトボール(?)がデカすぎて笑える今回ですw
しかし、「ボクは一人ぼっちじゃないといけない」と、清隆と遊ばない芳乃さくらです。ここで幼女パンツも披露w
そして、立夏先輩が再び枯れない桜に触れて前世の記憶が流れこんできます。
その記憶回想シーンで、桜の樹を植える前世のリッカさんと清隆です。
ということは、この前世の運命のカップルが枯れない桜の生みの親だったということでよろしいのでしょうか。
そのリッカさんがおばあさんとなって、その孫的な芳乃さくら(?)が登場。
芳乃さくらと過去リッカさんはそんな関係?そしてダ・カーポ1へ繋がる?
一方、芳乃さくらはそのダ・カーポ1のことを思い出して後悔しています。
回想でダ・カーポのヒロインの朝倉音夢が久しぶりに登場w
芳乃さくらはこの二人の愛を引き裂いたんだっけ?
そして、芳乃さくらの元へ前世のおばあちゃんの立夏先輩が現れます。
二人が金髪で似ているのは前世で血縁関係があったからという感じです。
そこで悩んでいるさくらに立夏先輩が、昔話をして励まします。
その昔話がまたぶっ飛んでいるわけで、謎だらけの今回です。
その昔話は、魔法使いの過去リッカさんが無計画で、魔法使いのジルとお出かけするところからスタート。
お出かけの理由は風が気持ちいいから。
そんな二人の旅は知らない内に10年にもおよぶものに。どういうことw
そして、そんなラブラブ旅行の間にジルは魔法使いではなくなってしまいます。
なんか人を好きになると魔法使いじゃなくなるらしいです。どういうことw
そんなジルに悲劇が訪れてしまいます。
魔法使いではなくなったのに魔女狩りにあってしまい命を落としてしまうジルです。どういうことw
というわけで、不遇な目に遭いながらも最後まで笑顔だったジルのええお話を聞いた芳乃さくらが元気を取り戻す展開へ。
気持ちを表すように空も晴れてきます。
そして、逃げているのをやめてお兄ちゃんに会いに行くことを決めた芳乃さくらでした。
というわけで、芳乃さくらはお兄ちゃんに酷いことをして後悔しながらこの世界を彷徨っていたということでした。なんて自由なシリーズのメインヒロインw
そんなさくらに自分の子供の頃に似てかわいいからお兄ちゃんに会えると太鼓判を押す立夏先輩でした。
何気に自分がかわええと自画自賛の立夏先輩ですw
最後に、孫を立ち直らせた立夏先輩の笑顔で今回は終了。
謎だらけで難しいお話でしたが、立夏先輩の前世の人が枯れない桜を植えたシリーズでも大重要人物であることが判明のダ・カーポ3の謎に迫る重要回の今回だったかと思われます。やっぱり勝ち組すぎる立夏先輩です。
そしてお話は、次回のさくらお別れエピソードと勝ち組が決定(?)の最終回の残り2話に続く本作です。
©2013 CIRCUS/DCⅢ製作委員会